図面はちゃんと考えて書かないとだめ！

今日はちょっと肌寒い朝でした。
完全に秋の気配です。

昨日は、今受注しているキッズショップの最終仕様と収めが決定しました。
これで順当に、しかも安心して仕事を進められると考える。

打合せ後、いつもの串カツやで一杯！
ほろ酔いで帰宅しましたｗ。

おっさんの場合、仕事の作業なんてものは屁とも思っていませんが、
店舗の作図の内容がいつも気になる。

というのは、図面をちゃんと考えて書かないと店舗の仕上がりが変わってくるからだ。
どういう素材、収めをしっかり考えることこそおっさんの仕事と考える。

そしてこれが非常に難しい業務だ。
図面の進め方、前述した仕様や収めさえ決定すれば、後は書けば良いだけ！

書くこと自体は全然、苦にならない。むしろ楽しんでる。
ジャズでも聴きながらの作業は、以外と楽しい。

こんなんで、お金もらえるなんてとても幸せですw。
これも、仕事があるからなんだが。

今後は、きっと忙しくなるとおっさんは確信している。
特に建設業は、かなりのスピードで人材確保を行っているようじゃ。

きっとオリンピックの性だな。
今後、7年は忙しくなる。これは確実だな。

また、バブルがやってくる！　な～んてね。
しかし、現状での若者はこれが切っ掛けで、人生に期待が持てるチャンスかもしれない。

今だ！図面を覚えるには！っと考えても良いと感じるおっさんです。
是非、是非、チャレンジして欲しいな。（図面を隠し事が好きな人対象）

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ガラススクリーンの図面、デザイナーは良いのだが！

今日も爽やかな日です。
みなさんおはようさんです。

昨日はあれから仕上がり図面をご披露しようかと思っていたのですが、
図面に不備があったので、急遽取りやめ。

先ほど調整して修正しましたが、決定は後日、このショップのデザイナーに
決定してもらいます。

この図面を書いていて、当たり前の収まりなんですが、
この業界では、一応のお伺いを立てるのが常です。

おっさんが言いたいのは、このスリットの位置（ピンクで囲ってる部分）がおかしい。
この狭い巾での棚受けは、出来ないことはないがとても不安定です。

おっさんとしては、そのスリットを左右に位置替えしたいと考えました。
これが当たり前で、順当な描き方だと確信してます。

また、この造作什器はガラススクリーンですが、ガラスの収めも明確に指示はありません。
ああああ～～。

こんなコトも解らない、指示もない図面。おっさんの部下だったら頭にコチンと一撃入れます。（笑）
でも、デザイン優先というかなんというか、よくわかりません。

オープン後のこの店のこと、ほとんど考えずにデザインしているようですな。
こんなデザイナーはけっこう多いですよ。特に東京エリアには。

まあ、打合せをすれば解決することでしょうが、
もっと事前に良く考えて作図して欲しいものです。

今日もおっさんの仕事は続きますが、出来るだけ作図情報をお伝えします。

ちゃんとした図面を書くにはやはり基礎が大切です。
気ければ、一生とはいえませんが生活の糧にはなります。

デザイナーを目指すのもけっこうですが、図面の書けるデザイナーになって欲しいものですｗ。
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中央什器の外観図はこれで良いか？

こんにちは！
今、やっと不甲斐ない図面を紐解きして、ちゃんとした図面にしてみましたｗ。

どないだ！

しかし、まあデザイナーさんってのは、どんな意気込みで作図をしているのだろうね。
ほんと、久しぶりのマンガ図面がやったきました。

ちなみに我々がいうマンガ図面とは、「絵」は出来ていますがその他の状況が把握できない図面のこと。
全く持って、役に立たない図面のことを指します。（デザインは別ですが）

おっさんのイタリアにいるデザイナーは、現場でペンキ塗るぐらい、自分が設計した店には
愛情を持っているのにね。

お店に対する気持がちょっと日本とは違うみたいですな！

話を元に戻しますが、要は、そのようなマンガ図面だと、「もの」が作れないと言いたいのです。
製作が出来ないと言うことです。

おっさんもこの業界に長くいますが、
いつの時代になってもデザイナーと名のつくひとは、デザイン力はあってもそれ以降の作業は非常に乏しいものがありますな。

そこで、おっさんが編集段階の第一歩を描いてみました。



この図面もまだまだ完成には至っていません。
とりあえず、紐解きの基礎ベースになります。

今後必要になる図面は、平面詳細図、各断面図等が3～４枚必要でしょう。
出来次第、またお見せしますｗ。

ちょっと疲れたの～～～。
まだ続きがありますので、お礼は最後に！

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必要内装展開図はいったい何面いるだろう？その２

さて、展開指示図が出来ましたｗ。

ちょっと時間がかかってしましましたとさ。

以下、注目！
あまりの多さで紛らわしいので、色分けしてみました。

全部で、23面ありましたので明日からの作業は、並大抵のものではないと確信！

まあ、今週いっぱいで仕上げたいところです。

というのも、平面図の不備や不明なところが多いからです。

明確な平面があれば、調整時間がかからないためもう少し時間短縮できるのにね。

今日は、このぐらいにして西武戦見ますわ。

さよなら、さよなら！

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図面を本気で描くなら10年は費やせ！

先日、図面チェックの仕事が入ったので、梅田のクライアント事務所にお邪魔した。

いろいろチェックしていて、「何だこりゃ！」ってのが多くありました。

これまでこの業界にいて様々な図面を見てきましたが、近年では、業界に通用する図面が少なくなったと感じる次第。

やっぱり図面を描ける人間が育っていないような気がするな～。

いや、全く育っていないかもしれないと感じますｗ。

別に難しいことは、言うつもりはありません。

ただ、理解できる図面を描くようにして欲しいと言うことですな。

基本が分かっていない若造が多すぎる。

うちの仲間うちスタッフは、おっさん同様ベテランなので不味い図面を描くことはありません。

皆さんの廻りにいたってはいかがでしょう。

石の上にも３年と言いますが、この件に関しては本当に一人前の図面描きになるまでは、10年かかりますな。

その、10年を耐えれば、必ずどこに出しても恥ずかしくない図面がきっと描けるようになります。

ただ、悲しいことは、20年、30年選手をおろそかにしているこの業界の先人達です。

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詳細図を描くには、まずスケッチから

詳細図は、ややこしいと思っているデザイナーさんは多いですね。

「俺は、私は、デザイナーなんだから詳細図は描きません」なんていう奴たまにおるんですｗ。

こういう奴は完全に間違ってるね。

本来のデザイナー業務というものは、最初のとっかりのプレゼンから最後の詳細図まで自分で仕上げるもんですｗ。

確かに人気のデザイナーは、デザインやコンセプト作りで、時間が無く、詳細図どころではないでしょう。

しかし、デザイナーはオールラウンドプレイヤーないとなかなか使えん。

今は良いが、そのうち人気がなくなってきたら食えなくなるんです。

昨年、私は、若手の二人のデザイナーにこの話をしました。

そうしたら是非、その描き方を教えてほしいと依頼があり、半年間、無料で教えてやることにしました。

そのときに、彼らに教えたこと。

まず、スケッチを描く習慣を付ける。

でも、描き慣れていないとなかなか難しいようで時間はかかったようでした。

まあ、二人とも根性があったので競い合ってやってましたよ。

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そして半年で何とか、私が納得するものを描いてくれました。

以下参照してください。この程度でいいんです。

ノートをスキャンしたものなので、汚くてごめんね。

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