バレンタインデーの今日は晴れ。今朝は上空に雲ひとつ無い澄んだ空が広がっていて、時間とともに次第に青みが増してきた。朝の気温は０℃を若干下回り、３日連続の冬日となった。北よりの風が冷たく、身を切るような寒さである。
日中は突き抜けるような青空が広がって、文字通り快晴となった。昼間の最高気温は11℃まで上昇したが、南風が強く吹いていて、日射しの温もりを感じるどころか、冷たい風に体温が容赦なく奪われていくような寒さである。
今日も１日仕事をした後、気分転換に帰りにお茶をしていくことにした。職場のあるビルの隣にある新宿ＮＳビルに入り、１階にあるカフェ「タリーズコーヒー 新宿ＮＳビルアネックス店」に入店する。
店内は思いの外、いつもより客がいて、いつも占有している奥のテーブル席が埋まっている。そこで別の席を確保すると、レジカウンターの前に立った。注文したのは「アメリカンワッフルプレート ベリーベリーミルク」と今月７日から発売になった「ミルキーフラットホワイト」のトールサイズである。
先に「アメリカンワッフルプレート ベリーベリーミルク」がトレーに載せられて出された。「ミルキーフラットホワイト」は後から持ってきてもらえるということで、ワッフルの載ったトレーを受け取って確保したテーブル席に運んだ。
まもなくして「ミルキーフラットホワイト」のマグカップが運ばれてきた。
まず「ミルキーフラットホワイト」を少し飲む。「ミルキーフラットホワイト」は抽出したリストレットエスプレッソの上にコンデンスミルクを入れ、その上にスチームミルクとフォームミルクを注ぎ、表面にチョコレートパウダーをトッピングしたドリンクである。
優しい口当たりのホットドリンクはコンデンスミルクのほのかな甘みにエスプレッソの柔らかでビターな後味が味わえる。あまり甘くないが、濃厚で牛乳のマイルド感が味わえて美味しい。砂糖を入れるかどうか悩んだが、あらためてスティックシュガーを持ってくるよりも目の前の「アメリカンワッフルプレート ベリーベリーミルク」のアイスが溶けかけているので、砂糖を入れるのは止めた。
続いて「アメリカンワッフルプレート ベリーベリーミルク」を食べることにする。「アメリカンワッフルプレート ベリーベリーミルク」はカスタードを巻いたワッフルにパウダーシュガーを振りかけ、練乳をかけて果肉のたっぷりと入ったベリーソースをトッピングし、ホイップクリームとT'sトリプルチョコレートを添えている。
まず既に溶けかけているT'sトリプルチョコレートをスプーンで掬って食べた。３種類のチョコレートが入っているというアイスはチョコチップの食感がアクセントになっている濃厚なチョコレートアイスである。ひんやりした口当たりとチョコレートのビターな甘さが美味しい。
アイスを食べてしまうと、ワッフルにナイフを入れた。カスタードムースをはさんだワッフルはふんわりとした食感で、表面にトッピングされたベリーソースの甘酸っぱさとホイップクリームのミルキーな甘さが加わって美味しい。
見た目にも色鮮やかなベリーソースにはブルーベリーとイチゴ、ラズベリーの３種類のベリーが入っている。これにまろやかな練乳が加わって美味しい。ワッフルに溶けたアイスをたっぷりと擦り、ベリーソースとホイップクリームをたっぷりと載せて口に運んだ。
ワッフルを食べた後はカバンの中から読み物を取り出して、「ミルキーフラットホワイト」を飲みながら記事を読み始めた。温かく優しい味わいのドリンクは精神的にもリラックスをもたらしてくれる。ゆったりとした気分になって、記事を読んだ。
しばらく読み物を読んでいたのだが、周囲がだんだんと騒がしくなってきた。ドリンクも飲み干して、お冷やを飲んでいたが、だんだんと記事に集中できなくなって記事から目を離した。時計を見ると既に入店から小一時間ほどが過ぎている。
頃合いのようだ。帰宅することにして、読み物をカバンの中にしまうと、食器を返却して店を出た。
夜になって気温は幾分下がってきたが、それ以上に南風が強まってきたようである。冷たい風が身を刺すように寒かった。
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