4月最初の今日は雲が多いながらも晴れ。今朝はやや雲があるが、風は無く、少し肌寒い感じのする朝である。今朝の通勤電車はかなり混んでいて、危うく座れないところだった。新顔の通勤客もいて、またしばらくは座席の確保に苦労しそうだ。
そういう自分も今日から新しい職場に通勤である。先日購入した定期券のルートで出勤する。まだ、時間の感覚が掴めていないので、しばらくは試行錯誤が続きそうだ。職場に着いてからのモーニングもどうするか検討中。とりあえず、今日は職場の近くのコンビニで朝食を買い、コンビニがあるビル内のオープンスペースに置かれたテーブルで食べた。窓の外には桜が咲き誇っている。
朝食を食べた後、少し、頭の整理をして職場に赴く。これからしばらくはこんな感じで行くことになりそうだ。そのうちリズム感が掴めてくるに違いない。
今日は午前中は挨拶まわりに広い場内を回って過ごす。午後に一旦、出張で外出したものの、所用を済ませて、職場に戻った。夜、午後７時を回ったところで、今日は帰ることにする。
今晩は妻が職場の歓送迎会で夕食を食べて帰るということだったので、自分も夕食を食べて帰ることにした。中央線快速電車に乗って、吉祥寺駅で下車。中央改札を抜けて、駅北口に出る。駅前の路地に入ったところにあるラーメン屋「ぶぶか」に入店した。
ガラスの扉を開けると、右手にレジカウンターと厨房があって、カウンターテーブルを挟むように左手にカウンター席が13席、一直線に並んでいる。代金は後精算ということで、空いている席に腰を下ろした。
さっそくメニューを見てラーメンを注文する。注文したのはベーシックに「元味 油そば」とした。ちなみに並盛の麺の量は茹であがりで300ｇ。麺大盛が400ｇで、麺超大盛が500ｇとなっている。
久しぶりの油そばなので、「元味 油そば」「麺大盛」とした。
ラーメンを注文するとお冷やをコップに入れる。カウンター席の背後に荷物等を置く棚があり、その一角に給水器が置かれていて、その上にコップが重ねられている。
テーブルの上には酢、ラー油、醤油、コショウに加えて、豆板醤、おろしニンニクといった薬味が入った容器も並んでいる。これまでに食べた油そばのお店と異なり、マヨネーズが無いのが印象的である。
しばらくすると、油そばがカウンターの中から出された。茶色に染まった麺は中太麺で、麺の上にはチャーシューが１枚とナルトが１枚、メンマ、刻みネギがのせられ、海苔が１枚添えられている。
さっそく、麺を食べる。丼の底には香ばしいゴマ油の風味がする醤油系のタレが溜まっている。まずは何も入れずに、麺とタレがよく絡むようにかき混ぜて、口に運んだ。麺はコシがあって、１本１本がボリューミーといった感じである。ゴマの風味が香ばしくて、食欲をそそる。
油そばにのせられた分厚いチャーシューは肉身と脂身が半々。柔らかくて、脂が甘い。麺を食べながら、チャーシューをかじり、また麺を食べる。途中でラー油を入れて、パンチのある味にする。すこし、こってり感が増すが、それもまた美味しい。400ｇでは物足りなかったかもしれない。
麺を食べ終わってしまうと、丼の底にラー油が混じったタレが溜まっている。スープ割りを頼もうとしたが、そういうサービスは無いということなので、半ライスを追加することにした。
半ライスは小さめのお椀に盛られていて、黒ゴマがかけられている。これを残った油に絡め、醤油を少し垂らして食べる。なかなか美味いジャンクな味である。
最後にお冷やを１杯あおって、完食。美味かった。
伝票を持って、入口脇のレジカウンターで精算して、店を出た。
夜になって、朝ほどではないが、また一段と寒くなったようだ。少し、急ぎ足で帰宅の途についた。
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