人生は邂逅なり

新たな出会いを求めて

★野鳥の餌台を作ろうかな?

2018年01月31日 | 野鳥


この冬、我が家の子供たちとの散歩は20数年来の双眼鏡を首にかけての散歩が日課となっています。




散歩は毎回ほぼ同じコースのため、出逢う鳥たちもたぶん同じ子たちと思います。ジョウビタキ・ヒヨドリ・メジロ・ウグイス・クチブトカラス・トビ・セキレイ3種・タヒバリ・モズ・トビ・タシギ・ムクドリ・アオサギ・カワラヒワ、十数種類の鳥たちとほぼ同じ場所で出会えます。ところがあの愛らしいスズメの姿が激減し、声もあまり聞こえてきません。


2010年と古い情報ですが、「日本に生息するスズメの個体数は1800万羽ほどで、1960年代に比べ10分の1ほどに激減してる。」と環境省が発表しています。原因は
・木造住宅の減少により屋根瓦や建物の隙間など、巣作りの場所が困難となった。
・田畑のコンバインの普及や減反、未舗装の小道や空き地の減少などで餌ミが減った。
特に巣作りの場所が急激に減っているようで、換気口やわたしの自宅のシヤッター(雨戸)へ子作りにやってきますので、静かに見守っています。



ツバメの減少も顕著で、日本野鳥の会では「消えゆくツバメをまもろうキャンペーン」と銘打って全国調査を行っています。HPは http://www.wbsj.org/nature/research/tsubame/
小さき頃から最も身近な小鳥が少なくなっていることに非常に心痛く、近日中に工具で有名なM社で働いている友達に手伝ってもらい、まずは小鳥のエサ台を作成しようとイメージしています。


我が家には小さな番人がいますので、これらの影響で近寄らないのではと試験的に欅の枝にミカンを付けてみました。食性からヒヨドリとメジロしか来ませんが、少々の騒音では逃げないことがわかりました。一安心です。


今度の土曜日に手伝ってくれるそうですので楽しみです。次はスズメの子育に必要な巣箱を研究して作りたいと思います。
【追伸】本日の散歩で出逢った鳥たちは ヒヨドリ・メジロ・クチブトカラス・トビ・キセキレイ・タシギ・アオサギ・カワラヒワ・コサギの、9種類の鳥で、意識して探しますがスズメは姿も声も聴けませんでした。たぶん群れでどこかの田んぼで餌をついばんでいることでしょう。春になったら子育てに戻ってきてほしいと思います。明日から2月でまだまだ寒い日が続くでしょうが、散歩の途中ツクシに出会いました。