縁ga環 cafe&ゲストハウス

熊野の山奥で自然に寄り添う暮らしをしながらカフェとゲストハウスをしています

予約・お問い合せ

engawa.cafe2013@gmail.com または、左の「メッセージを送る」からメッセージを送信してください。

営業時間

カフェは只今完全予約制になっております。 三日前までに予約していただけると嬉しいです。 ゲストハウスの直前の予約は素泊まりのみになります。

Address 

和歌山県新宮市熊野川町西敷屋450 (080-6665-2272 内山)

宿泊料金

素泊まり 4000円  一泊二食付き 7000円 食事は基本的に穀物菜食(ベジ)です。 ※コンビニ・商店・スーパー・自動販売機など、食料品やお飲み物等を購入できる場所は近隣にはございません。 本宮大社や、敷屋大橋バス停までの送迎希望の方はご相談ください。

記念すべき第1号のお客様♡

2017-05-04 19:23:28 | 日々の出来事
昨日、ゲストハウスオープンしました。

記念すべきオープン日に、早速宿泊に来てくれたご家族♡
嬉しかったです~♪
本当に嬉しかった。

そして、子供たちが可愛かった!

最初は人見知りしていたのですが、すぐに縁ga環キッズと仲良く打ち解け、敷地内を散策。

縁ga環マスターが、縁ga環キッズの3番目に「お風呂沸かして~!薪持ってきて!!」と声かけたら、薪風呂の薪に反応してくれて、すごくやりたそう!

「やってみる?」と聞くと、目をキラキラ。
自分でお風呂を沸かしてくれました。





初めての火の体験だったそうです。
そういう体験が本当に大事だと思います。

自分で沸かしたお風呂はどうだったかな?
気持ちよかったかな??

夜は10時消灯でしたが、朝も早く6時ごろから起きてきた、少年。

雄惺は?っていう感じでキッチンを覗いてきたので、まだ寝てるけど、行っていいよ~というと・・・。

トランプが始まっていました。



朝食もそこそこ、今度はターザンごっこ??











やっぱり、男子はこういう遊びが特に好きだよね!
満喫してくれたかな??

さてさて、明日から連休最後の3日間は、カフェも営業しております。
ご宿泊もできます(*^^*)
基本的に、一日一組限定にさせてもらっています。
よろしかったらご利用くださいね~♡

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OPEN:金・土・日 11:30~18:00
 和歌山県新宮市熊野川町西敷屋450
 TEL:080-6665-2272
※お持ち帰りご希望の方は、遠慮なくご相談ください。
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プライベート出産

2017-05-03 13:12:18 | 日々の出来事
あっという間に、産後三か月たちました。
翔喜も生後100日すぎ、お食い初めもしたことだし、そろそろ、プライベート出産の事を書き記しておかないと・・・、と思い、書いてみることにします。

翔喜がお腹にやってきてくれたのは、千葉から熊野に移住することが決まってからすぐでした。
穂香がまだ1歳半。
まだおっぱい飲んでたし、まさか!?の5人目(笑)

でも、とっても嬉しく、愛おしく大切にしなきゃという思いがとても大きかったです。

4人目の穂香の時にもプライベート出産の事は考えていましたが、自分の体に自信がなく、助産院での出産にしたのですが、今度は自分で産む!と、お腹に宿った時から決めていました。

熊野の山の奥で、自分達の力だけで出産する。
その思いは本当に強かったです。
それも、自然と私の中から湧いてくる感じでした。

妊娠中は、とにかく自分の体の声に意識を向け、その思いのまま過ごすようにしていましたが、新しい土地で新しい生活、なかなか体が思うように動かない、頭は焦っている状態でした。
頭で考えすぎて体が動かない。
意識と体がバラバラ・・・。

特に、湿気と何とも言えない暑さに参っていた夏。

千葉からやってきてくれた邦さんに体を触ってもらい、色々アドバイスをもらい、すごく楽になりました。
冷えるのが怖くて、川で泳ぐのも躊躇していましたが、泳ぎたいと思ったら泳いでみたら!?の言葉。
すると、すごく気持ちいいし、体も喜んでいるのがわかりました。
そして、後日、手紙と一緒にお灸用のもぐさまで送ってくれました。

そのもぐさで、妊娠後期には、毎日三陰交にお灸をしました。

そして、いつも妊娠中は貧血になるのですが、良い塩をとるようにしました。
そのおかげで、貧血にはならなかったです。
これは、若杉ばあちゃんの教えから。
「適塩」が大事。「うまい!」と感じる塩加減が大事。
塩は造血を促し、体温を上げ、抵抗力をアップさせてくれるのだそうです。

水はカルキなしの、自然の山の水。

食事は、ほとんど穀物中心の一汁一菜。(といっても、畑の野菜がまだまだ乏しく、食べるものがなかったという・・・(笑))

妊娠中期は、梅雨時期から夏の湿気と暑さで、畑仕事どころか運動も殆どできず、焦りましたが、秋からこれはいかんと思い、マタニティヨガをしました。
そのおかげか、呼吸法を自然と身につけていたように思います。

プライベート出産をする!といっても、ヤギの出産を見たぐらいで、ぜんぜん知識もなかった私たち。
少しは、勉強しとかなきゃと読んだ本は、さかのまこと著 「あなたにもできる自然出産―夫婦で読むお産の知識」だけでした。



この本は、賛否両論ある本でしたが、私たちにはとても納得できる、すばらしい本でした。
今まで疑問に思っていたこと、聞いてはいたけど確信が持てなかったこともやっぱりそうなんだ!と思え、これ一冊で、すべてが完結するような本でした。
プライベート出産しなくても、これは一度は読んでおくといい本だと思いました。

そんな感じで、特に色々準備したわけでもなく、両親や妹や親せきからの心配の声はありましたが、一度も病院に行かず、出産の日を迎えました。

34週くらいから、前駆陣痛みたいな、ちょっとした紛らわしい痛みが日に何回もあり、眠れない日が続いていましたが、39週に入る日、夜中からなんだか痛いけど、いつもの痛みと同じぐらい、でも、ちょっと強いかな~、いよいよかな~という感じがしました。
それは、直観!?
でも、眠れるなら寝ておこうと思い、布団に横になっていましたが、眠れない。
もう、眠れないなら起きよう!と思い、夫の清ちゃんにも「そろそろかも」と声をかけ、午前3時くらいに起きる。
お風呂を沸かしてくれ、痛みが和らぐのとお産が進むということもあり、お風呂に入ってみるけど、進むどころか痛みが遠のく・・・。
なんで~って感じ(笑)
お腹の赤ちゃんはお風呂が好きなのか!?
赤ちゃんが気持ちよくて、陣痛が遠のいている感じがしました。

生まれてからも、案の定、やはりお風呂好きな子です。(笑)

もう、お風呂で出産はあり得なくなり、横になるのより、布団をつんで、それに寄りかかる姿勢が一番楽なので、それでひたすら陣痛を逃しました。
いきまず、ゆっくり深く呼吸を意識し・・・。

痛みが強くなっても、深く息をし、痛みに合わせて歌うように声を出し。
とにかく叫びたくなる痛みなのだけど、その痛みに合わせて唱えるような声を出す。
痛いんだけど、それがなんとも言えない快感のような感じでした。(後から思い出せば・・・)
その感覚は、その時の空気感は、お腹から出ようとしている赤ちゃんと、私、周りにいる家族が一体になっている、本当に何とも言えないひと時でした。

生まれ出でる瞬間まで。

そして、本当にスルッと綺麗に生まれてくるなんて・・・。

10月9日(日)、午前11時53分(満潮時間ちょうど)に、第5子次男翔喜(3285g)が誕生してきました。

潮の満ち引きと同じように、ゆっくりゆっくり出てきたおかげで、とてもきれいで穏やかな赤ちゃん。

それは、とてもとても幸せな出産になりました。

子供たち4人の様子もそれぞれ。

天日は私の体をさすり、ほかの子たちも見守ってくれ、いろんなことを思っていたよう。

翔喜が生まれてきた時の穂香の嬉しそうな顔。

男の子だとわかった時の雄惺の顔。

今までの出産を見てきた心巴が、「赤ちゃん産まない」って言っていたのに、翔喜が生まれてくるのを見て、「心巴も、ママと同じように5人赤ちゃん産む!」と言ってくれたこと。

すべてが本当にうれしく、宝。忘れない。

今回の出産では、ロータスバース(臍の緒をすぐに切らず、へその緒が乾燥するまで胎盤と繋げたままにする)をしたくて、臍の緒はすぐに切らず、二日ほど胎盤と繋げたままでした。

そのおかげか、赤ちゃんは二日ほどすごく穏やかで、私もゆっくり休めました。

へその緒は自然にとれるまでと思っていましたが、10月上旬はまだまだ暖かく、胎盤に塩とハーブをかけていましたが、匂いが気になるというより、小さな虫が寄って来たのでへその緒がカラカラになったのもあり、三日目には切ってしまいました。

へその緒はすぐには切らず、なるべく可能な限り胎盤と繋げておくのは大事なことだと思いました。
生まれた後もしばらく、胎盤から臍の緒を通して赤ちゃんに栄養などを送っています。
すごい!
自然に・・・。
本当に自然にって大事なんだ。
改めて出産を通してその大切さを感じました。

野生の感覚と、自分の体の声、そしてそこから生まれてくる命を感じる。

いかに人間は自然から遠のいてしまっているのか・・・。
その感覚が鈍っている。

私もやっと取り戻しつつあります。
もっともっと研ぎ澄まされていきたい・・・。

この熊野の自然の中で、ちょっと不便だけど豊かな地球の恵みいっぱいの環境の中で・・・。


3か月以上前に下書きしていて、すっかり忘れておりました。

もうすぐ7か月。
ゆっくりゆっくりだけど、元気に育っています!
















明日5/3(水・祝)ゲストハウスオープンです♪

2017-05-02 09:17:54 | お知らせ
明日、5月3日(水・祝)
オープンします!

山・川・海・温泉・熊野古道・・・。
自然豊かな熊野にある、アットホームな隠れ家宿
Cafe&ゲストハウス 縁ga環

一泊2食付き 7,000円
(三歳以上中学生未満 3,500円)

食事は基本的に穀物菜食(ベジ)です。
野菜は、自然農の畑で自分たちで栽培したお野菜と、地元産の、なるべくオーガニックなお野菜を使用しています。
調味料は、お砂糖は使わず、伝統的な製法のお塩やお醤油、自家製のお味噌や梅酢や柿酢、玄米甘酒等を使用しています。

アレルギー対応食もできますが、100パーセント除去は難しい環境です。ご了承ください。

お風呂は薪風呂になります。

素泊まり 一泊3,800円 
(三歳以上中学生未満 2,000円)

キャンプ 一張 500円

シュラフ持参素泊まり 一泊 1,000円
(三歳以上中学生未満500円)

素泊まり・キャンプ・シュラフ持参の方は、お風呂・シャワー利用の場合は一人200円
お食事・お弁当希望の方はご相談ください。

チェックイン 15:00  チェックアウト 10:00

ドネーション制でもご宿泊可能です。
お金だけが対価ではありません。
所有するお金の量、価値はみんなそれぞれ違います。
心地よい金額、労働(畑仕事・薪拾い・薪割・子供の遊び相手・料理etc)や自分が得意とすること(唄・音楽・絵画etc)、
物々交換や恩送り(Pay it foward)でも構いません。
遠慮なくお申し出ください。

※コンビニ・商店・スーパー・自動販売機など、食料品やお飲み物等を購入できる場所は近隣にはございません。
カフェでは、自然食品やアルコール類・ジュース等の販売は行っております。
本宮大社や、最寄り駅までの送迎、観光案内希望の方はご相談ください。

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 和歌山県新宮市熊野川町西敷屋450
 TEL:080-6665-2272
 E-Mail:engawa.cafe2013@gmail.com
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