ノア最高！

～１２月１０日、プロレスリング・ノア日本武道館大会～

病気のため長期離脱中の小橋選手が、観客の熱い小橋コールを受けリングに上がったとき、
万感の思いが込み上げてきた。
テレビ越しに見る久しぶりの小橋選手は、だいぶ復調したらしく欠場前と変わらなかった。
ファンの暖かい声援の中、力強いカムバック宣言が飛び出し、
小橋選手の男気とファンの熱さに胸が熱くなった。


そしてＧＨＣヘビー級選手権試合。
時代を切り開き新チャンピオンになった丸藤選手と、
かつての愛弟子の前に立ち塞がった三沢選手。
この試合も過去の選手権と同様、なにゆえそこまでするのかと思うくらいの激闘、
まさに命の削りあいであった。

勝負はどちらが勝ってもおかしくない状況だったが、
紙一重の差で三沢選手が３年９カ月ぶりに王座を奪回した。

大ミサワコールが木霊しインタビューを受ける三沢選手と抱えられながら退場する丸藤選手。
勝負事の必定、勝者と敗者という明暗は分かれたが、
感動を与えてくれた両選手に感謝せずにはいられない。

若い丸藤選手にはこれからいくらでもチャンスはある。
更なる飛躍を期待したい。


プロレスリング・ノア
プロレスリング・ノア中継～日テレ
バトル～日刊スポーツ


「一言」
ノア中継、３０分は短すぎ！