人生は邂逅なり

新たな出会いを求めて

★Do it yourself

2019年03月05日 | 日記

3月1日は渓流ヤマメの解禁日でした。宮崎勤務時代はこの日が来るのが待ち遠しくて、その日は休みをもらってホームの一ツ瀬川水系へ毎年出かけていました。あの時のヤマメへの情熱はどこに行ったのでしょうか、今は元気なヤマメのいる渓は遥か遠くなりました。釣りはもちろんヤマメの生態系探求への情熱も高かった20年前のスナップです。左から永年「九州ヤマメを守る会」を支えてくれた前事務局長の柴田さん、「九州ヤマメを守る会」の発起人の一人で私の情熱を燃やし続けてくれた亡き中村の爺様、ヤマメ釣りの門戸を開けてくれた師匠宮崎の山下あんちゃんです。

先月も椅子の修理をしてくれた、大工の師匠中園さんの工房にやってきました。庭に咲いているミモザは今まさに満開です。

本日の持ち込みは、グラグラする鍬(くわ)の柄の固定と、折れてしまって長いこと放置し錆びついたミツマタ(備中鍬)の柄付け、漬物樽の押しブタ作成の依頼です。

まずはミツマタの柄付けです。長年放置で錆びついた鍬の錆を落としていきます。

クサビもきれいに磨いていきます。鍬は取り外した後柄を少し切り詰めて再度打ち直ししました。

鍬の修理が終わりました。かかった時間は1時間ほど、 makita の工具類が大活躍です。

次に漬物蓋ですが、凄く硬い立派な木材の切れ端を使います。機械でないととてもじゃないが手で切れるような材木ではありません。あっという間にまっすぐに切れていきます。

次に丸く切断していきます。これも電動糸鋸・・・・

次に切れ端のため二つの木材の接着です。ジョイントカッタで溝を掘り、食べ物のビスケットに良く似た木製チップで、木材同士を接続します。

くっつけた丸蓋を磨いていきます。

硬い木のため、ステンボルトが入らないので、小さなドリルで穴あけしながら取つ手を付けていきます。漬物蓋は思っていた以上に時間がかかりました。こんな立派な漬物蓋はどこにも売ってはいません。

掃除機で掃除して終わりとなります。

御礼はもちろん取ってはもらえませんので、せめてと、近くの「牧のうどん」バイパス店でお昼を食べてもらいます

3月に入り穏やかな日々が続いていますが、先ほど我が家の「なつ」が膀胱にある結石を取り出すための手術に入院しました。無事に終わることを祈るばかりです。

ほかんしには けっしてもぞかち いえん 「なつ」じやっどん ひといで とじんなかちおもっ しじゅつ きばいやんせ

他の人には けっして可愛いと 言えない 「なつ」ですが 一人で 心細いと思いますが 手術 頑張ってください


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