Let's Enjoy Kayak Life !

愛知県の三河湾周辺をベースに気ままなカヤックライフと娘と過ごす日常を綴るパパのブログ。

業務連絡☆在庫艇情報

2018年10月13日 | 10ftクラス カヤック

業務連絡です☆

ホームページやフェイスブックではアップしましたが、
ご覧になられていない方の為に、記事をアップします。

内容はコリンアスリート在庫艇情報です☆

バックオーダーがあるハズなのに在庫⁇ って思われるかもしれませんが、バックオーダーは全て新規製作艇で、今回はそれ以外の艇の話になります。

現在はバックオーダー解消に向けて順調に製作を進めており、製品が完成し次第順次出荷中ですが、
今年の夏場は気温が高すぎて、受注艇の生産が出来ない状況に陥って約2ヶ月ほど生産停止に追い込まれてしまいました。

中でも、
塗料の色分け作業が出来なかった事が一番の要因です。

マスキングテープを貼って色分けをするのですが、
気温が高い状態が長期にわたった為に、生産型自体にも熱がこもり、吹き付けた塗料がマスキングテープを剥がす前にゲル化(硬化)してしまう現象が発生しました。

私自身、ヤマハ時代を含めるとかれこれ20年近くFRP作業に携わってきたのですが、今回ほど対処のしようが無い事態は初めてでした。

とにかく、作業場の気温を下げ、生産型にこもった熱を放出しない事には成形が出来ない状況にありました。

対策として、まずは冷房設備の導入がありますが、
現在の工場(建屋)はスレート壁1枚で屋根も低くく、冷房効率を考えるとまさに「焼け石に水」です。
冷房設備を導入するならまずは壁に手を加えなければ意味がありません。

屋根が低い事で発生する不具合は、
屋根の表面が日光で温められ、その熱が屋根裏に伝わり工場内の温度を更に上昇さる点にあります。
天井に換気ファンなどがあれば多少は違ってくると思いますが残念ながら1つもありません。

そこで、そもそも屋根が熱を持たないようにする方法「屋根散水」を試してみようと思い、手っ取り早くホームセンターでスプリンクラーやホースを購入しDIY。
これは気化熱を利用したシステムで、
実際には雨水タンクや電動ポンプ、起動タイマーなどを組み合わせて設備する必要がありますが、今回はあくまで効果確認の為、散水のみとしました。



結果どうだったか?
散水した場合、工場内の気温は3〜5℃ほど下がり、かなり効果が期待できる事が分かりました。

屋根散水DIY動画↓
https://youtu.be/UHnQLWGKREA

しかし、そもそもの気温が高すぎます。
日中散水無しで工場内の温度は〜45℃
3〜5℃下がったところで成形可能な気温には程遠い状況でした。

ここまで色々と述べてきましたが、
結局のところ、高温を回避克服するためには建屋の構造自体を含めて根本的な対策を実施する必要があると言うところに達します。

じゃ、かと言って、
オーダーを頂いてる方々へ言い訳ばかりで何もしなくて良いのか?

そんな訳にはいきません。

そこで、
マスキング作業を必要としない艇(単色)を製作し、オーダー艇をお届け出来るまでの間、とりあえず使ってもらう事を考えました。




これは誠に勝手な判断で、早めにオーダー頂いた方へは大変申し訳ない話ですが、
オーナー様の所在地を考慮し、季節の進行によって水温低下がより早く訪れる北陸地方の方から優先的に発送する事にしました。

そして現在、
オーダー艇の発送と共に、貸出ししていた単色艇が弊社に戻って来ている状態です。

これが冒頭に述べた在庫艇になります。

今現在もバックオーダーの解消に向けて製作を進めている状態にある為、新規オーダーに関しては明確な納期回答が出来る段階になるまで受注再開の時期を見合わせているところですが、カラーリングにこだわらない、中古でも良いという方が居ましたら在庫艇にて即対応可能ですのでご連絡を頂ければと思います。

在庫艇の仕様や状態などに関してのお問い合わせは弊社HP内「お問い合わせ」からお願い致します。

ベイロマンスカヤックスHPお問い合わせ↓
https://bayromancekayaks.com/contact


在庫艇の数には限りがあります。
既に完売となってしまった場合は何卒ご理解頂きますよう宜しくお願い致します。

以上、

業務連絡☆在庫情報でした☆



ちょっと行って来ました〜☆山形

2018年10月13日 | 日記



先週末、仕事で山形に行って来ました

いつもながら移動手段は車。
そしてこれもいつもながら運転手は自分だけ。





大事な製品を積み込んで愛知を夜8時半出発。

岐阜を抜け〜

長野を抜け〜

人生初の新潟突入〜

出発から約400km高速を走って新潟県内、
柏崎刈羽原発のすぐ近くにある米山SAで休憩〜

シートを倒したら即眠 zzz

眩しい朝日に照らされ起床。

夜中のドライブでは辺りをうかがう事が出来ませんでしたが、目の前は日本海。






台風25号の余波でウネリが入ってきてました。

目的地まであと350kmくらい?

顔を洗って持参して来たオニギリ(珍しく嫁が作ってくれました)を食べたらすぐさま移動開始〜

新潟を突っ走る高速道は、右も左も田んぼが広がっていて視界を遮ぎる高い建物も無く開放感があり、
自然の豊かさを実感しながらのドライブ〜 快適そのものです。

新潟の高速を降りて、
そこから山形へは紅葉し始めた山々を走り抜けます。


世間は3連休。

山道はツーリング中のバイクも多い。


そんな道のりをひた走り、
ちょうどお昼に目的地「道の駅 米沢」到着




ここで製品の受け渡しです。

最近オープンしたばかりの道の駅「米沢」

駐車場の入り口で渋滞が発生するほど大盛況でした。


さて、

無事に製品の受け渡しも終わり、
次なるミッションは 「ずんだ餅」をゲットする事。

愛知で待つ嫁と実家の母からのお土産リクエストです。
ずんだ餅・・・枝豆のあん+お団子の和菓子…たぶんそう

はじめに向かったのは
米沢駅近くに店舗を構える「峠の力餅」さん。

ナビをセットして出発

駅前を通り過ぎ、店舗発見〜

駐車場が無いもようで、近くのスーパーに駐車。

そこから歩く。

そして駅前に充満する焼肉屋の匂いに包まれてハッと気づく。

米沢牛か…

そう言えばお昼がまだだった…

匂いに誘われつつ、とりあえずミッションを〜


店舗に入って、「ずんだ餅ください」

すると、可愛らしいお婆ちゃんが一言。

「ずんだ餅はもう売り切れです」


残念…。

聞けば、ずんだ餅は日持ちしないどころか、
天候が良く暑い日はスグに変色してしまう為、製造から数時間しか持たないそう。

他店もまわるつもりだが、
そんな理由があるなら他店も売り切れの可能性が高い。

手ぶらで帰る訳にはいかないので、
保険をかけるつもりで「峠の力餅」を1箱ゲット。

焼肉の匂いに包まれながら駅前を後にして次に向かうは「永井屋」さん。

お店に入って早速ずんだ餅を探すと冷凍庫の中にずんだ餅発見!

でも、
せっかくだから生のずんだ餅が欲しい。。。


「すみません、冷凍じゃないずんだ餅はありますか?」

と尋ねると、やはり先ほどのお店と同じでした…。


仕方ないなぁ。。。
さっきゲットした力餅でヨシとするか…

そして、今から愛知まで車で帰るんです、お土産にずんだ餅を頼まれてって、お店の方に話したら、

美味しい梅昆布茶と和菓子をひとつ頂き、

「冷凍も美味しいよ」 と店員さん。


車にはクーラーBOX積んであるから冷凍でも一応大丈夫。





冷凍ずんだ餅、3箱ゲット。

これでミッションコンプリートとしよう。


さて、

帰路に着こう。


永井屋を後にして、往きと同じ新潟ルートへ向かう。

時刻は午後2時半。

今日中に帰りつけるだろうか。。。


車を走らせながら脳裏に焼き付いて離れない駅前のあの焼肉屋の匂い。

米沢牛…

そう言えば…

結局まだお昼を食べてない。。。



そして…






午後4時半。

通りすがりの道の駅で肉を食らい、肉巻きおにぎりもゲット。

米沢牛ではないが、肉汁たっぷりで美味


山道を抜けて新潟に入る頃には日が傾き、
帰路の道のりを考えると焦りを覚えたので、しばし自然に癒されたくなりました。








ゴロゴロした丸い石が敷き詰められた海岸には、これまたキレイに丸く角が取れた枝が沢山。

少し肌寒い空気の中、夕陽に染まる海岸はなんとも風情があり、
時間が経つのを忘れて一人見とれてしまいました。



さぁ 帰ろう。



世間は3連休。

この日はその最終日。


びっくりするほど時間が掛かって帰り着いたのは言うまでもありません(笑)


そして、

「ずんだ餅」と「峠の力餅」

どちらもとっても美味でした


またいつか山形に行く時があるなら、

生のずんだ餅、そして米沢牛!

ぜひ堪能してみたいです