弊社に着たばかりのときにダイアンが弊社に「来たくなかった」という話をアニマルコミュニケーションを紹介するHPに書きました。
譲ってくださったブリーダーさんは、ダイアンを5歳とおっしゃっていました。5歳ならばバーニーズの1番いいときですし、6歳のサンを亡くしたばかりの私たちにとって年齢が近いのは、大変ありがたいお話でお受けしました。
彼女が来て、血統書を見てびっくり何とダイアンは8歳だったのです。
ちょうどコミュニケーションの植松先生もいらしていたので、コミュニケーションをして頂いたら「来たくなかった」と言われました。ショックでしたが、「8歳だったら当然だねぇ~」いう思いもしました。彼女に申し訳ないと思い、今後どうしたいか色々と聞きました。
住まいはバリケンが良いと言っていたので、その当時は2階しかバリケンがなかったので、2階のバリケンで過ごしました。妊娠は当然8歳なのでさせる気はありませんでしたので、先生にそのことを伝えてもらいました。彼女も妊娠する気持ちがないと言っておりました。
彼女は、「前の犬舎でなでてもらえなかったけど、ここではよく撫でてくれるし、名前もよく呼んでくれるからここにいても良いけど・・・」と最後は言ってくれました。ホッとしました。
彼女が来て3ヶ月くらいたった時、大きな悲鳴が2階から聞こえました。「何かあった」とドキドキしながら2回に上がると、硬いプラスティックでできているバリケンを彼女が中から破壊して、サンノスケと合体していました。「うそ~」「ありえない」「どうしよう」と大騒ぎになりましたが、離すに離せない状態だったのでそのままにしました。
管理の甘さがあったーーー
今までバリケン壊した子、誰もいなかったじゃない?
新しいバリケンだもの、壊れるなんてー。
ダイアン、歯がないのにどうやって壊したんだろうー。
1回だけの交配で今まで妊娠したためしかないー。
妊娠がいやだと言っていたのにどうしてだろうー。
妊娠前の食事献立を行っていないから今からでもやろうー。
誰もが色々なことを言いました。
ダイアンは、2007年7月7日に4頭の子達を生みました。出産の途中でしたが、ダイアンの負担がないように獣医さんと相談して急遽、帝王切開に切替ました。帝王切開してみたら以前行われた帝王切開で、腸も子宮も卵巣もかなり広範囲で癒着しており、妊娠したこと事態、ありえない症例で、出産までダイアンも子供たちもよくもったと言われました。帝王切開をしないでそのままにしていたら癒着の影響で、いつ虹の橋へ渡ってもおかしくない状態だったと言われました。
今日のダイアンとその時生まれたイク 大きくなりました♪
「ダイアンは、この犬舎になれて、子供を生んでお役に立ちたいなんて思ってくれて妊娠、出産してくれたのじゃない?」と美談にしていましたが、11月に植松先生にいらしていただきコミュニケーションをしていただくと先生が恥ずかしそうに「ダイアンちゃんは、その時にしたくなっちゃったそうです。」とおっしゃいました。
まだまだわんことの温度差があります。今回のコミュニケーションもとても楽しみにしています。少しでも彼らに近づけますように・・・。