ツイノスミカ

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よいお年を

2015-12-28 | 
今年は大掃除、できませんでした。
歳神様、お飾りだけで許してください。





ペットごときで喪中とは、頭がおかしいか常識がない輩だと世間では思われるそうで……仕方ないか。
あくまでも私の気持ちの問題で、みんなに理解してもらおうとまでは思わないので、
概ねの方々には年賀状を送り、私の仲のよいお友達だけ送らないことにしました。







年末年始のご挨拶を御遠慮申し上げます

みなさまにはどうぞよいお年をお迎えください


もも


  

  

喪家の狗

2015-12-27 | 
26日はももちゃんの七七日忌だった。もう49日経ったんだ。
今、どこにいるんだろう。ジイジやチャコちゃん、茶々丸くんに会えたかな。
もも七七日忌



一度も泣かずに過ごせる日もあるけど、ももちゃんロスが酷くなって苦しくなることもある。
楽しかった出来事をいっぱい思い出して、ももちゃんありがとう大好きと言葉にしても、
笑顔になれないときもある。
ももちゃんのことを思っても悲しくない日が来ることなんて、ないと思うんだ。
今はまだ何もしたくなくて空元気しか出ないけど、
悲しい気持ちより、ありがとうの気持ちの大きくなる日が、いつかきっと来ると思う。
だからその日がくるまで、無理に気持ちを抑えるのはやめて、悲しくなったら泣こうと思う。
今だってありがとう大好きってたくさん思うけど、
笑顔になれるときは、もっともっとありがとうって言葉にしよう。
ももちゃんの身体はなくなってしまったけど、魂はいつも私と一緒にいてくれる。


まだももちゃんのベッドを片付けられなくて、
わたしが入院したとき、ももちゃんの代わりに来てもらったあみねこさんが、今度もここにいてくれる。
ももちゃんのベッド
このベッドを枕にして、ときどきお昼寝するんだ。ももちゃんが生きてたときと同じように。
たぶんももちゃんも、一緒にお昼寝してくれてると思う。






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お友達にたくさん心配かけました。
いろいろ励ましの言葉もいただいて、ほんとうにありがとう。
調子のいい日と悪い日がまだあるので、
元気なときには、また遊んでやってください。



今年のクリスマス

2015-12-24 | 

ももと一緒に過ごすはずだったクリスマス
今年のクリスマスツリー

ももはここにいます
ももはここにいるよ
金色の天使のとなり






全然やる気が出なくて、結局20日に作ったシュトレン
はじめて作ったシュトレン
お砂糖のついたところを舐めるももちゃんと一緒に食べたかったなぁ


 

月命日

2015-12-08 | 
今日はももの月命日

もう1ヶ月たったなんて

なくなったその日と次の日は

お空もずっと泣いていた

でもお葬式の日は

ぬけるような青空が広がったね

ももがお空にのぼるのに濡れないように

今日もあの日と同じような青空だよ




今朝がた猫がたくさん出てくる夢を見たよ

だけどももちゃんはいなかった

白黒のはちわれさんや サビ 三毛 茶トラ

次はどの毛皮に着替えようか考えてるのかな

着替え終わったら教えてね

そしてまたお母さんのところに来てね


明日四七日

2015-12-04 | 
何か書けば、少しは気持ちの整理がつくだろうか。










10月にももの体調が落ちたとき、「11月はお母さんのお誕生日、一緒にお祝いして、それからクリスマスが来て、お正月も来るね。だから元気にならなきゃね」って言ってた。
ももは頑張ってくれたけどそれは叶わず、私はひとつ歳を取った。




相方が会社帰りに買ってきてくれたケーキ。
元気づけるために名前入り。頼むの恥ずかしかっただろうな。
気持ちは申し訳ないほどありがたいけど、もう私、誕生日来なくていい。




ももがいなくなっても、買い物は急いで帰ってきたり、部屋を出るとき灯りは点けたままにしたり、夜中もテーブルライトをひとつ点けておいたり……ももがいたときと同じことをしてしまう。ももが私の生活の中心だった。
でもこの前お風呂に入ったとき、湯船に浸かって急いで上がろうとして、もうそんなに急がなくていいんだと気づいたら泣けてきた。
美容院に髪を切りに行った帰り、急いで帰っても、もうももは待ってないんだと思ったら、哀しくてたまらなく寂しくて、家に帰れなくなった。




ももが亡くなってすぐは、しっかりしなきゃという気持ちもあったし、まだ私の横でお昼寝してるだけだと思えたから、お数珠を作ったりバッグを編んだり、悲しくても頑張ってできた。
その後お葬式をしてお骨も拾ったのに、ずっと昔、旅行や引越しのとき実家にももを預けたように、ももはどこかに預かってもらっている感じがしてた。頭では、もうももはどこにもいないってわかってるのに、現実と認めたくなくて、寂しいのは今ちょっと会えない間だけの気がしてた。

でももう四七日というももがいない現実に、落ち着くどころか、今のほうが寂しくて悲しくて耐えられない。
昼間は何か用事をしていればその間はなんとかなる。でも、「御用終わるまで待っててね」と言うと待っててくれたももは、もういない。
以前やってたゲーム、やりたいと思わないけど気を紛らわせられるかとやってみたけど、全然楽しくない。
何もやる気がおこらないし、何も楽しくない。
食欲もないけど、家族が心配するから夕食を少しだけ食べると、お腹を壊すし、朝胃が痛くなる。
夜寝る時、ベッドにももを寝かせて撫ぜながら「ゆっくりおやすみ、また明日ね」と毎夜言ってたのに、それができないと、もものふわふわの身体の手触りをいつか忘れてしまいそうで、それが怖くて怖くて眠れない。
もう二度と、ももとの明日は来ないと思うと、涙がとまらない、息ができない。
夜が来て、一日が終わって、またもものいない日が増えるのが本当に辛い。




いつかお別れの日がくると、覚悟していたつもりだった。
でも、現実にそうなってみたら、頭でわかっても、心がついていかない。