J@Dの備忘録

おっさんの備忘録
このブログに関するご意見等はコメント欄に記載していただきますようよろしくお願いします。

駅弁(金沢三昧)

2019年07月10日 | 食べ歩き



( 北陸旅行3日目(永平寺) から続く )

新幹線が走り始めたところで、駅弁を食べることにした。金沢駅で購入した駅弁は「金沢三昧」で、駅弁売上No.1という人気の駅弁である。
まずは一緒に買った「加賀棒茶」のペットボトルの蓋を開けて、少しお茶を飲む。清涼感のある上品で深い味わいのお茶は、冷たくて美味しい。


喉を潤わせたところで、駅弁の包み紙を開けた。中の箸を取り、蓋を開ける。


駅弁は2つの仕切で分けられていて、左からカニ寿司、能登牛おこわ飯、のどぐろ寿司が詰められている。


最初にカニ寿司を食べる。カニ寿司はご飯の上に酢ベニズワイの剥き身の足を6本載せている。カニ足を1本口に入れると、カニの甘みが口の中に広がった。旅館の夕食でもカニは出たが、殻からほじくり出して食べるのが面倒だった。その点、駅弁はそのような労苦は必要ない。カニを味わいながらご飯をかき込んだ。カニ寿司を食べ終えたところで、「加賀棒茶」を飲んで口の中をさっぱりとさせた。
続いて能登牛おこわ飯を食べる。能登牛おこわ飯はゴボウとニンジンの入ったおこわ飯の上に能登牛の時雨煮が載せられている。やや味の濃い牛肉は味がよく染み込んでいて美味しい。おこわ飯にも牛肉の旨みが染み込んでいて、なかなか食べ応えがあった。能登牛おこわ飯をを食べ終えたところで、再び「加賀棒茶」を飲んで口の中の牛肉の旨みを洗い流した。

続いてのどぐろ寿司を食べる。のどぐろ寿司はご飯の上に胡麻と刻み海苔を散らし、酢締めをしたのどぐろの小片を2切れと刻み椎茸の煮物が載せられている。まずは刻み椎茸の煮物でご飯をかき込んだ後、のどぐろの酢締めを食べながらご飯を食べる。のどぐろの酢締めは、魚の旨みが凝縮されていて、噛めば噛むほど味が染み出してくるような味わいで美味しかった。
のどぐろ寿司を食べてしまうと、再びお茶を飲む。なかなかボリュームのある駅弁だった。駅弁を食べた後は、残ったペットボトルのお茶を飲みながら、別に買った菓子をつまんだりして車窓を楽しんだ。

( 北陸旅行3日目(永平寺) に戻る )


コメント    この記事についてブログを書く
« 北陸旅行2日目(勝山・白山... | トップ | 今日のランチ(ソースカツ丼... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。