Let's Enjoy Kayak Life !

愛知県の三河湾周辺をベースに気ままなカヤックライフと娘と過ごす日常を綴るパパのブログ。

デッキポリサフ塗布完。

2015年02月26日 | シットオンカヤック製作

ど~もです。

カヤックのデッキFRPコーティングに続き、

ポリサフ(ホワイト)塗布が完了です


工場の高い位置から~


なんだ~~

こうやって写せば
全体像がわかるじゃ~ん!

今頃気づきました~

もう一枚パシャ♪



なーんも画は変わってないですが。。。

追記:
ちなみに
回収改修前のデッキの画はこちら~



昨年12月の試乗前に撮影したものです。
試乗レポートも過去記事でアップしてますので、そちらも合わせてどうぞ~




ポリサフ(ホワイト)塗布。

これは、
FRPコーティング表面のガラス繊維の目を埋める為に塗布します。

完全に埋める事は出来ませんが、次工程のパテ盛りが多少ラクになります♪

表面の面出し(面を整える作業)はパテをサンドペーパーで削りながら行ない、
ある程度面が整ったら、
ポリサフ(グレー)を塗布して最終的な面出しをして仕上げます。

最初に黒、次に白、最後にグレーと、
塗布する色を変えて重ねる事で、

面を立体的に把握出来るようになります。

表面の凸は削れて下地の色が見えてきますから、どれくらいの範囲が凸なのか、または凹なのかが見てわかると言う事です

いつ役に立つのか?
作業のプチ情報でした~


引き続き~
地道にコツコツ進めて行きます



雨は嬉しい~♪。

2015年02月26日 | 日記

今日は朝からまともな雨が降っていて、

それをクビを長~~くして待っていたのはウチのチビちゃん

「パパ! 見て! 雨降ってる~!」

リビングの窓のカーテンで

いないいないばぁ~♪ して遊んでいた時にベランダが濡れてるのに気付いたようで、

「キティーちゃんの傘ある~?」

と聞いてきました。

「あるよ~♪ 今日は傘さそーね~♪」

そう言うと、お出かけするぅ~! ってジタバタしだしました

パパも急かされながら外出です。



でもこの傘を使うのはパパの車まで。



短い間ですが、きゃっきゃ言って歩いて本当に嬉しそうでした~

車に乗り込んで向かう先は病院。

今日は川崎病の定期検診です。


診察結果は良好でした

毎日続けて飲んでいたアスピリンも今日からは飲まなくて大丈夫。


次の検診は発病から半年後の6月です。

川崎病の定期検診は今後5年先まで続きます。

この時期は大陸から黄砂やpm2.5が飛来しますので、川崎病発病要因とされてる物質も飛んでくることでしょう。

再発しない事を祈るばかりです。


昨シーズンは雪山行きました。



今年は大事をとって行きませんが、

来シーズンは必ずまた行こうネ!


いつも雨降りを待ちわびるチビちゃんの話でした


デッキFRPコーティング。

2015年02月25日 | シットオンカヤック製作
どーもどーも~~

ここ数日の気温差なのか、花粉?はたまたpm2.5?

今日は鼻水とくしゃみが止まらな~い。



連日夜遅くまで工場にこもってカヤック製作に励むのでありますが、

今日はFRPコーティングまで完了しました~



見た目は自衛隊御用達?







作業上の都合で、
一旦全面にブラック塗装をかけてから、ガラス繊維を張り込んでいったので、

下地の白と塗装の黒、そして若干黄色がかった樹脂の色が混ざり合い天然の迷彩柄に仕上がりました~

これはこれで中々GOODなカラーリングんですが、
意図的にやろうとするとヘタこく事でしょうネf^_^;。

カラーリングといえば、

今回製作中のカヤックに採用する色を何にするか?

日塗工のカラーサンプルを見ながら考えていました。



① ホワイト

②アイボリー

③ブラック

以上3色は常時在庫あり。

3色でも、デッキとハルを色分けすればバリエーションは広がります。

でも所詮は白っぽいか黒っぽいかのどちらかになるだけなので~

ベージュとアーミーグリーン、オレンジも候補にあげました。

その中で、とりあえず1発目にベージュを試してみようかと発注。

日塗工品番でD19-60F。

他のカヤックで「サンド」って表示されてる色に近いです。


あと、色分け。

FRPカヤックは、
ハルとデッキで色分けしてるのをよくみかけますが、ハルはほとんど白です。

コレにはちゃんと理由があるので押さえどころです。

※FRPカヤックは船底側が頻繁にキズが付くのでキズが目立たない色(ホワイト系)を使用します。
また、ブラックを使用しない理由としては、サメ、シャチなどからの襲撃を受けてしまうからだそう
黒いカヤックは水中からだと、トドやアシカに見えるらしいです。。。



デッキの内外で色分け、ハルは吃水を境に色分けしてみたいと思います。

基本的に吃水から下は白になるので、残りの3色をどうしようかなぁ~~♪


こう言う事を考えるのもひとつの楽しみです


ともあれ、
まずはマスターモデルの完成を急ぎます。





vol.2 デッキ改修中~。

2015年02月24日 | シットオンカヤック製作
ど~もです。

気付けば2月も残りわずかになりましたね~

毎年思う事ですが、

1年の中でも2月は本当にアッと言う間に過ぎてしまうよう。。。

「2月は逃げ月」とは良く言ったものです。



さて。

前置きはこの辺にして。


現在、

軽量化に伴って改修中のカヤックですが、

ついでに色々と形状変更も実施して、
本日、
ようやく生産型マスターモデルとなる原形が上がりました。

主な変更箇所は前回紹介した内容ですが、
出来上がって見ると以前の面影はどこへ?

まったく新しいモノとして生まれ変わりました。

言わば、クルマで例える所のモデルチェンジ風。

マイナーチェンジどころではない。


とりあえず、
だいぶ分かりにくいと思いますが、製作過程の記録として画像アップしました。


改修後[2015/2/23現在]


サイドビュー


狭い工場なので、引きの画はコレがめいっぱい

追記:
カヤックの後ろのゴミの山…。

チリも積もれば山になる正にその通り!

言い訳するとですねぇ~

年末のチビちゃん入院騒動で大掃除が出来ず、年明けに業者に依頼するも多忙の為に断られ、行き先を失った可哀想な奴なのです



実物がちゃんと見せれると色々説明が出来るのですが、
とりあえずガンネルから上のサイドビューは、以前のソレとは違い、好き嫌いがハッキリ分かれるような、かなりインパクトあるデザインになったかと思います。

最終的には足こぎになるので、ちょっと斬新なくらいで丁度イイ~?

後々キレイに仕上げた後でキチンとアップします

船内のハッチ類、ペダルユニット搭載用船底貫通部は、ある程度しっかりした寸法が欲しいので木型で製作し配置してます。
その他木材部分は部品取り付け等の為に面を追加した所。

今回の画像では分かりにくいですが、シート脇の左右に収納スペースを新設。

ココは小物入れとなりますが、350ml缶ドリンクホルダーにもなり、ロッドちょい置きホルダーにもなるように作りました。
ルアー交換やエサ付け、獲物の取り込み時にはちょこっと竿を置く場所が欲しいですしネ。
そんな発想からついでに
獲物の取り込み時に必要なネットも置き場所を考えて見ました。

シート後ろのロッドホルダーだと取り出しにくいと思い、シート脇に横置き出来るように造形しました~♪

追記:
なるべく後ろを振り返らないように作り込む。コレも今回のサブテーマでもあります。

沈する時はバランスを崩す時だと思うので、あえて不安定な姿勢をしない、させない。
そんなカヤックが出来たらイイなぁ~と。
なので、シート全面前面床下にクーラーBOX設置も考えたのですが、足こぎだとユニットとガチ当たり
パドリング仕様で全面前面床下イケスが関の山デス。。。
基本的に市販のクーラーBOXの性能の方が遥かに良いので、やっぱりソレを積み込むベキでしょうね。



などなど。


詳細は完成時と言う事で後ほどです♪


デッキ内側のデザインは3分割を想定した造形も織り込んでいます。
(ガンネル近くの前後左右の出っ張り4ヶ所)

但し、この部分は一体艇では不要な構造なので造形は最小限にしたつもり

分割はボルトオンで各パーツをジョイントする予定で、船内部は2~4ヶ所。
シットオンなので船外(デッキ上)にも4ヶ所を設け、合計約8箇所でジョイントして合体させる予定です。

ちなみに、
分割した時の各パーツの寸法は下記になります。
(製品時に若干数値の変動がありますが、ほぼ同等)

バウパーツ→1790mm

センターパーツ→1270mm

リア(スタン)パーツ→1670mm

全長4730mm。
※ガンネル部の造形をプラスするとちょうど4750mmになる予定です。

ちなみに最大限幅は760mmで、
全高460mmです。

追記:
センターパーツには色々と重量物が乗っかるのでたわみが出にくいように短めに、そうでないパーツは長めにしてみました。



我がマイカーのステップWで、後部シート半分倒せば車内に収まるサイズ

多分他車でも助手席倒せば車内積めるサイズ? 測っていないので分かりませんが。


ざっとこんな感じです。

生産型の製作まで、まだまだ長い道のりですが、
地道にコツコツ仕上げていこう!


♪ しっあわせは~~

歩いてこ~ない~

だ~~から歩いてゆくんだねぇ~~♪

1日1歩~~

3日で3歩~~

3~歩進んで~勢いついて大ジャンプ!


なんて。


なんないか



デッキ改修中~。

2015年02月20日 | シットオンカヤック製作

ど~~も~~

作ってるのか~壊してるのか~


ナゾが渦巻く今日この頃ですが、

この際、そんなこと忘れて1日1日を精一杯頑張りたいと思う次第です。


只今デッキの改修中ですが、

大まかな変更を終えて要約先が見えてきました~♪

現状はこんな感じです。




さすがにもうこれ以上の変更箇所は無いと思いたい。

このあとは細部の造形に入り、

またまたFRPコーティングを施して、

これまた地獄の仕上げ作業。。。



早いとこカヤックに乗って釣りがしたいのですが、

カヤックを作る所から始めるバカは自分くらいだろう。。。


しかし眠い。。。


もう一週間近くまともに布団で寝てないなぁ~


失われた時間を取り戻すかのように励むカヤック製作。。。

本当にもう改修は無いと信じたい!




猛毒だって!。

2015年02月19日 | 日記

ウソでしょ~~!



昨日目にしたニュース。

「宮崎県は18日、県内の70代女性がアオブダイの煮付けを食べ、肝臓に含まれる有毒物質パリトキシンによる食中毒で死亡したと発表しました。」



アオブダイに毒があったなんて!

記憶違いか?

早速バイブルを開いてみた。



えーと、アオブダイ。。。

あった!



えーと、えーと、なになにぃ~~?


だよね~、やっぱり。

毒があるなんて一言も書いてナイ。

でもニュースによると、フグなんて目じゃないくらい猛毒らしい。。。

憶えておこう。



そもそも、
ナゼこのニュースに驚いたかと言うと、


子供の頃にイヤッちゅうほど食べていたから。


自分のふるさと、宮崎県。

宮崎最南端の港町である都井。


今では閑古鳥が鳴いてしまって寂しい限りですが、

当時、毛久保(けくぼ)の漁港には色んな魚が水揚げされてて、物凄く活気がありました。

自分の祖母が海女さんだった事もあり、よく漁港に行ってましたが、

その中で1番自分の目を惹いた魚、

アオブダイ。

全身にあり得ない色彩をまとったビックな奴。


「コイツ絶対マズそう…」

子供心にそんな事を思いました。


しかし、コイツは毎晩のように食卓に上がってきました


台所で祖母がブダイをさばく。

バリバリ~バリバリ~

硬~いウロコが飛び散りバリバリ~



食べてみると、中々どうして~


1番好きだったのはお刺身~♪

極薄にスライスされたキュウリと一緒に「のたみそ」で頂くのが大好物でした~


のたみそ→いわゆる酢みそです。



なので。

アオブダイを食べて育ったと言っても過言じゃ~ない!


そんな、そんなアオブダイに毒って!


よくよく記事を読んでみたら

「稀に~」だそうな。


だよね~~

違ってたらとっくに自分はあの世行きになってるって。


でも、毒がある個体がどれか?なんて見た目では解らんやろ~から、

何にしても怖いなぁ~。


そんな事を思いなから、何気にバイブルを開いていると、またまた懐かしい奴を見つけました~♪



タカノハダイ。

地元のおっちゃん達はコイツを

「ヒダリマキ」って呼んでいた。


左にグルグル回って泳ぐアタマの悪い奴って言ってた。

んなわけ無いやろー!


ちなみにミギマキって言うヤツもおって、コイツは~。

ハイハイ。分かりました

このヒダリマキは素潜りして突いたてをそのまま炭火焼が美味しかった~♪



続いて~



カサゴ。


地元では「ホゴ」と呼んでいました。

コイツは釣りに行くと決まって食いついてきた。

多分今までで1番釣った魚だと思う。


コイツを持ち帰ると即、

どデカイ業務用冷凍庫行き~

から揚げ~~味噌汁~~♪

美味しいから釣れたら必ずお持ち帰りしてました。



懐かしいなぁ~

町には信号機も1個しか無く、ほとんど黄色点滅していたなぁ~

海以外なーーんも無かった

そんな
ど田舎の生活では魚釣りが唯一の楽しみでした




それではインタビューでーす

どんな少年時代でしたか~?

「物心ついた時には釣竿持って磯に立っていました~」

「え?魚釣が趣味かって?」

「バカ言っちゃいかん!魚釣は生きていく為の手段だ~!」



ナンチャッテ

でも、限りなくそれっぽい少年時代でした~(笑



アレ?

何の話だったっけ?

そうだアオブダイだった。

ここ愛知県ではあまりお目にかかれない魚ですが、

ならば尚更、注意したいですね。

ゲテモノが大好物の嫁にもちゃんと教えてあげないとです。




デッキ改修内容。

2015年02月18日 | シットオンカヤック製作

完成したデッキを新たに作り変える。


我ながら、

やる事が大胆だなぁ~と。


個人レベルの開発ならではの荒技です。


問題を先延ばしにしてモヤモヤした気持ちを抱えたまま製作続行はムリ。

出来ました~
でも重量は30kg超えちゃいました~


なんて、納得出来ません。


足こぎ高速(10km/h巡航)シットオン。


1艇でタンデム可能。


25kg以下の艇体重量。

※一体艇の場合。
分割した時は構造上もう少し重くなります。


以上3つのテーマを実現させなければ、
完成したと言えません。



今回、改修した内容。


ガンネル付近のデッキ高を40mm削り落とす。


ここは以前の凡ミスで30mm高くなっていた部分。
その後の試乗でもパドリングに影響無く、その他不具合も無かったのでそのままにしていました。
今回この部分にメスを入れ、30mmにプラス10mm下げる事にしました。

よってサイドビューが、かなりスマートになりました




ガンネル付近の幅縮小。


①で高さを下げた結果、両舷ガンネル付近の幅が無駄に広くなってしまったので、幅を縮小しました。
約130mm→約100mm
両舷合わせると60mm削りました。

これによってデッキ内寸法も60mm広がり居住性アップです♪


ついでに、
以前はタンデム時の前席足元が若干窮屈でしたので、バウに向かってのデッキ内寸法を広がるように変更し直しました。


これによって更なるプラス効果

タンデム時以外、
シングル時にはバウ側に広大なラゲージスペースが出来ました

もちろん、スタン側にも十分なラゲージスペースがありますが、バウ側にもクーラーBOXなど余裕で積めそうです。

ウチの2歳のチビちゃんも十分乗れるスペースなので、

タンデム+1❗️イケそうです♪




デッキ床面を30mm下げる。


①で高さを下げたので、デッキ内高さを確保するため、全体的に30mm削り高さを下げました。

以前より低重心となり安定性が増します。


以上が大まかな改修内容です。


減量と同時進行で性能アップ。

結果的には良い方法方向に向かったかな?


これで予定通りにタンデム時にもペダルユニットを搭載可能となりました。


でも

まだ油断は出来ません。

ペダルユニットの搭載方法にはまだ課題が残ってます。


最初に製作するカヤックは、
ペダルユニットを搭載しない最軽量パドリング仕様で完成を目指します。


但し、
後々ペダルユニットも載せれる様にしなければなりません。

なので、
パドリング仕様でもデッキ中央付近にはそれを想定した広大な船底貫通口を造形しておく必要があります。

船底貫通口サイズ
長さ1400×幅200×高さ150


ここをどう活かすか。

収納スペースにするか、イケスにするか。

目的によって基本構造が変わります。

そう!
透明ポリカーボネートの板貼って水中見れるのもイイじゃん♪

チビちゃん喜びそう~~


引き続き製作しながら、じっくり考えてみようと思います。



そう、
話しは変わりますが、

2015年の新艇。


ウイルダネス社のスレッシャー140。

価格が出てましたね。

約20万円。

輸入艇の価格帯が高騰するウワサがありましたが、性能からすると中々のコストパフォーマンスだと思いました。

ハリケーンカヤックス社のスキマー140も、今年はタンデム艇が出るようで、

新たなカヤック市場の盛り上がりを期待したくなっちゃいます。


島国日本。

身近にある海に触れ

もっと多くの人が海を愛し、

自然を愛し、

自分を愛して

心豊かな社会になったらいいなぁ~

なんて。

そんなふうに思います






タンデム命。

2015年02月18日 | シットオンカヤック製作

どーもです。


カヤック製作中、

大きなブチ当たって

頭から煙がしゅ~しゅ~

そ~と~~悩みました


壁。


それは

タンデム時の重量バランス。


タンデム艇。
シングル時は中央付近、タンデムの時は前後にそれぞれ座りバランスをとります。

もちろん現在製作中のカヤックも同様です。

パドリングのみなら何も問題じゃないのですが、足こぎだと一筋縄じゃない。

乗り込む位置に合わせてペダルユニットも移動しなければならないのです。

もちろん、この事は織り込み済みで製作してきたのですが。。。

落とし穴がありました。


重量増。

ペダルユニットの移動に伴うデッキ側の構造部。

以前に考えていた構造だと、デッキとハルの接合方法に問題があり、万が一剥離して修復が必要になった時、補修が出来ない事が分かりました。

対策を織り込みましたが、

その部分の表面積から使用材料等の重量を計算してみて愕然としました。

当初予定の完成重量25kg以下が到底不可能なレベル。

かと言ってここは安全性の面から絶対譲れない。

どーしたもんかと頭を悩ませて、

対策として真っ先に頭に浮かんだのは

ペダルユニットの移動をあきらめるという選択。

タンデム時は足こぎを使わず2人ともパドリングにしてはどうか。

そうすれば、そこそこ重量も抑えられるし、このまま製作していける。


しかし、この案はファミリーでタンデム時を想像してみたところ、却下せざるを得ない。


ファミリーでタンデム。


多分自分が後ろで、嫁かチビちゃんが前。

嫁がパドリング?

チビちゃんが?パドリング?


と言う事は。。。

必死になって鬼コギしている自分が目に浮かびました


むしろ

タンデムこそ足こぎが必要不可欠かも。

自分のために!である。



そしてまた悩む。



どうしたら重量増を解消できるか。

あーでもない。


そーでもない。。


こーでもない。。。


煙りがプシュ~~


うーん


。。。やっぱり。。。

パドリングで頑張るか。。。





あ❗️


い~や~~

どうしよう。。。



ある案が浮かびました。


表面積が増えるから重量が増える。



だったら、それ以外のカヤック全体で表面積を減らせば重量増をカバーできるんじゃ無いのか?


でも、今からやるのか❓

もう
面出し終わって仕上げまでやったけど。


いや、きっと他にも方法が。。。


ナッシング。。。


迷っている場合じゃないし。。。





よっしゃー決めた❗️

やるぞ~~大改造~~
‼️


一生懸命に仕上げたデッキも
足こぎに出来ないなら作る価値はナイ!

と言う事で、
半分以上無理やり自分を奮い立たせて

只今デッキ大改造中!



改修中のカヤック。

キレイに仕上がってた表面のコーティングを剥がされ、あちこち削られ。。。

あまりにも無惨、そして無念。。。


せっかくなので、気になる点も幾つか修正かけました。

以前よりも床面を下げ、内側の寸法も一回り大きくしました。


やれやれ。

またまた遠回りしてしまいましたが、

夢の足こぎカヤック完成に向けて

また一歩前進!



いや。
3歩進んで5歩下がったかも。。。

ですネ





チョコを食べながら。

2015年02月14日 | シットオンカヤック製作

どーもです。

今日は2月14日。
バレンタインデーですね~

甘~いチョコレート♪

自分もしっかり受け止めました。

義務チョコ。


疲れが取れて、集中力もアップするらしいので、義務でもなんでもありがた~くいただきましょう~♪


さてさて本題、

カヤック製作の話です。

今回は製作からちょっとズレた話になりそうです。
ヒマつぶし程度にお付き合い下さい


先日行った工程の見直しにより、浮かび上がった数々の問題点。。。

同時に
自分の心の中に存在する問題点も浮かび上がりました。



ナゼこんなに面倒な事をしているのか?

パドリングでも十分スピード出るし、2人乗りも出来るじゃん。

ワザワザ足こぎにしなくても。。。


足こぎじゃなかったら。。。

何の問題も無くこのまま作って行って早く浮かべられるのに。。。


そんなネガティヴな思いが頭をよぎりました。
身体が疲れていると頭も疲れてくるのでしょうか。。。

そんな病んだ気持ちのままだと作業にも身が入らず、下手するとケガでもしかねない。

なんとかせねば。。。


そこで、

そこまでして
ナゼに自分は足こぎにこだわるのか。

逆に、
ナゼにあなたは足こぎにこだわるの?
と聞かれたら何と答えるだろうかと考えてみた。



足で漕いで進むという事は両手が自由に使えるという事。

水上を移動しながら釣りも出来るし、写真も撮れる。
サンドイッチだっておにぎりだって移動しながら食べれる。

ウクレレも?弾けるだろう。

両手が自由に使えると水上での楽しみがより広がる。


そしてスキルが必要ない。

パドリングは効率良く進むようになるまで練習が必要だか、足こぎにはソレがない。

誰でも同じように進む事が出来る。


だから足こぎカヤックを作りたい?

いやいや、そんな理由なら船外機付けたボートでイイじゃん。

より快適に楽しめるんじゃない?



おっしゃる通りデス。。。


じゃあ、ボートには無い足こぎカヤックの魅力って何?

燃料がいらない=お金がかからない。

音がしない=自然に溶け込める。

運動不足解消、健康促進。

うーん。

こんなとこだろうか。


なんだかなぁ。。。

全てがウソくさいし、言い訳がましい感じになっている。。。

ほんとはパドリングでもカヤックは十分楽しいって知ってるし、過去にいっぱい乗って遊んだから船外機付けたボートが快適なのも十分知っている。

なのに
今は足こぎカヤックにこだわってる。

いや、
「今は」というより「ずーっと」だ。

中学の頃からずーっと。

自分にとって足こぎカヤックを作るという事は、やっぱり夢なんだろうなぁ。

足こぎカヤックを作る理由。

それは自分の夢だから。

この一言に尽きるかも。


なんだろうか、

最近この事を忘れてしまってカヤック製作が義務化していたような気がします。


考えてみれば、
いつからか商品化を目指して作るようになり、既存のカヤックと比べて性能ばかり気にしていたように思います。

自分が作りたい船は何なのか。

今一度ちゃんと考えてみたいと思います。

義務化に疑問をいだきながら
義務チョコ食べて考える。


でした。





365日のマーチ的状況。

2015年02月12日 | シットオンカヤック製作

先日発覚した凡ミス。

記憶を遡ると、

寸法間違えたり位置を間違えたり。。。

着実に前進していると思うのですが、
似たような凡ミスをちょくちょく繰り返してきてるなぁ~と感じて若干気落ちしております。。。


まさに

一歩進んで二歩さがる~~♪


全てが新規製作となるので、予期せぬ不具合も当然ながら出てくると思いますが、
せめて3歩進んで1歩さがるくらいにとどめたい。

そこで今一度
想像力を振り絞って完成までのプロセス、作業工程を整理してみる事にしました。

完成時をイメージして、そこから各部を分解して更にイメージを膨らませる。

すると、
何処にどの部品が必要か、取り付けの為にステーは必要か?部品製作に型は必要か?などなど。

課題が見えてきます。



薄々感じていましたが、

やはり。。。
見落としがありました

中にはこのまま進めると後々大掛かりな型改造を要する案件も見つかり、ゾッとしました。。。


そして、
それらを日付を追って当てはめていくと、恐らく?完成するであろう時期も具体的に見えて来ました。

洗い出した工程を今後着実にクリアしていくと仮定して、完成するとしたら約4ヶ月後の6月。

製作開始時の完成予定は5月でしたが、ちょっと足が出そうな雰囲気になってきました

長期に渡る開発は予算的にもデメリットなので、創意工夫しながら工期短縮を図っていきたいと思います。



開発部よ!検査部よ!

そして現場担当よ!


ひるむでない!

気合いを入れ直して
突き進むぞぉーーーっ❗️


と、開発部担当兼、検査部兼、現場担当の自分に言い聞かせました~