完成したデッキを新たに作り変える。
我ながら、
やる事が大胆だなぁ~と。
個人レベルの開発ならではの荒技です。
問題を先延ばしにしてモヤモヤした気持ちを抱えたまま製作続行はムリ。
出来ました~
でも重量は30kg超えちゃいました~
なんて、納得出来ません。
①
足こぎ高速(10km/h巡航)シットオン。
②
1艇でタンデム可能。
③
25kg以下の艇体重量。
※一体艇の場合。
分割した時は構造上もう少し重くなります。
以上3つのテーマを実現させなければ、
完成したと言えません。
今回、改修した内容。
①
ガンネル付近のデッキ高を40mm削り落とす。
ここは以前の凡ミスで30mm高くなっていた部分。
その後の試乗でもパドリングに影響無く、その他不具合も無かったのでそのままにしていました。
今回この部分にメスを入れ、30mmにプラス10mm下げる事にしました。
よってサイドビューが、かなりスマートになりました
②
ガンネル付近の幅縮小。
①で高さを下げた結果、両舷ガンネル付近の幅が無駄に広くなってしまったので、幅を縮小しました。
約130mm→約100mm
両舷合わせると60mm削りました。
これによってデッキ内寸法も60mm広がり居住性アップです♪
ついでに、
以前はタンデム時の前席足元が若干窮屈でしたので、バウに向かってのデッキ内寸法を広がるように変更し直しました。
これによって更なるプラス効果
タンデム時以外、
シングル時にはバウ側に広大なラゲージスペースが出来ました
もちろん、スタン側にも十分なラゲージスペースがありますが、バウ側にもクーラーBOXなど余裕で積めそうです。
ウチの2歳のチビちゃんも十分乗れるスペースなので、
タンデム+1❗️イケそうです♪
③
デッキ床面を30mm下げる。
①で高さを下げたので、デッキ内高さを確保するため、全体的に30mm削り高さを下げました。
以前より低重心となり安定性が増します。
以上が大まかな改修内容です。
減量と同時進行で性能アップ。
結果的には良い
これで予定通りにタンデム時にもペダルユニットを搭載可能となりました。
でも
まだ油断は出来ません。
ペダルユニットの搭載方法にはまだ課題が残ってます。
最初に製作するカヤックは、
ペダルユニットを搭載しない最軽量パドリング仕様で完成を目指します。
但し、
後々ペダルユニットも載せれる様にしなければなりません。
なので、
パドリング仕様でもデッキ中央付近にはそれを想定した広大な船底貫通口を造形しておく必要があります。
船底貫通口サイズ
長さ1400×幅200×高さ150
ここをどう活かすか。
収納スペースにするか、イケスにするか。
目的によって基本構造が変わります。
そう!
透明ポリカーボネートの板貼って水中見れるのもイイじゃん♪
チビちゃん喜びそう~~
引き続き製作しながら、じっくり考えてみようと思います。
そう、
話しは変わりますが、
2015年の新艇。
ウイルダネス社のスレッシャー140。
価格が出てましたね。
約20万円。
輸入艇の価格帯が高騰するウワサがありましたが、性能からすると中々のコストパフォーマンスだと思いました。
ハリケーンカヤックス社のスキマー140も、今年はタンデム艇が出るようで、
新たなカヤック市場の盛り上がりを期待したくなっちゃいます。
島国日本。
身近にある海に触れ
もっと多くの人が海を愛し、
自然を愛し、
自分を愛して
心豊かな社会になったらいいなぁ~
なんて。
そんなふうに思います