縁ga環 cafe&ゲストハウス

熊野の山奥で自然に寄り添う暮らしをしながらカフェとゲストハウスをしています

鶏から食を考える日〜コケッ考〜に参加してきました

2013-12-08 19:49:32 | 日々の出来事

昨日12/7(土)は、東金市にある『あいよ農場』さんで行われた「鶏から食を考える日〜コケッ考〜」に参加してきました。

我が家の鶏を絞めたことは2回ほどありますが、絞め方、捌き方はネットで調べたりして、自己流でやった為、色々わからないこともあり、無駄にしてしまった部分もあり・・・。
ちゃんと、絞め方、捌き方を知りたいと言うことで、家族で参加してきました。
我が家の雄鶏1羽(約2歳近く)を片手に(笑)



志野さんの丁寧ですごく身にしみる説明の後、



首の根元の動脈を一気に切り、

血抜き。
この血は、後で胡椒等のスパイスたっぷり混ぜ血レバーにしニラと一緒に炒め血ニラ炒めになります。

70度ぐらいの熱湯に2分くらい漬け、



毛をむしります。





我が家の雄鶏は一番でかいのです(笑)

志野さんが一通り解体のお手本を見せてくれ、



お昼御飯。



あいよ農場の野菜たっぷり。麦のわで今年収穫した小麦のトルティーヤとデモで試作した蒸し鶏?と新鮮卵かけご飯。
とっても美味しくて、子供も食欲モリモリ。農作業していた「ハマー」こと濱守さんのお昼御飯まで・・・。
ゴメンナサイ(^^ゞ



お昼御飯を食べた後は、子供たちものびのび遊ぶ中、大人たちは順番に鶏の解体に。



一部の鶏肉はミンチにして、つくね団子づくり。



男たちは、レバーやささみ等をさっと湯がいて刺身づくり。



鶏の丸焼きを、あいよのミホさんが切り分けてくれ、



刺身に血ニラ炒め。



バンバンジー。



その他、つくね汁、タイ風炊き込みご飯「カオマンガイ」、鶏がゆ、もつ炒め等々。色んな鶏料理に鶏のフルコースでした♪
無駄なくすべて丸ごと頂きました!

昼ご飯から鶏のフルコースまで、お料理担当の「なっちゃん」こと志野婦人、奈津子さん始め鶏を美味しく調理してくださったみなさん。ありがとう~!!

夕飯を食べながら、感想など色々みんなでディスカッション。
その時間の大切さも身にしみて感じました。

本当に、一日たっぷり色々勉強になり、父ちゃんも初「あいよ」。
こういう場に参加出来た事、本当に色々勉強になり、楽しかったと喜んでいました。

志野さん始め、「あいよ」のみなさん、そして出会った人たちの素敵さ、温かさ、熱意に刺激をうけ、これからも色々繋がっていけたらなぁって思いました。

命を頂くって、ほんとエネルギーを使います。
食べることに一日費やす。
それぐらい、食べるって大変な事なんですよね。

本当に、ご馳走様でした・・・。

日本に住んでいると、いつでもどこでもお腹が空いたと思えば手に入る世の中ですが、その食料は発展途上国の十分に食べれない人達が作っていたり・・・。その国の食料を輸入し、逆にそれをお金で援助していたり・・・。と矛盾だらけ。
ほんと、色々感じることあり、それを色んな人に知ってほしいし、伝えていきたいと思いました。

また、来年も参加したいなぁ。
そして、捌き方をきわめて、わが家でもそういう機会を作りたいなと思いました!

みなさん、ありがとうございました。
これからも宜しくお願いします♪


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