ウソでしょ~~!
昨日目にしたニュース。
「宮崎県は18日、県内の70代女性がアオブダイの煮付けを食べ、肝臓に含まれる有毒物質パリトキシンによる食中毒で死亡したと発表しました。」
アオブダイに毒があったなんて!
記憶違いか?
早速バイブルを開いてみた。
えーと、アオブダイ。。。
あった!
えーと、えーと、なになにぃ~~?
だよね~、やっぱり。
毒があるなんて一言も書いてナイ。
でもニュースによると、フグなんて目じゃないくらい猛毒らしい。。。
憶えておこう。
そもそも、
ナゼこのニュースに驚いたかと言うと、
子供の頃にイヤッちゅうほど食べていたから。
自分のふるさと、宮崎県。
宮崎最南端の港町である都井。
今では閑古鳥が鳴いてしまって寂しい限りですが、
当時、毛久保(けくぼ)の漁港には色んな魚が水揚げされてて、物凄く活気がありました。
自分の祖母が海女さんだった事もあり、よく漁港に行ってましたが、
その中で1番自分の目を惹いた魚、
アオブダイ。
全身にあり得ない色彩をまとったビックな奴。
「コイツ絶対マズそう…」
子供心にそんな事を思いました。
しかし、コイツは毎晩のように食卓に上がってきました
台所で祖母がブダイをさばく。
バリバリ~バリバリ~
硬~いウロコが飛び散りバリバリ~
食べてみると、中々どうして~
1番好きだったのはお刺身~♪
極薄にスライスされたキュウリと一緒に「のたみそ」で頂くのが大好物でした~
のたみそ→いわゆる酢みそです。
なので。
アオブダイを食べて育ったと言っても過言じゃ~ない!
そんな、そんなアオブダイに毒って!
よくよく記事を読んでみたら
「稀に~」だそうな。
だよね~~
違ってたらとっくに自分はあの世行きになってるって。
でも、毒がある個体がどれか?なんて見た目では解らんやろ~から、
何にしても怖いなぁ~。
そんな事を思いなから、何気にバイブルを開いていると、またまた懐かしい奴を見つけました~♪
タカノハダイ。
地元のおっちゃん達はコイツを
「ヒダリマキ」って呼んでいた。
左にグルグル回って泳ぐアタマの悪い奴って言ってた。
んなわけ無いやろー!
ちなみにミギマキって言うヤツもおって、コイツは~。
ハイハイ。分かりました
このヒダリマキは素潜りして突いたてをそのまま炭火焼が美味しかった~♪
続いて~
カサゴ。
地元では「ホゴ」と呼んでいました。
コイツは釣りに行くと決まって食いついてきた。
多分今までで1番釣った魚だと思う。
コイツを持ち帰ると即、
どデカイ業務用冷凍庫行き~
から揚げ~~味噌汁~~♪
美味しいから釣れたら必ずお持ち帰りしてました。
懐かしいなぁ~
町には信号機も1個しか無く、ほとんど黄色点滅していたなぁ~
海以外なーーんも無かった
そんな
ど田舎の生活では魚釣りが唯一の楽しみでした
それではインタビューでーす
どんな少年時代でしたか~?
「物心ついた時には釣竿持って磯に立っていました~」
「え?魚釣が趣味かって?」
「バカ言っちゃいかん!魚釣は生きていく為の手段だ~!」
ナンチャッテ
でも、限りなくそれっぽい少年時代でした~(笑
アレ?
何の話だったっけ?
そうだアオブダイだった。
ここ愛知県ではあまりお目にかかれない魚ですが、
ならば尚更、注意したいですね。
ゲテモノが大好物の嫁にもちゃんと教えてあげないとです。
あら!偶然!!
釣り魚カラー図鑑私も持ってます
アオブダイもタカノハダイも釣ったことあります
でも 食べたことはありません
カサゴもたくさん釣りました
ココでは"アラカブ"って言ってます
乱獲でアラカブも 高級魚になりつつありますね
あらかぶの味噌汁はココでは名物料理で
お店でも出てきますよ
30cmを超えると刺身で頂きます
なかなか 上品な味で美味しいいですよね
近くの島では トラフグの養殖をしていますが
養殖フグには毒は無いと聞いています
アオブダイもフグもですが 毒が出るのは食べ物が
原因みたいですね
亡くなられた方のご冥福をお祈り致します
フグは毒持ちのイメージが定着してますが、アオブダイにはそんなイメージありませんでしたf^_^;。
お亡くなりになられた方がいるという事は本当に衝撃です。
battengerさんも持ってましたか(*^^*)
お魚図鑑って、見ているだけでもワクワクするもんですね~
昔は似たような図鑑と仕掛けマニュアルを必ず携帯して釣りに行き、ボロボロになるほど愛読?してました~(笑
あー早く釣りに行きたい!
でも三河湾だと大したお魚釣れないのでちょっと寂しいです。
いや、フィールドのせいにしないで腕を磨かねば!