高倉健さんが逝ってしまった。

今朝の新聞で、高倉健さんの訃報を読みましたが、もう83歳になっておられたのですね。
子供のころはよく、お袋に連れられ健さんのやくざ映画を観たものです。

私も子供心に「この人は本当のやくざ＞？」なんてお袋に尋ねたぐらいです。
そのころは、彫り物に血がどひゃ〜の健さんお姿しか記憶はありません。

その後、「幸せの黄色いハンカチ」をみたのが、やくざ姿ではない健さんでした。
優しい人柄、まっすぐな心意気の役柄は、私を健さんのファンにしてくれました。

しかし、もうその姿は画面の中でしか見ることは出来ません。
もちろん、けっこうなお歳でしたから今後の作品は期待していません。

ただ残念なのは、もう昭和の名優が日本に存在しない。
そして何か誇れるような健さんの人間像が無くなってしまうことです。

もっと悲しいことは、銀幕のスターといわれる人が、
またひとり亡くなって締まったとも感じます。 

欧米でもそうでしょうが、これが歴史というモノかもしれんね！
本当に、映画俳優としておとなしく君臨した高倉健さんに冥福を送りましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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