NEW SOCCER PARADISE

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UEFA チャンピオンズ・リーグ 決勝トーナメント

2008年06月23日 21時44分01秒 | Weblog
UEFA チャンピオンズ・リーグ 決勝トーナメント VSレアル・マドリード

試合会場 アウェイ サンチャゴ・ベルナベウ
観客動員数 75444人
レアル・マドリード 4-2 フルハム

先発フォーメーション 4-4-2

    クリスティアーノ・ルカレッリ
                エディ・ジョンソン

          ※ニコ・クラニチャル
  ダレン・アンブローズ      ※デイビット・ベッカム
           ジミー・バラード
ゲオルギオス・セイタリデイス        ※モリッツ・フォルツ
     アーロン・ヒューズ ★フェリーチェ・ピッコロ
            ジョー・ハート

得点者
FWエディ・ジョンソン 前半10分
FWC・ルカレッリ 後半17分

※交代選手
MFクラニチャール→DFラメージ ハーフタイム
MFベッカム→MFウォルコット 後半16分
DFフォルツ→FWデル・ピエーロ 延長ハーフタイム

退場
DFフェリーチェ・ピッコロ 前半46分

☆MOM FWロベルト・ソルダード 評価点7・0

試合総括
これぞチャンピオンズ・リーグ!
夢のベスト4へ、レアル・マドリードという白い巨人打倒に燃えるフルハム。
こちらも、優勝目指し絶対に負けられないレアル・マドリード。
大きな目標を抱く両チームが、素晴らしい試合を見せた。

先に先制したのはアウェイフルハム。
前半10分、バラードよりパスを受けたエディが自分で切り返しゴール前へ。
左足で強烈なミドルシュートを放つと、ボールはゴールを揺らす。
いきなり、最大の敵カシージャスを攻略することに成功し、フルハムが幸先よく
先制点を獲得する。ここからフルハムはカウンター重視の戦法に切り替える。
しかしそう簡単に勝たせてもらえるわけが無い。
前半17分、ラウールが右足で強烈なシュートを放つ!
ここはハートがスーパーセーブを見せ、難を逃れるが、レアルが徐々に牙を剥く。
しかし逆に前半26分、フルハムはカウンターから最後はルカレッリが左足で放つ!
カシージャス反応できず、決まったかに思われたが、惜しくもバー直撃。
その後も、両チームチャンスは作るがゴールが奪えない状況。
しかしここで、レアルに運が流れる。
前半終了間際、スルーパスに抜け出したラウールをピッコロが後ろから思いっきり
倒してしまう。このプレーでピッコロは一発退場。
レアル一気に有利になり、前半を折り返すことに。

後半、ピッコロの穴を埋めるべく、連戦で消耗しているクラニチャールを下げ、
ラメージを投入したフルハムに対しレアルは、さらに攻勢を増し始める。
後半12分、セルヒオ・ラモスが左サイドを上手く突破し、フォルツと対峙する。
上手くフォルツをかわすと中央へクロス。
これに飛び込んだのはラウール!ヘッドで合わせたボールはハートの手を弾き
ゴールへ吸い込まれる。レアルが、ついに同点に追いつく。
しかし5分後、バラードのスルーパスに抜け出したルカレッリが左足でシュートを
放つとこれが豪快に決まる!すぐさま10人のフルハムが勝ち越しに成功する。
しかしやはり人数が少ないフルハム、徐々にレアルに押し込まれていく。
すると、やはり今日もこの男が決めて見せた。
後半38分、ロッベンがウォルコットのマークを得意のフェイントで振り切り
50メートルもドリブルで突破。左サイドまで持ち込むと、フォルツも振り切って
中央へクロスをあげる。後半28分に途中出場で入ったソルダードが、これにヘッド
で合わせるとボールは見事ゴールへ突き刺さる。
レアルが、試合終了間際に追いつくことに成功する。

延長戦に入るとフルハムは、PK戦での決着をもくろみ自陣で引いて守り始める。
これにはレアルサポーターから大きなブーイングが聞かれるが、フルハムは
何とか無失点で切り抜けようと必死に守る。
しかし、サッカーの女神はレアルに微笑んだ。延長前半終了間際、クリアボールを
競ったロビーニョがヘッドで前線へ返すと、ボールはバラードとラメージの頭上を
越えていきゴール前フリーのラウールの元へ。
これをラウールが左足で押し込んで、レアルがついに逆転に成功!
まさかの失点に落ち込むフルハム。

延長後半に入るとフェルナンデス監督は攻め抜くことを決意。
フォルツを下げ、切り札デル・ピエーロを投入しトップ下へ配置。
エディ、ルカレッリに2トップを組ませ、ウォルコット、アンブローズを
サイドに配置する攻撃型フォーメーションで対抗する。
これが功を奏し、守り抜くレアルを押し込みシュートを放つが、カシージャスが
輝きを増しゴールを奪えない。すると延長後半ロスタイム、時間稼ぎで
ボールキープしていたグティがクロスをあげると、これをフリーのソルダードが
再びヘッドで押し込んで万事休す。
4-2とついにフルハムが力尽きる。そして試合終了。今大会のダークホースとして
期待されていたフルハムだったが、白い巨人の前についに力尽きた。
しかし、10人になりながらも最後まで奮闘したフルハムに対し、レアルサポーター
からは惜しみない拍手が送られた。
初出場となったチャンピオンズ・リーグ、フルハムはベスト8で姿を消した。

フェルナンデス監督
「選手達は最後まで諦めずによく頑張った。
ピッコロも、退場にはなってしまったが、それを補えるだけの守備を披露していた
結果的には、人数の少なさが敗因となったものの、健闘した。
私自身も、今日の試合は非常に采配で悩んだ。
ウォルコットの投入直後に得点が決まってしまい、投入の意味がなくなったこと、
延長戦では守備的布陣から最後は攻撃的布陣に変更など、苦しんだ。
最後はウォルコットがいたおかげで攻められたが、先を読む力が欠如していた。
まだまだ学ぶべきことはある。来年のチャンピオンズ・リーグでは、一回り
成長したフルハムと、私をお見せしたい。最後に、選手達にお疲れといいたい。」

キャプテン アーロン・ヒューズ選手
「始めてのチャンピオンズ・リーグにしては、いいところまで行ったと思う。
インテル、リヨン、アトレティコと同居した死のグループを首位で通過し、
強豪ユベントスも大差で撃破し、ベスト8まで進む事が出来た。
最後は運に見放され、敗北という結果になってしまったけど、この経験は
来シーズン必ず生きてくると思う。あとは、同じイングランド勢で残った
エバートンを応援するだけさ。」

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