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【閉店】今日のラーメン(海老と野菜のスープ麺@謝朋殿 本店新宿110ビル店)

2020年11月04日 | 【閉店】ラーメン


今日は晴れ。今朝は東の空に薄い襞のような雲が少しかかっているものの、上空には暗い空が広がっていて、東の空がほのかにオレンジ色に染まっている。西の空には、明るく輝く月が浮かんでいた。今朝の気温は8℃で、木々の枝が揺れるほどに強い北西の風が吹いている。ベランダの外に出てみると、空気が凜としていて、風が冷たく感じられた。
今日は朝、2時間のテレワークをしてから、職場に出勤する予定としている。平日と同じ5時に起床すると、ドリップコーヒーを淹れて、簡単に朝食を摂った。その後、髭を剃って顔を洗い、朝刊を読んだりして朝の時間を過ごす。定時よりも少し前の時間になって、職場から持ってきた端末に電源を入れ、業務を開始した。

日が昇るにつれて、次第に空は青く染まってきて、明るくなってきた。西の空には雲が1つ2つ浮かんでいて、山々の稜線がくっきりと見える。10時を過ぎたところで、職場にテレワーク終了の連絡を入れて、業務端末の電源を落とした。端末をビジネスリュックサックに入れると、出勤の支度をして家を出る。
日野駅から中央線特別快速電車に乗って新宿に向かう。日中はほぼ快晴で、上空には澄んだ青空が広がった。昼間の最高気温は19℃で、空気は乾燥していて日影は空気が冷たかったが、日の当たるところに出ると陽光がポカポカと暖かく感じられた。

新宿に到着すると、時計の針は昼前を示していた。職場に行く前にお昼を食べていくことにして、地下街「京王モール」から110ビルに入る。このビルの1階には紳士服専門店「洋服の青山 新宿西口店」があるが、このビルの地下2階には中華料理店「謝朋殿 本店新宿110ビル店」がある。今日はこの店に入ることにした。


店内は思った以上に広い。店員に案内されるままに2人掛けのテーブル席に座る。卓上には各席毎に湯呑み、箸、レンゲ、紙おしぼりが置かれている他、テーブルの脇には紙ナプキンと楊枝が置かれている。席に座ると温かいウーロン茶の入ったポットとランチメニューが卓上に置かれた。
湯呑みにウーロン茶を注ぎ、ウーロン茶を飲みながらランチメニューを眺める。メニューの最初の見開きを開くと「ランチミニコース」「ランチ『潤』コース」「フカヒレヌーベルランチコース」の3つのコースが記載されている。時間が無いのでコースを食べているヒマは無い。


次のページは「四川ランチ」「バランスランチ」「四川麻婆ランチ」「油淋鶏ランチ」「フカヒレあんかけ炒飯セット」「フカヒレセット」の各種セットが記載されている。いずれも4品から7品のセットメニューである。


次のページは各種麺のセットとアラカルトメニュー(一品料理、点心、麺・飯)がある。


その他に「レディースセット」「週替わり炒飯セット」もある。


店員を呼んで料理を注文する。ランチコースメニューも魅力的だし、ランチセットメニューもリーズナブルな価格だと思うが、如何せん、時間が無い。
散々悩んだ末、注文したのは「海老と野菜のスープ麺セット」である。このセットには「海老と野菜のスープ麺」の他にご飯とやわらか杏仁豆腐が付く。ご飯を大盛にすることができるということなので、ご飯を大盛で注文した。

ウーロン茶を飲みながら料理が出来るのを待っていると、しばらくして、料理が一式トレーの上に載せられて運ばれてきた。トレーの上には「海老と野菜のスープ麺」とご飯、やわらか杏仁豆腐が載せられている。店員が紙エプロンを持ってきてくれた。


紙エプロンを膝の上に広げ、紙おしぼりで手を拭くと、さっそく食べることにする。
最初に食べるのは「海老と野菜のスープ麺」である。「海老と野菜のスープ麺」の麺は中細麺で、上品な油が浮かんだ黄金色のスープに浸かっている。麺の上には海老の剥き身が5尾とシメジ、タケノコ、ニンジン、キヌサヤ、シイタケ、ほうれん草、白菜といったさまざまな野菜が載せられている。


まずはレンゲを取って、スープを掬って口に運んだ。少し濁った感じの黄金食のスープは、さまざまな旨味が詰まっていて美味しい。一言で形容しがたいこの味わいは、深みがあって、塩がその旨味を引き立てているようである。
今度は箸を取り麺を食べる。スープがたっぷりと絡まった麺はもちもちとした弾力のある食感で、しかもたっぷりの野菜が絡まって口の中に入ってくる。野菜のさまざまな食感に麺の歯応えが加わって、食べ応えのある食感が美味しい。スープの旨味が全てを包み込むかのような味わいである。

野菜はどれも大きく立派である。カットされたキヌサヤの鮮やかな緑とニンジンの赤色がラーメンに彩りを与えている。大きなシメジはジューシーな味わいで美味しい。白菜のシャキシャキとした食感にニンジンのパリパリとした食感がアクセントになっている。海老の身はプリプリとしていて、甘くて美味しい。海老を1尾食べる毎に、麺をすすった。
麺があらかた無くなったところで、ライスを食べる。


レンゲでスープを掬ってライスに注ぎ、雑炊風にしてライスをかき込んだ。スープの旨味を纏ったライスはサラサラとして美味しい。あっという間にご飯が無くなってしまった。
今度はラーメン丼に残っているスープを飲む。スープは最後まで熱くて、スープを飲み干すと、額に汗が滲んだ。ビジネスリュックサックの中から汗拭き用のタオルを取り出すと、汗を拭った。

最後に杏仁豆腐を食べる。大きなクコの実が載せられた杏仁豆腐には小さい金属製の匙が添えられている。


匙を手に取ると、杏仁豆腐を食べた。杏仁豆腐はやや固めで、程良い甘さが美味しい。熱くなった体がヒートダウンしてくるかのようである。クコの実は、ほんのりとした甘酸っぱさがあって杏仁豆腐にアクセントを与えている。杏仁豆腐を食べてしまうと、最後に湯呑みに残ったウーロン茶を飲み干して完食。美味かった。満足である。
卓上に置かれた革製の札を持って入口近くのレジに進む。代金をクレジットカードで精算すると店を出た。食事を終えて熱くなった体を冷たい外気が包み込んで、なんだか気持ちがいい。

地下道を歩いて職場に向かう。途中、職場に行く前に売店でアイスコーヒーを買って行った。
午後はあまり席を温めること無く、会議などであっという間に時間が過ぎ去った。日が傾いて南よりの風が吹いてくると、上空の所々に雲が浮かんできたものの、気持ちの良いくらいに青空が広がっていて、心地よいくらいに秋の日射しが降り注いでいる。日が沈むと、東の空に月が昇ってきた。

明日は久しぶりに終日テレワークの予定としている。仕事を終えたところで、端末をビジネスリュックサックの中に入れ、机上を整理すると職場を出た。新宿駅から中央線快速電車に乗って帰宅の途につく。車内は比較的空いていて、中野駅で運良く座ることができた。おかげで、日野までぐっすりと寝てしまった。
駅を出て空を見上げると、薄雲に隠れた月が朧な光を放っている。夜になって、だいぶ冷え込んできたようである。


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