バンクシー作品らしきネズミの絵

連休明けの今日は曇りときどき晴れ。今朝は西の空には青空が広がっていたが、東の空にどんよりとした雲が広がっていて、雲と雲の合間から朝日が射し込んでいる。朝の気温は13℃でやや湿度が高く、北よりの風がヒンヤリと冷たく感じられた。
５月１日から「夏のライフスタイルの実践について」という通知が職場にあり、今日からノーネクタイで出勤する。まだ気温が低いので、上着を省略するほどではないが、今後暑くなってくれば、衣替えの前でも、上着を省略して替えズボンで出勤するつもりである。通勤電車の車内でも、ネクタイを省略して出勤するサラリーマンの姿が増えてきたように思う。

日中も上空には雲が多かったが、青空も広がっていて、日射しが降り注いだ。昼間の最高気温は21℃で強い北よりの風が吹いていて、少し涼しい陽気となった。午後になって、次第に雲の厚みが増してきたが、夕方には再び、日が射してきた。
今日は仕事の帰りに都庁第一庁舎２階に展示されている「バンクシー作品らしきネズミの絵」を見に行った。


この絵は新交通ゆりかもめ線日の出駅近くの港区海岸２丁目に設置している防潮扉の一部に、型紙を使ってスプレー絵の具で描かれたものと考えられているもので、バンクシー氏の作品である可能性があるとの情報提供からパネル部分を取り外して、倉庫で保管していたものとのことである。


展示場所には防潮扉の一部を切り取った金属板と日本語と英語で書かれた説明文が設置されている。傘を差してカバンを手にしたネズミが描かれたこの作品は、先月の25日から明日の８日までの日程で一時公開されている。
一時期は作品を見るのに長い列ができていたが、連休明けになって、列もだいぶ短くなった。間近で見てみたが、思ったよりも小さい絵だった。

絵を見た後は、オリンパスのショールームに寄り、その後、帰宅の途に着く。空を見上げると、上空の雲は取れて、星が瞬いている。西の空には細い月が赤く光っていた。