3月最後の今日は晴れ。今朝は強い北風が吹いていて上空の雲が流れるように動いている。気温は昨日より幾分高めのようだ。
今年度も今日で終わり。そして、今の職場も今日が最終日となる。いろいろな区切りを迎える今日は朝からあわただしい。所用でいつもよりも30分早く起きて出勤する。
いつもは職場で朝食を食べるのだが、今日は時間が無くて、いつもモーニングコーヒーを飲むコーヒーショップでモーニングを注文した。その店も自分が到着したときにはまだ開店していなくて、ちょっと待つ羽目になった。
朝の用事を済ませたところで、次の職場の引き継ぎを受けるため、早々に職場を出て、次の職場に移動。かなりせわしい朝である。
新しい職場では昼過ぎまで引継を受けた。
午後になって職場に戻る。土日にだいぶ身の回りの資料も整理したこともあって、現職場の最終日はそんなに遅くまで仕事をしなくても良さそうである。
新職場に持っていく荷物も箱詰めが終わった。時計が午後6時30分を回るくらいに、荷物を台車に載せて近くのヤマト運輸の営業所に持ち込んだ。荷物の届ける日時指定をして送付しようとしたところ、営業所の受付で「それは無理です」と言われてしまった。この時期は荷物の量が多い上に、明日から消費税がアップになるために通常よりも荷物の量が多くて捌ききれないのだそうである。
とはいえ、自分で持って行くにはちょっと無理があるので、宅急便で送るしかない。1週間もあれば到着するだろうと考えて、送料を支払って、荷物を預けた。再び、職場に戻って、帰り支度をして職場を出た。
仕事の帰りに気分転換を兼ねてお茶をしていくことにした。地元の駅前にあるミスタードーナツに入店する。ミスタードーナツでは3月5日からポン・デ・センバツとしてキャンペーンを開催中。全国のショップが考えたポン・デ・リングの中から東日本で4種類、西日本で4種類のドーナツが販売され、客の投票で全国販売されるドーナツが決まるというものだ。
東日本で発売されてるドーナツは4種類で、そのうち東北代表「ポン・デ・味噌きりたんぽ」と関東・甲信越代表「ポン・デ・海苔せんべい」がショーケースの中にあったのでこれを注文することにした。ドリンクはホットコーヒーにした。
さっそく、テーブルでドーナツを食べる。その前に喉が乾いていたこともあって、コーヒーを一杯飲んでしまった。コーヒーをお替わりして、あらためてドーナツに手を伸ばす。
最初に手にとったのは「ポン・デ・海苔せんべい」。お煎餅のように海苔を巻いて食べるポン・デ・リングで、生地に醤油を塗って焼き上げたというドーナツは香ばしい風味である。海苔は別に用意されていて、海苔をおにぎりのようにドーナツに巻いて食べた。パリパリの海苔は大きくて、ドーナツを海苔で挟むようにして食べる。煎餅というよりもこれは「おにぎり」だ。モチモチとした食感と醤油の風味はよくあっていて、いそべ焼きを想起させる。ドーナツらしくないドーナツである。
「ポン・デ・海苔せんべい」を食べ終わるとコーヒーを飲んで口の中をリセット。次に「ポン・デ・味噌きりたんぽ」を手に取る。「ポン・デ・味噌きりたんぽ」は甘しょっぱい味噌をつけた生地をさらに香ばしく焼き上げ、秋田名物「味噌きりたんぽ」の味わいを演出したドーナツの生地でコシヒカリを使ったフィリングをサンドしたドーナツ。
フィリングはお餅のような食感ということなのだが、どちらかというと、ドロッとした食感でちょっと残念である。ただ、味噌の風味はポン・デ・リングの食感にマッチしていて、「ポン・デ・海苔せんべい」よりはこちらの方が美味そうな気がする。まあ、残りの2種類も食べてみないといけないが…。
ドーナツを食べ終わると、再びコーヒーをお替わり。今度はちょっとモバイルをしながらコーヒーを飲む。と、バッテリーが切れてしまった。このまま帰るのも残念なので、新聞のスクラップを読みながらコーヒーを飲む。小一時間ほど過ごしてしまった。