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遠州の空の下から

遠州の空と花壇の気まぐれカレンダー

預かりもの

2006年12月22日 | Weblog
『人生は神様からの預かりもの。』 NHKの連続テレビ小説「芋たこなんきん」でのセリフ。カモカのおっちゃん(健次郎さん)が町子さんに言う。
良いセリフだと思わへん?(舞台が大阪なので、自然に!?自分も大阪弁(自称)になる。ふふっ)
芋たこなんきんは、昼休みに見る。なので、最後の5分が見られない。この良いセリフのシーン、12時50分すぎ54分あたりだったような気がする。この後、健次郎さんはもう少し何かをしゃべり、それを受けて町子さんが「うまいこと言わはりますなぁ」みたいなセリフを言います。そしてそれからまたちょっと二人が会話をして、今度は町子さんの言葉を受けて健次郎さんが「うまいこと言わはりますなぁ」と・・・。まるで上質の落語のように軽妙なやりとりがされました。でも、そろそろ休憩が終わるという中で見ているので、ちょろちょろしたり片付けながらだったりで、最初の「人生は神様からの預かりもの」という部分しか、しっかり見とらんのですぅ。ガクッ
藤山直美さんが実にうまい!笑えて泣けちゃうのょね。
私個人の独断ですが、いいドラマだと思います。いま世の中を騒がせている、いろいろな社会現象に対してのメッセージなのかなぁ?と思われるようなものを感じることもある。家族や生きるっていうこと、社会って?みたいな問いかけもいっぱいあるような気がします。でも、クスッと笑ったり、プッって吹きだしたり、ガハハハッと大笑いしながら、時々ホロリ。肩の力が抜けて楽しめる、面白いドラマだと思う。見てみて!
『人生は神様からの預かりもの。』この言葉、忘れたくないな!と思い、書き留めた次第。時々取り出して噛み締めたい言葉です。