東京2020パラリンピック競技大会４日前

今日は晴れ。今朝は上空に青空が広がっていて、西の空の所々に小さな雲が浮かんでいる。東の空には澄んだ青空が広がっていて、朝日が眩しい。今朝の気温は22℃で湿度が高く、西よりの風が吹いている。お盆を過ぎて、朝の空気が涼しくなったように感じられた。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。日野駅から乗った電車は週初めよりも確実に混んできている。電車が新宿駅に到着すると、日射しが強さが増している。都心は強い南風が吹いていて、既に蒸し暑くなっていた。

日中は晴れて、上空には青空が広がっているものの、西の空には所々に薄い雲が広がっている。昼間の最高気温は34℃で、２日連続の真夏日となった。強い南よりの風が強く吹いていて湿度が高く、強い日射しが容赦なく照り付けていて厳しい暑さである。風が温風のような感じられて、かなり蒸し暑かった。街路樹の茂みからはセミがやかましいほどに鳴いているのが聞こえた。
今日は東京2020パラリンピック競技大会の４日前である。都庁第一庁舎２階の正面玄関を入った場所に置かれた東京オリンピック・パラリンピック両大会の開催までのカウントダウンの電光掲示板の内、東京2020パラリンピック競技大会開催まで４日との表示がされていた。


電光掲示板の周囲に飾られていた向日葵は今週のはじめにはほとんど撤去されていて、正面玄関の脇の一隅に残されているだけである。多摩産材の木材で作られた台の上には大小17個の鉢植えの向日葵が置かれている。だいぶ花もしおれてしまっているが、小さな花をつけている向日葵もある。


今日は、都庁第一庁舎の前の都民広場で東京都パラリンピック聖火リレー都内集火式が行われた。この集火式は都内62区市町村で採火された火を一つにまとめる式典で、「特別区」「市」「町村」の３つの火を同時に集火台にかかげ「東京都の火」とする。
今日の20時から港区にある迎賓館赤坂離宮で行われるパラリンピック聖火リレーの集火式で、「東京都の火」を含めた全国47都道府県で採火された火を合わせた火に、ストーク・マンデビルで興した火が一つになり、東京2020パラリンピック聖火が誕生するとのことである。

都民広場で行われた東京都集火式は都民広場を囲む道路を封鎖・規制し、無観客で行われた。どういう式典だったのかはニュース記事等で読むしかないが、そのステージに使われた岩手県立釜石高校の生徒が作成した「大漁旗」とその両脇には宮城県の風物詩である「仙台七夕」飾りが、夕方になって、日中、向日葵が置かれていた場所に展示されていた。


旗は２枚あって、表裏に掲げられていた。


今日は疲れたので定時を廻ると、早めに仕事を切り上げて帰ることにした。先日、夕食を食べた定食屋「やよい軒 西新宿店」で済ませて帰宅する。新宿駅からのった中央線快速電車は空いてはいなかったが、ちょうど空席が１つあって、新宿から座って帰ることが出来た。
電車が日野駅に到着すると、改札を抜けて家路を急ぐ。空を見上げると、薄い雲がかかった暗い空の西に丸い月が煌々と輝いていて、その周囲に星が瞬いているのが見えた。団地の茂みの中から鈴虫の音がうるさいほどに聞こえていた。