人生は邂逅なり

新たな出会いを求めて

★初めての料理「カレーライス」

2018年02月23日 | 料理

今年は厳しい寒さが続きましたが、天気予報での花粉の飛散情報が出始め、我が家の庭にも鳥たちだけでなく、花々たちにも春がやってきました。
ヒトツバダコ(ナンジャモンジャの木)の下のデコイ(餌台への囮に使う鳥の模型です)の「ヤマガラ」とクロッカス


鹿児島という土地柄、親父から「男は台所なんかに立つものではない。」と言われ、小学校の授業以来ほとんど料理をしたこともなく、昨年からの「おとこの料理教室」にお世話になり、やっと料理を作るきっかけとなっていました。お茶碗洗いと後片付けは上手になりつつありますが、まだまだ調理という段階までには至っていません。
幼なじみの「ひろし」に電話をしたら、料理が忙しくて後にしてくれ・・・・小さいころから自分の家で飼っていた卵で、卵焼きや目玉焼きをササッと作ってくれたことや、料理上手な田舎の兄ちゃん・・・・「そうだわたしも簡単なものから料理を始めよう。」と思い立ち。簡単そうなカレーライスに挑戦してみました。ご飯も炊けないでカレーライスとはエキセントリックかもしれませんが、顛末をお笑いください。

カレーライスの美味しさは肉が大事かなと思い、20分かけて唐津の「うまかもん市場」に向かいました。
100gが480円の佐賀牛のカレーシチュー用のパックを2パック、肉だけで約2,000円?高い?、その他サラダ用の野菜や、孫用のイチゴ、好物のミカンなど買い求めます。


レシピの基本はネットからではなく、「ハウスバーモントカレー辛口」の裏面のレシピです。レシピは12皿分ですが、次男夫婦もごちそうになるとのことですので、たくさんあってもいいかとそのままでつくります。ただ調理も知らないくせにひと工夫してみたいと、姉ちゃんに電話するとマギーブイヨンを一つか二つ入れるといいよとのことで、マギーブイヨンも買ってきました。が・・・・結果すこし濃すぎました。よく考えると美食家の姉ちゃん家はインスタントではなくこだわりの粉からのカレーです。


材料は「おとこの料理教室」で教えてもらったカットです。玉ねぎは「くし型切り」、人参は「いちょう切り」、ジャガイモは「角切り」、ここで調理ではしてはならないことを・・・・嫌いなにんじんは少なめにして小さくカットします。


レシピではサラダ油で肉を炒めるとありますが、少しこだわり、脂なしで肉の面を焼いていきます。さすが佐賀牛、美味しそうな肉です。


肉の4面を焼いたら、玉ねぎと人参を一緒に炒めますが、人参は少なく色合いがもう一つです。12皿分は量も多い。


ある程度炒めたら次に鍋に移し、ジャガイモとレシピのとおり水をいれて煮込みます。ただナベが小さかったのか?レシピの水ではあふれるので少なめにします。それとブイヨンを2粒入れます。


アクを取りながら煮込んでいきます。


カレールウを入れます。やはり水が少なかったのかあまりにも粘度のあるカレーです。


せっかくのカレーがドロドロとなり、長男の嫁にヘルプ・・・・お湯を継ぎ足してもOKとのことで、大事に至ることなく無事に完成しました。味見をすると・・・・美味い。


カレーは美味しいが、肉はもちろんうまいカレーが出来上がりました。ただ、12皿分です息子たちに残りの半分を持って帰ってもらい、うちでは、今朝もカレー、夜はカレーうどん、今度は作りすぎに注意して、孫たちへも甘口カレーを作ってあげよう。


コメントを投稿