今日は晴れ。今朝は上空に雲がところどころに浮かんでいるものの、朝日が射し込んでいた。朝の気温は11℃で弱い北風が吹いていて、空気が冷たく感じられる。昨夜は家飲みをして、少し頭が痛かったが、朝の冷気に当たって少し、目が覚めた気分である。とはいえ、まだ眠かったので、もう少し寝るつもりで布団に潜り込んだ。
再び目が覚めたのは昼前である。既にカーテンの外は明るくなっていて、秋の日射しが燦々と降り注いでいる。日中は上空に雲が浮かんでいるが、青空が広がって、秋晴れの穏やかな空模様となった。昼間の最高気温は21℃で南よりの風が吹いている。窓を開けると、ヒンヤリと冷たい空気が室内に流れ込んできた。
今日は先日から検討しているプリンタの買い換えの機種を選定することにした。候補にしたプリンタの機種はキヤノンのA4単機能プリンタ「ip7230」、同じくキヤノンのA4複合機「XK70」、エプソンのA4単機能プリンタ「EP-306」、エプソンのA4複合機「EP-30VA」である。
検討機種の選定理由としては、現在使用しているプリンタ「ip4700」が独立インクタンク方式のA4単機能プリンタであるので、同様のA4単機能プリンタの機種を選定したら、各社とも1機種しか無かったこと。更に、今回は写真印刷をすることを主眼に高画質印刷が出来るプリンタを単機能に限らず、複合機も含めて絞り込んだ結果、いずれも複合機になったということが挙げられる。
そこでこの4機種について、先日もらってきたパンフレット、昨日の店頭での実機等を踏まえて、プリンタの機種選定を検討することにした。
まず、これら4台の機種のスペックを並べて比較する。スペックで比較する項目はプリンタとしての機能、それと自分が注目する点だけである。
すると、印刷コストについては一目瞭然で、単機能プリンタよりも複合機の方がお買い得であることがわかる。それもそのはずで、単機能プリンタの発売日は「ip7230」は2012年、「EP-306」は2013年と5年以上も前の機種ということになる。この間、各社とも、売れ筋の複合機に注力して、単機能プリンタはラインナップ上、機種開発を怠ってきたということになる。実際、店頭で店員に聞くと、複合機の販売台数は全体の販売台数の9割を占めるというから、それも仕方ないかもしれない。
この間、プリンタの進化などを併せて考えると、単機能プリンタにこだわるのは得策ではないと判断できる。正直なところ、既にスキャナを持っているので、複合機は不要という考え方を持っていたのだが、それは仕方ないという判断に落ち着いた。
次に着目した点は給紙方式である。「XK70」は後トレイに100枚、ハガキは40枚投入できるのに対し、エプソンは各機種ともに1枚ずつ。前カセットに用紙や光沢紙をセットできるが、正直なところ、紙詰まりが怖い。
ただ、これまで使用してきたプリンタはハガキや光沢紙は後トレイから入れていたものの、後トレイや前トレイに用紙をセットして印刷していても紙詰まり等のトラブルは無かったので、この点はあまり気にしなくても良いかもしれない。
印刷品質だが、これは好き嫌いということになろうか。これまでキヤノンのプリンタを使用してきたが、プリントされた写真の画質は赤が強く出ている気がしてならない。もっともカラーマッチングが適切でないということもあろうが、安価な機種だったこともあって、カラーマッチングの調整ができなかった。そのためデフォルトの設定で印刷をしてきたわけだが、赤色領域が広いのか、例えば、モノクロ写真を印刷しても、どことなくセピア調になってしまった。
写真部の部員にも相談してみたのだが、エプソンの機種はモノクロ写真の色転びを防ぎ、黒が綺麗に表現されるとの評を得た。インターネット上の口コミを見ても、キヤノンのプリンタよりもエプソンのプリンタの方が、評価が高い気がする。
以前は、キヤノンのプリンタのインク代がエプソンのプリンタのインク代よりも安価だったこともあって、キヤノンのプリンタを購入してしまっていたわけだが、実際に比較してみると、今はほぼ同程度である。
ということで、今回のプリンタの故障を契機にエプソンの機種に乗り換えることにした。購入することにした機種はA4複合機「EP-30VA」である。
プリンタを使う予定があるのは、来月の連休くらいなので、特に買い急ぐつもりはない。来月、ヨドバシカメラでプリンタを購入することにする。
むしろ、現在は自宅用のノートパソコンの方が動きが怪しくなってきたので、買い換えを検討する必要が出てきた。こちらの方は毎日使うパソコンなので緊急性が高い。こちらも近日中に機種を選定しなくてはならない。
本当に今年は物入りだ。