片平町の昔から祀られてている神社というのは解って
いたが近くの神様は素通りしてしまいます。今日は
一度訪れてみました。
御蔡神として
この地を1200年前統治していた人
葛城親王(かつらぎしんのう)
采女姫
安積采女命(あさかうねめのみこと)
この片平住民が祀っていた
奥州草別大神(おうしゅうくさわけのおおかみ)
その後伊東氏が統治する。伊豆の出身なのでこの地に納めた。
伊豆大神(いずのおおかみ)
箱根大神(はこねのおおかみ)
三嶋大神(みしまのおおかみ)
今を遡る1280有余年前
葛城親王が和銅4年阿尺国按察使兼班田使(あさかのくにあぜちけんはんでんし)に任ぜられ、当安積地方を開拓し、今の郡山の基礎を築かれた。
※葛城親王は、人皇30代敏達(びたつ)天皇4世の孫美奴王(みぬおう)の御子。従四位下。
後に、王の偉業を称え逢瀬川の清流を眼下に安積全域を一望できる景勝地(現境内)に当社を造営した。
奥州草別(おうしゅうくさわけ)の大神とは、今の社殿が造営される以前より、
里人に尊ばれた地主の大神で、開拓の業を教え導かれた祖神であります。
安積山東葛城王祠碑(寛政5年建立)が現存。
参道には杉の大木が生い茂り圧巻です。樹齢は600年から700年とか
地元の人に守られている神社です。
参道入り口。
狛犬。
参拝前のお清め。
参道からの竹林。
参道沿いにあるお稲荷様の祠。
参道沿いに茂る杉の木。
参道の急な石の階段があります。杉はかなり年代を過ぎている。
参道階段の脇に灯篭や狛犬が立っています。
大きな杉の木がおおいな。神聖さを感じます。
神代と門が見えてきた。
隋神門と表示されている。
お社に到着。参拝。
境内の様子。
境内の木が神聖な物と感じられる。
太い杉の切り株。
境内の木には霊魂が宿っている様です。
森の精霊がいるのかな。
冬の景色は身も締まります。
帰りの参道。今度は急な階段を下る。滑らないように用心。