昔 日本のギャグ漫画に『嗚呼花の応援団』というのがあった。
怪力親衛隊長の青田赤道が暴れ回って周囲に迷惑を及ぼすストーリーだが
我が高校(帝京高校空手部)にも 昔
怪力粗暴のゴメスくんというのがいて
副主将のわてきゅ~さんと
押忍がいえず 「オシ」「オシ」としかいえない
ネジの外れた近藤マネージャーが
毎日「クェックェックェッ」「ちゃんわちょんわ」「役者やのう」の
学園ドラマを描いていた。
あれから37年
当時主将だった私は 大学生に行きながら合気道の指導員
わてきゅ~さんも空手のインストラクターになって 似たような人生を歩んでいた。
その後 就職。
私は出版社 わてきゅ~さんは広告代理店
おなじような業界に入った。
いまでは独立して互いに好き勝手な人生を送っているが
長い付き合いだなぁ~ う~ん長い。
そんなわてきゅ~さんから 昨夜
「ちょっと一杯いかないか」と誘いが入った。
すでに前日 「日本酒の会」でたらふく飲んでいたので
今日は真っすぐガーデンプレイスのチューリップを見ながら帰ろう
そう思った矢先である。
オジさん 「今日は飲まんぞ」
わてきゅ~さん 「軽く一杯」
オジさん 「めしも食ったし」
わてきゅ~さん 「焼きトン2、3本」
オジさん 「ホントに軽くだぞ」
わてきゅ~さん 「了解、了解」
という流れになって
一軒目は 恵比寿東口の「たつや」
ここで生1杯とレモンハイ1杯 焼きトンをつまみながら2時間ほど飲んでいた。
そこでリエちゃんとバッタリ遭遇
女性を見ると飲みたくなるわてきゅ~が
「あと一軒だけ行かない、もう一軒」 と猫なで声でいってきた。
結局 また四旬季に行って 黒龍の大吟を一杯 飲むハメになった。
嗚呼花の応援団
39年経っても な~んも変わらんのはアタマの構造かもしれない。
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