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今日のラーメン(塩チャーシューメン味玉トッピング@jikaseimen MENSHO)

2021年10月02日 | ラーメン(23区)


今日は晴れ一時雨。今日は昼前に動員で渋谷の会場に行く必要があったので、朝8時に起床した。カーテンを開けて窓の外を見ると、上空には台風一過の雲ひとつ無い澄んだ青空が広がっている。日射しが燦々と降り注いで、空が明るくなっていた。昨日降った雨で濡れた路面は半分くらい乾いていて、所々にシミのような濡れた跡が見える。団地の前庭の木々の陰が濃く見えた。
家を出ると、くらくらとするような眩しい日射しが降り注いできた。湿度が高めで、少し蒸すような風が吹いている。駅に着いて乗り込んだ電車の車内はあきらかに混んでいた。新宿駅で電車を乗り換えて渋谷駅に到着すると、ハチ公改札を抜けて渋谷スクランブル交差点に出る。強い日射しが照りつけていて、会場に行くまでに汗だくになってしまった。

日中は快晴。上空には雲ひとつ無い青空が広がっていて、日射しが容赦なく照り付けている。昼間の最高気温は30℃で、8日ぶりの真夏日となった。厳しい残暑となったものの、昼前から乾いた北よりの風が吹いてきて湿度が下がり、カラッとした暑さである。午後から少し、上空に雲が出てきた。
今日もお昼は外で食べることにした。とはいえ、既に時計の針は午後2時を廻っている。今日は渋谷の街は人出が多く、しかも暑いこともあってあまり会場から遠くに行くのは得策では無い。そこで、先日に引き続き、会場の近くの商業施設「渋谷PARCO」の地下にあるレストラン街に行くことにした。


先日、「冷デラックスぶっかけうどん」を食べたうどん屋「おにやんま 渋谷パルコ店」の正面にラーメン屋「jikaseimen MENSHO」がある。


今日はこの店に入ることにした。


店頭にメニューが掲示されている。


メニューを眺めて、注文する料理をあらかじめ決めて店内に入った。


店内は入口からみて正面奥に厨房があり、その前にカウンター席が直線状に4席配されている他、その手前に中央を仕切ってカウンター席にした6人掛けのテーブル席が2卓と2人掛けのテーブル席が2卓配されている。店に入ると、店員に空いている席に座るように言われて厨房に面したカウンター席に座った。
卓上にはブラックペッパーシルバーと割り箸、レンゲ、紙エプロン、紙ナプキン、冷水のポットが置かれていて、その脇に重ねられたコップが並べられている。カウンターの正面には料理を注文するためのタブレットが据え付けられていた。

まずは空のコップを1つ取り、ポットから冷水を注いで水を飲んだ。再び冷水を注ぐと卓上に置く。それから正面に据え付けられたタブレットをタッチする。


次に表示された画面には料理の注文の仕方が書かれている。


更に画面にタッチすると、メニューが現れた。


注文することにしたのは「塩らぁめん」である。そこで、「塩らぁめん」のアイコンをクリックした。「塩らぁめん」のページは2ページある。1ページ目には「塩らぁめん」「塩ワンタン麺」「塩メンマらぁめん」が掲載されている。


2ページ目は「塩チャーシューメン」「味玉塩らぁめん」が掲載されていた。


「塩チャーシューメン」を注文することにして、次のページに進む。すると麺の量を選ぶページが表示された。


ここは普通盛にして先に進む。すると、追加トッピングを選ぶページが出てきた。


普段ならここはスルーするところなのだが、今日はなんだか気分で味玉をトッピングすることにした。
次に進むと、サイドメニューを選ぶページが出てきた。


ここでは「葱肉めし」を注文することにした。最後に「注文する」のボタンを押す。
するとメニュー画面が表示されて、左下に赤字に白文字の「5」の数字が表示された。この番号が呼ばれると、料理を提供口に取りに行くのである。


しばらくして、番号が呼ばれたので、提供口に料理を取りに行った。提供口は店の正面から見て奥の厨房の一番右手にある。トレーの上には「塩チャーシューメン味玉トッピング」と「葱肉めし」が載せられていた。トレーを持って席に戻る。


ちなみに提供口の前には現金専用のセルフレジがあって、その脇に楊枝とストロー、髪留め(ヘアゴム)、キッズ用フォーク、スプーンが置かれている。席に戻ると、卓上から箸とレンゲ、紙ナプキンを1つずつ取った。
さっそく「塩チャーシューメン味玉トッピング」を食べることにする。「塩チャーシューメン味玉トッピング」の麺は太麺の手もみ麺で、黄金色の澄んだスープに浸かっている。麺の上にはトッピングの味玉が1個とチャーシューが8枚、メンマ、ホウレンソウ、刻みネギが載せられていて、その上に海苔が1枚載せられている。


薄い膜の張ったスープは豚清湯のスープをベースにサンマの煮干しを炊いて作ったスープをあわせて作っているとのこと。塩だれに使用している塩は沖縄塩とのことである。まずはレンゲを取って、スープを掬って口に運んだ。

一口飲むと、豚の旨味と甘みが押し寄せてくる。後からサンマの上品な旨味が感じられる。塩が旨味を引き立てていて、あっさりとしていながらも、飲み応えのあるスープである。
レンゲを置いて箸を取った。まずは麺をすする。自家製の太麺はスープをたっぷりと絡ませて口の中に入ってくる。コシがありモチモチとした食感で美味しい。なかなかのボリューム感がある。

麺を食べながらチャーシューを食べる。「塩らぁめん」に使われているチャーシューは豚の内もも肉を使用しているとのこと。赤身と脂身が半々で、赤身はスープを吸ってジューシーな歯応えと濃い味わいで美味しい。脂身は舌の上でとろけるような食感で甘くて美味しい。ひたすらチャーシューにかぶりつきながら麺をすすった。
味玉は箸で持ち上げるとふわふわとしていて、中の黄身はトロトロとしている。味が濃くて美味しい。メンマは極太で、スープを吸ってジューシーな歯応えである。チャーシューに負けないくらいの存在感がある。ホウレンソウもスープを吸ってジューシーな味わいで、ラーメンに彩りのアクセントを与えている。スープを吸った海苔は厚みがあって、ジューシーで美味しかった。シャキシャキとした食感の刻みネギが、ラーメンに食感のアクセントを与えている。

麺をあらかた食べ終えたところで、「葱肉めし」を食べる。「葱肉めし」はお碗にご飯を盛り、その上に刻んだチャーシューと刻んだ青ネギを散らし、醤油ダレをかけている。ちなみにご飯の量は120gでチャーシューは50gほどあるとのこと。


本日のチャーシューは豚のランプと内ももを使用しているとのことで、ラーメンのチャーシューは内もも肉を使用している。ということは「葱肉めし」のチャーシューはランプ肉を使用しているのだろうか。
「葱肉めし」をかき込む。刻んだチャーシューは脂身が無く、香ばしい風味で美味しい。醤油ダレの旨味と豚肉の旨味が重なり合って、喉の奥に消えていく。青葱のシャキシャキとした食感がアクセントになっていて、食べ応えのある丼である。

途中でレンゲでラーメンのスープを垂らし、雑炊風にしてかき込んだ。スープの旨味を吸ったご飯は肉の旨味とあわさって、また異なった旨さである。サラサラとかき込むようにして食べていると、あっという間にお碗が空になった。
最後にラーメン丼を傾けてスープを飲み干し、完食。美味かった。満足である。

コップに残ったお冷やを飲み干して、トレーの上に載せた。空の食器の載ったトレーを店の向かって左側の壁に設けられた返却口に運ぶ。そして料理を取りに行ったときにもらった伝票を持って提供口に進む。代金はクレジットカードで払うことにした。店員に声をかけて代金を精算すると、店を出た。
渋谷パルコの建物の外に出ると、会場に戻って業務を再開する。午後になって南よりの風が吹いてくると、大気の状態が不安定になってきたらしい。窓の外からは雷鳴が聞こえてきた。ブラインドの合間から外を眺めると、北の方に雲が広がっているのが見える。

湿度が高くなってきて、少し空気がシメシメと感じられてきた。日が沈むと気温が下がってきて、風が涼しくなってきた。
次第に雲が広がってきたかと思うと、19時過ぎに滝のような雨が降ってきた。しばらくして雨脚が弱まってきて、雨は1時間ほどで止んだ。

夜9時近くに業務を終えると、帰宅の途につく。外に出ると湿った空気がヒンヤリと感じられた。夜になっても渋谷の街は混んでいる。渋谷スクランブル交差点を渡って渋谷駅の改札に入ると山手線外回りのホームに昇った。
山手線で新宿駅に着くと、中央線に乗り換える。混雑を避けて載った中央線快速電車は空いていて、新宿駅から座って帰ることができた。電車が日野駅に到着すると、改札を抜けて駅の西側のロータリーに出る。

信号を待ちながら上を見上げた。上空には暗い澄んだ空が広がっていて、星が瞬いているのが見える。北よりの湿った風が吹いていて、空気がヒンヤリと感じられた。


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