25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

芸人

2016年04月04日 | 社会・経済・政治

   相撲小説は後編で終わりだと思っていたのが、さらに続きを書かなければ、と思うようになり、そのことを頭の隅に置き、それに取りかかるまで、別の短編集でも書こうと、パソコンの前では書いた相撲小説の加筆、訂正などを含めて、校正を行っている。

 昨日などは暇過ぎるので、何かピーンとくるものが閃いてこないか、一日中待っていた。 でも なにも閃かず、テレビの脚本に耳を傾けた。西村京太郎の「終着駅殺人事件」は推理小説協会賞をとったというものだったので、原作ではなく、脚本に注意して聞くのだが、賞をとるほどのものか、と正直思う。

  その点では「朝ドラ」は脚本がよくできていると思う。

 昨日は芸人が「芸」をするというので、喜んで観た。グループ名をメモしておけばよかったと思う。さすがに、「ほんまじゃか」はベテランの芸を見せた。コント芸にも傑作が多く、芸人も司会などほどほどにして、芸を磨いてくれればと思う。「爆笑問題」なども、芸をやればいいのにと思う。

 どうして司会などという分野の違うところへいって、正義面するのだろう。ダウンタウンなどは何の芸もせず、人の、それも年下の男の頭を叩いているだけである。まあ、人それぞれの生き方を批判することもできないが、芸人の漫才、コントをもっとみたいと思う。発想、言葉、世相など、わかることが多い。