Let's Enjoy Kayak Life !

愛知県の三河湾周辺をベースに気ままなカヤックライフと娘と過ごす日常を綴るパパのブログ。

半年検診。川崎病。

2015年06月24日 | 闘病 チビちゃん
6/23火曜日。

うちのチビちゃんは半年前に川崎病になり、年末年始の約2週間、治療の為総合病院に入院していました。



治療もうまくいって、再発する事なく半年が経ち、昨日半年後検診に行きました。

朝起きて、
「今日は病院行って先生にモシモシしてもらう日だよー」

と言うと、


「ご飯食べて~はやく行こ~♪」

と言って、まったくイヤがる様子がありませんでした。

病院に着くと、小児科の受付横のプレイゾーンでキャッキャ言って遊んでいました。

しばらくして名前が呼ばれると、

はーい!と返事して診察室に入るチビちゃん。

おなじみのH先生に「おはよう」と言うチビちゃん。

いつの間にか、しっかりさんになってるチビちゃんが嬉しくなりました。


検診の内容は、主に心臓のエコー検査です。

ベッドに横たわり、お腹を出して先生にモシモシしてもらってる間、アンパンマンとドキンちゃんのぬいぐるみを両手に持ってニコニコ♪


検診結果は良好。


診察が終わると、先生にバイバイして出ました。


次はまた半年後の12月に検診。

5年後まで、この半年検診は続きます。


冬場に発病しやすい川崎病。

今年の冬がまた心配ですが、とりあえず今は毎日擦り傷だらけになる程、元気一杯です。





工場にて♪


出来立てホヤホヤのカヤックに一番乗りして上機嫌なチビちゃん。

パパのオリジナルカヤック、

フィロソファー156。

チビちゃんくらいのチビっ子なら10人軽く乗れそう(*^^*)

今年の夏はパパとこのカヤックで無人島行って磯遊びしよーネ♪


チビちゃんの春。。。

2015年04月08日 | 闘病 チビちゃん
2015年の春。

今年も桜の花が咲きました。

チビちゃんの通う園の桜とチビちゃん。


ご覧のようにチビちゃんはマスクをしています。

年末に患った川崎病。
すでに完治しましたが、再発予防の為、アレから外出する時には必ずマスクをして出掛けています。

手洗いうがいも日々必ず励行しています。

なのーに。


なぜか病気になってしまいます。



昨年末から3週間おきのペースで発熱している状況。




今回は4月2日、
深夜にうなされて起きて検温すると39.6℃。

解熱剤使って寝かせるも咳がヒドくなり全く寝れませんでした。

翌朝病院へ行き、診察してもらうと風邪薬をもらい帰宅。

その日の深夜には39.9℃まで発熱。

咳が更にヒドくなり、朝まで待たずに救急で総合病院へ。

血液検査とレントゲンを撮った。

医者の見解はウイルス性の風邪だろうと、そして、
検査では検出されていないがマイコプラズマの可能性、若しくは川崎病再発の可能性も否定できないと。

また翌日小児科で詳しく診てもらう事にして帰宅。

注意深く経過を見守ることになった。

幸いチビちゃんは意識もはっきりしており、水分も摂ってくれるしお薬も飲んでくれるので、今のところ入院しなくても大丈夫そう。

週が明けて月曜日、発熱からこの日まで5日間39℃超えの発熱が続いた。

午前中に小児科で受診。

症状から川崎病の可能性は低くなり少し安心しましたが、
今だに原因不明の発熱とヒドイ咳が続き、医者からは入院加療を勧められました。

昨日からは食欲も無くなり、ひたすら水分だけ摂ってるチビちゃん。

確かに入院した方が安心だし早く治るかもしれない。

わかっているのだけれど…


昨年末からの立て続けてのこの状況をどう考えたらよいものか…

チビちゃんを病気にさせないように、
毎日毎日細心の注意をはらってきたのに、またしてもいとも容易く病魔に襲われてしまった…

嫁もその度に会社を休んでいたので、もう有休は残って無い…

自分が看病する覚悟を決めなければならない…


結局、この日は決断できず、2日後に再度受診する事にして帰宅しました。

夕方、嫁が仕事終わって帰宅。

入れ替わりで自分は工場へ向かう。

チビちゃんが入院となれば作業も完全に停滞する事になるのでここ数日は徹夜で作業にあたった。

正直なところ、いろいろな思いから眠れず、だから作業している状態。


そして2日後の小児科受診の日。

この日までに改善が見られない場合、即入院。


チビちゃんの様子はどうなったか。

夜間看病している嫁から逐一メールが入る。

前日の夜9時は38.6℃。

深夜3時は37.9℃。

そして当日の朝6時は37.2℃。


なんと、突如として熱が下がりだした。


徹夜明けて帰宅すると、いつもの笑顔で朝食のパンにかぶりついている。


薬がようやく効いてきたのか。

いずれにしても状態は良さそう。


そして小児科受診。


医者の見解でも症状は改善しているとの事。

このまま熱が落ち着いてゆけば大丈夫でしょう、と。

ただ、
発熱の原因は結局分からずじまい。


熱は下がりましたが、まだ咳はヒドい。

今週は園に行かず自宅で看病する方が良さそう。


そして、
チビちゃんの快方とは真逆に、今度は自分がサイコーに絶不調となった。

原因不明の発熱とヒドイ咳、寝不足のふわふわ感と、判断力、記憶力の低下、
そして身体のありとあらゆる可動部がギシギシいってる。

それでも、動き続ける事ができるのは

チビちゃんの笑顔が何よりの特効薬だからだろう。




病院からの帰り道、チビちゃんは言いました。

「パパ、
◯◯ちゃんはも~大丈夫だよ♪」

そーかー良かったね(^^)

「パパ、おふねつくってるの~?」

おー、よく知ってるね~♪
そうだよ♪おふねつくってる(^^)

「◯◯ちゃんものりたいなぁ~♪」

じゃ~~海で一緒に乗ろうね~

「うん、パパと一緒にのるぅ~~♪」


カヤックを作る事は自分の夢であるが、

この瞬間から、

父娘の夢になった。


頑張ろう、


うん。


パパは頑張るゾ!





























































































チビちゃん…また発熱。

2015年03月04日 | 闘病 チビちゃん
昨晩も例のごとく、深夜まで作業していると、突然携帯が鳴った。

ママからだ。

「チビちゃんまた熱があって、さっき測ったら38.6℃だった。帰って来れる?」

マジか…。

チビちゃんどうしたんだろう…。

夕方、
園に迎えに行った時は他のチビっ子とキャッキャ言って元気だったのに。

でも。
帰ってあげたいのは山々だけど、作業を止めるとまた納品が延びてしまう。

今週の納品に間に合わなければカナリ痛い。。。


「ずっと泣いているんだけど。咳こむし、鼻水でてるからインフルかもしれないよ。」


…。


だから。

こういう時 いつもそうやってパパの不安を煽るような情報操作?をする。

帰って来て欲しいのはチビちゃんの為では無いでしょ?


帰宅するとチビちゃんをささっとパパに預けてママは寝るんだから。

寝ずに看病するのはいつもパパ。

看病するのがイヤなワケではないが。

何故かママはいつもそう。

疲れた~エライ~眠い~


エライ思いをしているのはチビちゃんでしょ?

パパがエラかろうが、疲れていようが、眠かろうがも関係無い。

世の中はママの為にまわっているのか?


言いたい事は山ほどあるが、

まあ~~いい!

いつもの事だし。。。


作業中断して帰宅する。

深夜2時。


熱が出だしたのは3日の22時頃らしい。

朝イチで病院行ってインフル検査しても反応は出ないだろう。

これもまたいつものように、「夕方にもう一度来て下さい」と言われるだけ。

解熱剤は使用しているので、
グズるチビちゃんを抱っこしながら眠りに就くのを待つ。

早朝4時半。要約寝てくれた。

パパも要約横になる。


早朝5時半。
チビちゃんまたまたグズって起きてしまった。

ママ
「もう病院連れて行こう。」

パパ
「だから!この前も、その前も一緒でしょ? 朝行っても何~んも出来んて。
熱が出だしてから時間が経たんとインフル検査も反応無いって先生言ってたやろ。
また夕方行く羽目になるだけだって。」

ママ
「じゃ~いい! 私が連れて行く!」

そう言ってチビちゃんを抱っこしてリビングに行った。

チビちゃんを着替えさせようとした時、

突然嘔吐したらしく、

ママ慌てて
「パパ!早く来て!」


あ~~。大丈夫か?

解熱剤の効果も切れてきて、一段と調子が悪そうだ。

とりあえず掃除して服を着替えさせて。

「どうすんの?1人で病院連れて行けるん? またゲェ~するかもよ。」

…。


そして

結局パパも病院に行く事になった。

まだ夜明け間もない時間帯だが、病院に向かう道は会社や工場も多い為、通勤の車で渋滞気味。

眠気やらなんやらで道中はイライラ。


大体、
ママもチビちゃんもインフル予防接種しとるじゃん。

1番感染リスクがあるのはパパだし。

なんで毎回毎回、先生に同じ事言われてるのにまた朝から走ってるんだか。



そんな感じで悶々としながら車を走らせる。


病院に到着すると、
早朝ドライブで気が紛れたのか、チビちゃんは幾分元気になっていた。

待合場所には珍しく他に患者が居ない。

問診を終えるとスグ診察してもらえた。


インフルの検査をして部屋を出て、待つ事約40分。

再び呼ばれて診察に行く。

先生
「反応出ました。A型でプラスです。
お薬出しますからもらって帰って下さい。今日から5日間は自宅療養して下さいね。」



パパは…言葉が出ない。。。

昨年12月の手足口病から始まり、
RSウイルス感染、
年末から年始にかけて川崎病。
先月は突発性発疹。
そしてインフル。。。

わずか3ヶ月の短期間に立て続けて病気を患うチビちゃん。

以前は
あんなに元気だったのにどうした?



それと、

こっちは切実な問題だ。


もう納品どころの騒ぎではない。

ここ数ヶ月間チビちゃんの看病に時間を取られてまともに仕事が出来ておらず、売上も右肩下がり。

このままで自営業やって行けるのだろうか。


これもまた運命か?

だとしても不運としか言いようがない。



とりあえず、
チビちゃんが早く元気になるように。

今はそれだけを考えよう。




川崎病 治療10日目。

2015年01月10日 | 闘病 チビちゃん
1月9日。

川崎病治療開始から10日目。

入院した日から14日目です。

今日は4回目の採血とエコー検査があり、結果が良ければ退院できるらしい。



今朝は
早朝6時に起床です。

チビちゃん入院してから初めてです。

夜中に一度も起きる事無く朝まで熟睡できました

起きたその場からニコニコ

ですが、
今日は7時の朝ごはん前に大っ嫌いな採血があります。

頑張れ~チビちゃん!
コレが最後の採血かもよ~!

ナースステーションの奥に連れて行かれるチビちゃん。

爽やかな朝にチビちゃんのサイレンが響きます

しばらくして看護師さんに抱っこされてヒクヒク涙目チビちゃん帰ってきました。

ヨシヨシ~♪頑張ったね~♪

パパに抱っこされて安心したのか、また泣けちゃいました(*^^*)


さぁ、はたして結果は?


チビちゃんが泣き止み、落ち着いてきたところで朝ごはん。

そうこうしてると時刻は9時。

ゆっくりする間も無く、今度はエコー検査です


モシモシしよーだって、行こうか~♪

そう言うと、
ちょっと泣きそうになるチビちゃんでしたが、採血とエコー検査は毎回セットなので、もう薄々分かってるみたいですf^_^;。

そして、
今日のチビちゃん、やはりいつもと違います。

毎回看護師さん3人がかりで押さえつけていないと検査できなかったチビちゃんでしたが、
ベッドの上に仰向けになると、ひとりでじーっとおとなしくしてました

毎回エコー検査をしてくれる先生もびっくりです。

いつもよりジックリ時間をかけて丹念に観てもらいました。

「good job!」

先生も上機嫌

「おめでとう!どこも問題ナシだね!」

とりあえず良かった




さあ、後は採血の結果次第。


部屋に戻り、チビちゃんとブロック遊びしながら先生の回診を待ちます。


すると、
1人の看護師さんが部屋に入ってきて、

「退院後の予定なんですが聞いてます?」

パパ
「まだですが、退院出来るんですか?」

看護師さん
「あ、まだ先生は来てない?」

パパ
「ハイ

看護師さん
「じゃ、先生来た後にまた来ます。」


パパ
分かりました…。

看護師さん…。
まさかのフライング



看護師さん
「せっかくなのでモシモシしよ~か~(*^^*)」

そう言うと聴診器ペタペタ、血圧測定、

「良好良好!指の皮ももう剥け終わった感じだね~、良くなってる証拠だよ♪」

※川崎病になると、手足の指先の皮が剥ける症状が出て、回復と共に収まるそうです。当人はコレが気になるみたいで、自分で剥がそうとしますが、先に爪切り等で取ってあげないと流血してしまうので注意です(アスピリン服用により血が止まりにくいので)

パパ
「良かった~♪有難うございます




しばらくして先生が来ました。

先生
「頑張ったね~♪ 今日お家帰っても大丈夫だよ~♪」



そう!これこれ!

こう言うのをパパは待ってました



パパ
「有難うございます(^^) 良かったね~チビちゃん!お家帰れるって!」

チビちゃん
「イヤだぁ~

白衣の先生が言う事には断固反対のチビちゃんですf^_^;。

ヨシヨシ♪ いっぱいイヤな思いしちゃったもんね


その後、
先生から治療開始から今日の採血の結果に至るまでの説明と、今後の注意点、退院後の定期検査の説明を受けました。

川崎病の治療には”グロブリン”という血液製剤を使いました。

この治療から今日で10日目ですが、採血の結果、血小板の値が下がり出し、要約収束に向かい出したようです。

この薬は投与から3ヶ月効果があるようで、
この間には他の予防接種(生ワクチン)を受けても効果が薄いらしい。
成分ワクチンはOKとの事。

退院後に注意する点は、
体力の回復を優先させて自宅療養と適度な運動、
そして時期的にインフルエンザ等が流行っているので、極力人混みを避けるようにとの事。

飲み薬のアスピリンは約3ヶ月間、1日1回服用し続けます。

最後に一番重要な点。
川崎病による心臓疾患。血栓です。

退院後は指定の間隔でエコー検査を実施していきます。
その期間は今後5年先まで。

説明を受け、改めてこの病気の深刻さを実感しました。

あと、痙攣の件。
今回は川崎病由来の高熱で約13分間の痙攣を起こしました。

今後も熱を出した時に痙攣を起こしてしまうのか?

先生の回答は、稀にありますがチビちゃんの場合心配ないでしょう、との事。

でもやっぱり心配なパパ。
もしも突然また高熱を出した時どうしたらいいの?

その時は慌てずに病院に来て下さい、一応ですが、ダイアップ(痙攣止め座薬)と解熱剤を処方しますね、と言われました。

一通り説明をして頂いた先生に変わり、看護師さんが入って来ました。

入院治療費の清算と、退院後の検査日程の調整をしました。

退院だ。

チビちゃん退院だよ!


要約実感が湧いてきた。

写真撮ろう!






ママにもメールで報告。

ママの仕事が終わり次第、退院です。


時刻はそろそろ12時。

最後の院食の昼ごはんを食べ終わると、またまたプレイルームで遊びます。



チビちゃん。
今日はままごとよりもレゴブロックが気になります(*^^*)



パパが作ってチビちゃんが飾り付けして~~♪



たか~~い!



一番高く作っちゃうぞ~♪



そうこうしてると時刻は15時を過ぎ、お昼寝タイム。

お昼寝から起きたらお家に帰るよ♪



4人部屋にたったひとり取り残されましたが、あと数時間でココともオサラバ。

チビちゃんの寝顔を見ながら、辛そうだった日々を思うと感慨深くなり、ジーンとしました。

時計の針が進むのを静かに見守っていると、廊下の方が何やら騒々しい。

しばらくすると、お隣にベッドが入ってきました。

そして、今度は向かい側。

続いて斜め向かい側。

4人部屋が一気に埋まりました。


話し声に耳を傾けると、お隣さんは川崎病、お向かいと斜め向かいさんはアレルギーらしい。

お隣さんは4歳の女の子で、昨年に続いて今年も川崎病を発症したらしい

今日からグロブリン投与を開始するみたいでした。

今日、うちのチビちゃんは退院ですが、お隣さんの心情を思うと複雑な気持ちになりました

早いとこ、この病気の予防方法が確立する事を切に願うパパでした。




このブログを観て頂き、励ましのお言葉をたくさん頂きました。
とても嬉しかったです。

有難うございました!


川崎病と診断されて、治療中のチビちゃんや親御さんへ。

今回のうちのチビちゃんの闘病日記が何かしらお役に立てると嬉しいです(*^^*)。

頑張れ~チビちゃん!

頑張れ~ママさん!

頑張れ~パパ!



川崎病 治療9日目。

2015年01月08日 | 闘病 チビちゃん
1月8日。

川崎病の治療開始から9日目。

入院した日から数えて13日目。


日に日に元気になっていくチビちゃんです。

とても病中とは思えません。

いつもの様に食事と寝ている時以外はプレイルームで遊んでいます。



パパはレゴの積み上げちょっと上達
ままごとしていたチビちゃんもやりたくなってお手伝い(*^^*)





2時間ほど遊んで部屋に戻ると
午後のお昼寝タイム




2時間しっかり寝た後はまたまたブロック遊び♪

パパ見て~。



チビちゃんも「積み上げ」得意になったみたい⁇


ところで、
明日は4回目の採血&エコー検査。

改善が見られれば退院できるハズ。

見た目では分からない部分なので、改善している事を祈るばかりです。




川崎病 治療8日目。

2015年01月08日 | 闘病 チビちゃん


1月7日。

殆どの会社では既に年始のお仕事がスタートしている事でしょう。

例に漏れず、ウチのママも会社員なので、お仕事が始まりました。

でも~自営業のパパは~

まだ始まりません。


チビちゃんが入院した昨年12月27日の翌日から正月休み返上で1月5日まで前倒しでお仕事していました
この間、ママは正月休み中だったので、昼間の看病はママ、昼間仕事のパパは夜看病、みたいに分担してやり繰り。

ママのお仕事が始まった後にもチビちゃんの看病がしっかり出来るようにパパは頑張りました

という事で、


川崎病の治療開始から今日で8日目。

入院した日から数えると12日目です。


今週はずっとパパが看病にあたってます。

ところで、年が明けてからというもの
日を追うことに、
お隣さんが退院~、お向かいさん退院~、斜め向かいさん退院~。

4人部屋なのに、ついにウチのチビちゃんだけになってしまいました

まぁ、気兼ねしなくて良いか。

でも取り残され感…

ちょっと寂しいです



今日は午前中に3度目の採血とエコー検査。
結果次第では退院出来るんじゃない⁇
なんてちょっと期待しつつ

と言うのもウチのチビちゃん。

すっかり元気になって、とても病中とは思えないほど、見た目は回復しています。
「パ~パ! しゃしんとってぇ~~」

「はいはい



近いよー





近いって!




そして、
午後に検査結果が出ました。

難しい事は良くわからないですが、担当医いわく、まだ川崎病としての勢いは今だ進行中との事

検査結果のデータ上、それを示しているらしい。

ただし、
数値の変化も緩やかになっている事から、早ければ今週金曜日に予定している4回目の検査で、改善が見られれば退院出来るでしょう~。

と。


退院まで早くてあと2日。


少なくともあと2日か~。


回復を待つだけの1日1日が、こんなに長いなんて知りませんでした。

時計を見るたびに、
「まだ昼にならない…。まだ2時間も経っていない…。」


なので、
チビちゃんと足繁く通うプレイルーム。

おままごとセットで遊びたいチビちゃん。


チビちゃんの相手をしつつ、
レゴブロックをひたすら積み重ねるパパ

レゴブロック。
我ながら完成してるのかどうかすら判断出来ない仕上がり。

「ほら!ヒコーキだよ

って言っても多分分からない







川崎病 治療5日目。

2015年01月05日 | 闘病 チビちゃん

1月4日。

川崎病の治療開始から5日目。

1日3回の飲み薬を服用している以外、今ではすっかり良くなりました。

服用している薬は「アスピリン」

血液をサラサラにしてくれるそうです。

この薬を服用している時に注意する事は、ケガをしない事。

血が止まりにくくなります。


元気になってベッドの上でもジャンプしたり動きが激しくなってたのでヒヤヒヤです。

今日はとあるチケットをもらいました。



入院しているフロアにチビっ子が遊べる様にプレイルームがありました。

感染症等の心配が無い入院中のチビっ子専用の部屋で、ココで遊んで良いよ♪というチケット。

早速行ってみました

色んな種類のオモチャがあり、チビちゃんテンション上がります♪

真っ先に手に取るオモチャを見て、やっぱり女の子だなぁと思いました。



おままごとセットで調理中♪

チビちゃんの手料理がパパの前に♪

「ハイど~~ぞ 食べて~♪」



「ありがとー♪ いただきま~す(*^^*)」

しばらく経つと、おもむろに片付けしだし、
次はトーマスのブロックを持ってきた。



「トーマス作ろうか~♪」

チビちゃん
「ちが~う。」

「始めは赤いブロックだよ~」

チビちゃん
「ちが~う。」

パパのアドバイスに聞く耳持たず、ひたすら積み重ねて出来ました。

このトーマス、ちょっと不気味f^_^;




さあ
そろそろご飯だからお部屋帰ろうか~と言うと、ブロックを一つ一つ外して箱に戻すチビちゃん(^^)


ウチのチビちゃん、
何処で教わったのか分からないが、片付けに関して恐ろしく律儀です(*^^*)


部屋に戻るとスグにご飯が運ばれてきました。

相変わらずオカズには目もくれず、味付け海苔と、白米をひたすら食べて完食。

パパはコンビニおにぎりとカップ麺を食べましたが、ちょくちょくチビちゃんにつまみ食いされますf^_^;。


今日はいっぱい遊んで、いっぱい食べたからしっかり寝てくれるだろうと。


深夜2時。

「パパ。パ~パ。おにぎり。」

嘘やろー。


チビちゃんお腹空いて起きてしまったようで、
パパの朝飯に買っておいたパンを食べ、なおも「パパ、おにぎり食たい」

米は無いから味付け海苔だけをあげると嬉しそうにバリバリ。

結局3時までに10枚食べ、チビちゃんおメメしょぼしょぼ。

さあ寝るぞ!と思いきや、今度は廊下が騒々しく眠れない。

また急患のようで、大人数人の話し声と、ワゴンの車輪の音が行ったり来たり。

早朝5時頃に要約静かになって眠る事が出来ましたが、
7時には朝ごはんが運ばれてきて起きました。


最近は毎日こんな感じで過ぎていきます。

1月5日。

午前中に採血とエコー検査。

結果が良ければ飲み薬も1日1回になるみたいです。

チビちゃんが元気になるに連れて日に日に看病に体力が必要になってきました。

今週からはママが仕事始まるので、看病はパパがメインになります。

チビちゃんが退院する日まで、トコトン付き合うから「ママがいい~!」て連呼するのは勘弁!ねチビちゃん。


川崎病 治療3日目。

2015年01月03日 | 闘病 チビちゃん

2015年 1月2日。

昨晩から雪が降り、朝には3cmくらい積もりました。




川崎病と診断され、治療開始から3日目。

心配していた熱も36.5℃~37℃台で落ち着いており、昨晩の採血の結果も回復傾向にあるとの事。

点滴もやっと外してもらいました。



入院している部屋もナースステーション近くの4人部屋に移動になり、ここでは和やかな雰囲気で、お隣のお姉ちゃんと仲良くなり、手づくりのブレスレットをもらいました(*^^*)



今日からシャワーも浴びてOKとなり、約1週間振りにお風呂に入って上機嫌♪




ご飯も少しずつですが食べれるようになってきました。

食事と寝てる時以外は決まってブロック遊びに夢中です。


時々イラっとしてブロックを投げつける事がありますが、チビちゃんもストレス溜まってるんだなぁと思いますf^_^;。



夕方に担当医が来て、改めて経過説明を受けました。

薬がしっかり効いているのでこのまま回復に向かうでしょう。
今後、白血球※血小板の間違いでしたの数値が上がっていき、ピークを過ぎて下がったところで退院出来ます、との事。

目に見えて元気になっていますが、夜中寝ていると全身をかきむしるようになり、中々寝付けなくなりました。

血行が良くなってきたんでしょうね。

アイスノンをして寝ると割と良く寝てくれました。


1月3日。

2回目のエコー検査。

川崎病で一番心配なのが心臓付近の血管に血栓が出来てしまう事。

治療開始から数日経った後に出来てしまう事もあるようなので、早期発見する意味で数日置きに検査します。

今回の検査では異常無しでした。

あとは、チビちゃんにしっかり食べてもらい、徐々に身体を動かしながら退院の日を待とう。





ところで、
入院していて分かった事ですが、
今いる病院には昼夜問わず、連日数人のチビっ子が運び込まれてきます。

ウチのチビちゃん同様に川崎病の疑いがある子もいるようでした。
この時期特に多く、この病院では年間約40人ほどの症例があるらしいですが、いずれも後遺症もなく完治しているとの事でした。

川崎病って診断されるまでは、
高熱が続き日を追うごとに元気が無くなっていくチビちゃんを見て途方もなく心配になりました。

川崎病と診断されてからも本当に完治するのか不安は拭えないです。

チビちゃんの生命力を信じながら家族が協力し合い、根気強くサポートしてあげる事が大事なのでしょうね。



病名 川崎病。

2015年01月01日 | 闘病 チビちゃん

本格的な治療が始まりました。

診断結果、病名は川崎病です。


40℃超の高熱が5日間を過ぎてもなお続き、全身赤い発疹、目の充血、リンパの腫れ。

31日にエコーを撮り、血管からの養分流出が確認された事を受け、川崎病とみなされ即治療開始となりました。

川崎病は全身の血管の病気らしく、治療が遅れて悪化した場合、
血管内に血栓が出来たり、心臓やその他臓器にも影響が出るとのこと。

早めに治療をすればほとんどの場合完治するようですが、
症状の内の幾つかを発症するまでは治療が始めれず、その症状の一部は先に述べたものになります。

40℃超の急な発熱が5日間以上続く。
コレが最もポイントになるかもしれません。

川崎病による症状はある程度確定されているものの、未だ原因は見つかっておらず、よって予防することも根本治療も出来ない病気。

そして、
名前こそ見聞きしてもどんな病気か?まではあまり知られていない病気だと思います。

今回ウチのチビちゃんは、
初診から総合病院で行っていたのでそれなりの対応が出来ていますが、
町医者等では稀にインフルエンザや突発性発疹と診断されて治療が遅れ、症状を悪化させてしまう場合があるそうなので注意が必要と思いました。



最近の記事では、
発症例が日本、韓国などの東アジアが中心である事から中国大陸より大気中に舞い上がったカビ菌が有力要因ではないかと言われています。
年々症例も増加する一方と言う点も気になるとこです。

コレがもし中国の経済活動に起因するものだとしたら益々中国という国が嫌いになりそうです。





12月31日
午前中にエコーを撮り、11時半から血液製剤の投与を始めました。



このクスリは25時間投与し続け、一気に熱を下げるそうです。

まれに副作用があるそうですが、チビちゃんには適用できました。

投与される量は少なめなので機械を使っています。


治療開始する時のチビちゃんは目もうつろでグッタリ。
起きている時より横になっている時の方が多くなっていました。




まれに薬が効かない場合もあるらしいので経過を見守る事になります。


治療開始から半日後の夕方18時、

薬が効いてきたようで熱が下がり始めて38℃台に。

起きて早々食欲が出たようで、

「おにぎり 食べたい」
と言うチビちゃん。

約5日ぶりに白米のご飯を5口あまり食べ、味付け海苔をバリバリ。

わずかですが要約食事をしてくれました。



しばらくするとまた横になり、
20時頃には37℃台まで熱が下がっていました。

順調に薬の効果が出ています。




日付け代わって1月1日。
2015年ですね。
ほんの一週間前まではこんな年明けを迎えるなんて想像もしてませんでした。



深夜1時頃にはついに37℃をきり、36.9℃。

チビちゃんは気分も良くなってきているようで、
「おにぎり 食べたい」

味付け海苔だけしか無かったので与えると、美味しそうにバリバリ。

一気に15枚食べほしました。

「美味しい?」と聞くと、久しぶりに笑顔で「うん」と答えてくれました。



朝方、
明るくなってきた頃には夜中と変わらず36.9℃。

目の充血も少し良くなり、手足の赤みも収まりつつあります。

朝ごはんの時間までもう少しありますので、またまた味付け海苔をバリバリ。


味付け海苔が大好きと言うより、食感や食べている実感が嬉しいみたいです。

昨日までと打って変わり、よく笑うようになりました。



このまま熱も安定してくれれば、
後は飲み薬だけで治療していくそうです。

また熱が上がらない事を祈るばかりです。

いずれにしてもですが、
治療開始から最低2週間は病院生活となりますので、正月休みが明けて仕事が始まる時期まで入院が続く事になります。


週明けのとりあえず一週間、

パパもママも踏ん張り時です。




子を持つ親として。

2014年12月30日 | 闘病 チビちゃん

入院先での出来事です。

チビちゃんの発熱の原因はインフルエンザではなかったので、個室から4人部屋へと移動になりました。

病気がいつ発病するのか。
世の中の流れとは到底無関係です。

もう直ぐ年の瀬ですが、
他にも沢山のチビっ子が入院し、当然ながら親も付き添いで看病にあたっています。

4人部屋は個室と違い、ひとつの部屋をカーテンだけで4つに仕切っています。

なので、
お隣や向かい側の話し声、チビちゃんの泣き声は普通に聞こえてきます。

どんな病気で、何歳の子でなんて、分からないですが、付き添いの大人は大体察しがつきます。

話し声からして隣も向かい側も比較的若いお母さんです。

バシっ!

母親
何回言ったらわかるの!
ちゃんと自分で食べなさい!

バシっ!

子供の泣き声が部屋中に響きます。

母親
ホラ!早くたべろ!

ゲボっ。

父親
突っ込んだら嫌でもたべるわな 笑


また子供の泣き声が響きます。





夜中の出来事。

気分が良くないのかグズってる子供。

バシっ!

母親
うるさい!寝れんわ!

更に泣き叫ぶ子供。



昼夜問わず、隣と向かい側がまったく同様なやりとりを続けている。



何度となく止めに入ろうかと思ったが、

だったら個室に行けば?

この手の親はそう言うだけだろう。



ナゼなんだろう。

ナゼ、自分の子供に手をあげてしまうのだろう。

まして病気になって弱ってしまった我が子に。





自分の感情のままに手をあげてしまう親は、親として、いや、それ以前に大人として失格だと思うが。

ストレスのせいにする親もいるが、代わりに子供にストレス与えてなんの解決になると言うのか。

それも教育だ、子供の為だと言う親もいるが、手をあげる事は教育でも無ければ誰の為でも無い。

子供の為を思うならば、
我慢出来ないで手をあげてしまう自分の未熟さにしっかりと向き合って欲しい。




子供の事を想うと心が痛い。