図面の精度を上げるためには日々、努力です

よく思うこと。

世間には私のような図面屋は、多いと思うけど何処まで描けるかということをよく考えます。

私は以前はデザイナーでした。

しかし、邪魔くさくなってとっくの昔にデザイン業務は捨てました。

今は、設計業務のみが私の大切な仕事です。

 

　以前はデザイン業務も受けていましたが、けったくそ悪くて辞めました。

クライアントの機嫌をとりながら仕事をするのが嫌になったんですね。

 

　今は、精度の高い図面を目指してます。

先輩にはまだまだといわれますが、そこいらの若いのには負けない技術を教えてもらってます。

おかげですこしは上達しています。

　最近の図面を見ているとまったくもって納得出来る図面はありません。

こんな図面でよく金を貰ってるなって思う図面が多すぎる。

私が、世話になっている先輩に見せたら「なんじゃこれ」で終わりました。

先輩曰く、図面は二通りあるそうだ。

 

ひとつは、図面の説明をしなくていい図面。

それを見れば全てが理解できるっていうことですね。しかし、このような図面を描ける人は最近では、ほとんどいないそうです。

 

ふたつめは、コミュニケーションの為の図面。

これは精度はどっちでもいいから、それをベースにミーティングとか打ち合わせとかが何とか出来る図面のことです。

この図面は、業界１～２年目の若造でも出来るって、言っていました。

最初はここから始めれば、上達するそうです。

 

この業界の新人諸君へ、君たちの将来を明るくするためにこの記事はしっかり理解してください。
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