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今日のラーメン(赤玉新味@一風堂 新宿アイランド店)

2018年01月25日 | ラーメン(23区)


今日は晴れ。今朝は南の空に筋状の雲が浮かんでいるが、上空には澄んだ暗い空が広がっていて、朝日が東の空に昇ってくるに従って、次第に明るくなってきた。朝の気温はー4℃で弱い西よりの風が吹いている。東京では33年ぶりに低温注意報が出たとのことである。
窓の外を見ると、道路の所々に残った雪から冷気が漂って、街全体が凍り付いているかのようである。出勤のために家を出ると、アスファルトの路面は氷のように冷たく、厳しい冷え込みに身をすくめた。冷たい空気がコートに浸みこんでくるように寒い朝である。

日中は晴れて上空には青空が広がった。しかし、燦々と降り注ぐ日射しとは裏腹に昼間の最高気温は4℃とこの冬一番の寒さとなった。更に冷たい北風が強く吹いていて、外に出ると容赦なく体温を奪っていくかのようである。日射しの温もりも感じられず、底冷えの厳しい寒さである。
今日の夜は職場の新年会が新宿アイランドタワービルの居酒屋であり、これに出席する。寒かったこともあって、少々酒も進んでしまった。いろいろな種類の酒をミックスして飲んだのが失敗だったらしい。少々酔ってしまった。

居酒屋を出た後、流れ解散となったので、自分は〆のラーメンを食べて帰ることにした。職場の人に着いていかずに、そのまま新宿アイランドタワービルの地下に足を運んだ。東京メトロ西新宿駅に直結しているアトリウムの地下1階にラーメン屋「博多 一風堂 新宿アイランドタワー店」がある。この店は一昨年の5月に出来た比較的新しいラーメン店である。今日はこの店に入店することにした。


店に入る。店内は入口から見て右手に厨房がありその前面にカウンター席が10席配されている他、左手の通路に面してカウンター席が10席配されている。右と左のカウンター席に挟まれるようにして店の中央に4人掛けのテーブル席が1卓と2人掛けのテーブル席が3卓配されていた。
店員に案内されてカウンターの端の席に座る。席に座るとすぐに店員がお冷やを運んできた。お冷やはジャスミン茶で氷が浮かべられている。

カウンターの上にはメニューが置かれている他、テーブルの上には醤油とラーメンだし、酢、ミル付き白ごま、生ニンニクとニンニク絞り器、辛子モヤシ、辛子高菜、紅ショウガといった調味料や薬味が並べられている他、箸と楊枝、小皿、紙ナプキン、お冷やのポットが置かれている。
お冷やを飲みながらメニューを眺めた。メニューは「白丸元味」「赤丸新味」「一風堂からか麺」の3種類のラーメンを基本に「のせもの」「替玉」「サイドメニュー」「ドリンクメニュー」から構成されている。

店員を呼んで注文したのは「赤丸新味」である。LINEのクーポンを提示して「半熟塩玉子」をトッピングしてもらうことにした。麺の固さが「粉おとし」「バリカタ」「カタ」「ふつう」から選べるということで「ふつう」で注文した。
料理を注文すると卓上に重ねられている小皿を1枚取り、辛子モヤシを小皿に盛った。


お冷やを飲みながら辛子モヤシをつまもうとすると、やがて赤い逆円錐形の丼に入れられたラーメンが運ばれてきた。
ところが、ラーメンに「半熟塩玉子」がのっていない。店員を呼んで、そのことを告げると、別のお碗で運ばれてきた。


ラーメンの麺は極細麺で表面に膜の張った豚骨スープに浸かっている。麺の上にはチャーシューが2枚とキクラゲ、モヤシ、刻みネギが載せられている。背脂の浮いたスープには刻みタマネギが浮かんでいる他、自家製の香味油と辛みそがトッピングされている。


まずはあらためてお冷やで喉を潤すと、レンゲでスープを掬って飲んだ。豚骨の旨みを極限まで抽出した豊かで香り高いスープはまろやかで、旨みの中に甘みが感じられる。シルクのような滑らかな食感のスープの中の刻みタマネギがシャキシャキと食感のアクセントになっていて美味しい。
続いて麺を食べる。一風堂のラーメンの麺は3種類のラーメンごとに麺の太さや種類が異なっている。「赤玉新味」の麺は角刃麺線22番(中細ストレート麺)を使用しているということだが、自分的には極細麺である。シコシコとした食感でありながら、麺の弾力が感じられる歯応えが味わえた。

麺を食べながら麺に載せられたチャーシューを食べる。薄いチャーシューは肉質系で柔らかい味がよく染み込んでいて美味しい。その他の具は麺と絡まって口の中に入ってくる。麺を食べていると次第に辛みそと香味油が溶けだしてパンチのあるスープになった。
ラーメンを食べながら箸休めに辛モヤシを食べる。モヤシのシャキシャキとした食感にピリッとした辛さが美味しい。

モヤシを食べてしまい、麺をあらかた食べてしまうと、スープを飲み干す。辛モヤシを食べてしまったこともあるが、スープも結構辛い。スープを飲み干す頃には額から汗が滴り落ちた。
丼が空になると、コップに残ったお冷やを飲み干して完食。美味かった。しかも体が熱く火照って、アルコールが抜けてしまったかのようである。

卓上に置かれた伝票を持って席を立つと、店の入口脇にあるレジで代金を精算して店を出る。店の外の冷たい空気が心地よかった。
夜になって再び、気温は氷点下になった。道路上に残った雪は路面にへばりつくようにカチカチに凍っていて、乾いた路面を選びながら慎重に歩く。

上空には澄んだ暗い空が広がっていて、西の空には上弦の月が浮かんでいて、明るい光を放っていた。


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