黒ラブエルフの日記

目指していた15回目のお誕生日もクリアしました! 11歳下のベルと、毎日楽しく暮らしています。

丹後半島をめぐる旅(最終章)

2013年09月19日 | Weblog

立岩を後にして、丹後半島をめぐる旅を続けましょう  海辺に沿って走る国道からは、綺麗な海はもちろんですが、美しい棚田も見ることができました  もうだいぶ、稲刈りが済んではいましたが、もう少し時期が早ければ、黄金色に実った稲と青い海のコントラストが、綺麗だったでしょうね

 

立岩からしばらく走ると、屏風岩が見えてきます。  展望駐車場から見下ろすと、青く澄んだ海の中に、一列に岩が並んでいます。  切り立った崖のところには、海に落ちる滝が見えましたよ  この滝は、なかなか見れないそうです

 

山陰海岸ジオパークというだけあって、本当に海が綺麗です

 

 

丹後松島に到着~  日射しはかなり強かったのですが、美しい海と白砂にひかれ、行ってみることに

「おとうさん、ここのうみも、きれいかな~

 

エルフは、迷うことなく海に入って行きました  足がつく深さまでしか入らなかったエルフが、この丹後の海に来てからは、どんどん入るようになりましたよ

「おとうさ~ん、きもち、いいよ~

 

「ボク、ひょっとしたら、およげるかも

 

ほらね~、松島の海って、本当に綺麗でしょ

 

エルフの嬉しそうな顔

「ボクねっ、うみが、すきになったよ

 

川と違って、海は打ち寄せた波が引きますね。  ふと、エルフのお手々を見ると、・・・  一生懸命、力を入れているのが、よくわかります  河童みたい

「ちゅーっと、ひっぱられそうや~

 

 海水浴シーズンが終わった砂浜は、エルフの貸し切りでしたよ

「あっちまで、いってみよ~

 

 

「おかあさ~ん、なにしてるん?

 

 elfmamaが何をしていたのかは、また後で

 

elfpapaが以前行ったことのある、経ヶ岬を目指します

 

 途中、袖志の集落を通りました。  ここは、険しい山と海にはさまれた扇状地に、400枚の棚田が守られているところです  上まで登って、海に続く棚田を見てみたかったのですが、この次の楽しみにすることにして、

 

経ヶ岬は、駐車場から15分近く山道を登らないと行けないそうで、・・・  歩くことには、何ともない我が家も、今日の暑さにはちょっと考えてしまいました  「エルフには、可哀想やね~」  で、ここもまた今度の楽しみに。

 

経ヶ岬からは、断崖絶壁のカマヤ海岸に沿った道です  elfpapaは、「わぁ~、凄いな~」なんて感心してましたが、elfmamaはでした~

 

で、甲崎の展望台にを止め、経ヶ岬を眺めることに。  わぁ~、凄いとこにあるやんか  見えますか、崖の上の白い灯台

もの凄い暑さで、けぶってます~

 

ほらねっ、こんな道を走って来ました

 

さて、断崖絶壁の道路から離れて、伊根に行く途中にある、浦嶋神社に寄ってみることにしました。  むか~し、むかし、elfmamaが学生の頃、ちょっと勉強したことがあって、寄ってみたかったんです。

 

ペットを連れては、入れませんでした。  で、エルフはここで、elfpapaと待っていることに

「おかあさ~ん、はやく、かえってきてね~

 

825年に建てられたこの神社は、平成37年に1200年祭を迎えるそうです。  本殿は、もうだいぶ傷んでいて、それに向けての建替え工事が始まっていました。

 

 本殿の中は、もうほとんど何もありませんが、壁にこんな珍しいものをみつけましたよ

 

丹後半島の綺麗な海を見ていると、浦島伝承の話も納得できますね。

「ボクも、かめさんにのったら、りゅうぐうじょうに、いけるんかな~

 

舟屋で有名な、伊根の町にやって来ました  道の駅「舟屋の里伊根」は、駐車場もいっぱい  順番を待って、停めましたよ  ここから伊根の町並みを、臨むことができます

 

おだやかな伊根湾です

 

伊根の集落は、道が狭いので、車を停めて歩く訳にもいかず・・・  涼しければ、道の駅の下にある広い駐車場から、歩きたかったのですが、今日の暑さでは到底無理

 

 わぁ~、遊覧船が帰って来ましたよ。  沈まないかと心配するぐらい、沢山の人

 

人でいっぱいの道の駅でしたが、いろんな人になでてもらいました

 

 本でみつけていたこのお店、地元の奥さん達が、土日祝だけ開けている店です  ここの、そばまんじゅうが食べたくって、やって来ました。  エルフといると、なかなか食べるところが無くって困るのですが、ここにはお外にテーブルがありました。  聞いてみると、「いいですよ~」とのこと。  助かりました

 

 筒川そばと言って、地元のそば粉を使った、手打ちそばです  それに、朝とれた地元のお魚のフライに、蒸したてのそばまんじゅうが付いたセット  とっても、おいしかったです

「おかあさん、おそば、たべれて、よかったね~

 

丹後半島をぐるっと周って、またもとの天橋立まで戻って来ましたが、昨日に負けず劣らずの猛暑  やっぱり、天橋立をエルフと歩くのは、今日も無理でした。

涼しくなったら、また来るね~

 

ほらね、もう夕方が近いのに、この温度

 

篠山を抜ける頃には、日が隠れ、暑い暑い丹後半島の旅も、終わりました

 

さて、松島でelfmamaが拾っていたのは、これ  あの海岸には、綺麗なぺったんこの石が、沢山ありました。  波が、長い時間かけて、ツルツルにしてくれたんでしょうね  に帰って、ちょっと遊んでみましたよ

 

肉球もできたよ~

 

 いっぺんに、夏に逆戻りした2日間でしたが、綺麗な海に、とっても癒された楽しい旅となりました  今回、歩けなかったところは、また次回の旅の楽しみに、とっておくことにします。

 

「すごく、あつかったけどねっ、きれいなうみに、いっぱいはいれて、ボクねっ、たのしかったよ、またいこうね

 

 


丹後半島をめぐる旅(その2)

2013年09月16日 | Weblog

おはようございます  おいしい食事で、お腹がいっぱいになり、鉱石風呂でうだるような暑さの疲れも取れ、静かな宿でぐっすりと眠ることができました  5時半には目が覚めました  朝ごはんまで、まだ時間があるので、朝の散歩に出かけることに

 

天気予報では、今日も昨日と同じくらいの暑さになるとか

「おかあさん、きょうは、どこにいくん?

 

弁天館を出て、すぐ前の道路を渡ると、そこはもう八丁浜の公園になっています  朝の6時は、さすがにまだ涼しい~

 

この芝生広場は、本当に広い  そして綺麗

「あのこ、ボクのこと、ず~っとみてるんやで~

 

 エルフは早速、朝の海に入って行きました  波も無く、おだやかな静かな海  むこうの防波堤には、等間隔に並んだ釣り人の姿が見えます。

 

砂は、白くてとっても細かく、・・・  エルフの足にも、やさしいのでしょう

「あるくとねっ、おててが、きもちいいよ

 

エルフ~、ここやったら、泳げそうやんか  防波堤まで、行ってみる

「ボク、もうちょっと、れんしゅうしてからに、するわ

 

まずは、準備運動から

 

砂浜を、走る、走る

「きゃっほ~~い

 

久しぶりに出た、エルフの穴ホリホリです  これは、すごく楽しくなった時にでます

ウンショ、ウンショ

 

反対側からも、掘ってみます

 

そして、また海の中へ

 

また、海から飛び出して、走る、走る

「それ~~っ

 

砂浜を、ぐるぐる走り、・・・

 

途中でやめていた、穴ホリホリの続き

「ウンセ、ウンセ、だいぶ、ふかくなったよ

 

 穴ホリホリは、結構疲れます。  疲れたら、また海の中へ、ザブ~ン  エルフが、こんなに海の中に嬉しそうに入るのは、今回が初めて

「なんかいやっても、たのしいな~

 

おひさまは、もう大分高く上っていました  海の上が朝日に照らされ、キラキラ輝いて、とっても綺麗

「おかあさん、きれいな、うみやね~

 

 静かな八丁浜ですが、早朝からシーカヤックで漕ぎだしたり、大きな浮き袋でプカプカ楽しそうに浮かんだり、浜で海に石を投げたり、  それぞれが、夏の海の終わりを楽しんでいます

 

エルフと一緒に、いっぱい遊んでいるうちに、もう朝ごはんの時間になっていますよ  ごはんはおひつに入って出て来ます。  やっぱり、お魚がおいしいですね~

 

ごはんが済むと、エルフの希望でまた散歩。  今度は海ではなく、網野町の集落の方に行ってみました  なんだか、とっても懐かしい雰囲気です  elfmamaが生まれた、九州の海辺の町の香りがしました

「おとうさん、もっとあっちに、いってみようか

 

カタン、カタン、カタン、カタン   家の中から響いてくる音が、何物か  入り口から、ちらっと中が見えました。  そうか、あの有名な丹後ちりめんを織る、織機の音や  こんな所で、織ってはるんやね~

 

板張りの壁の、平屋のお家が続きます。  なつかしい潮の香り、・・・

 

「ワンちゃん、いないね~

 

 そうなんです、路地をずいぶん歩きましたが、あちらこちらでのんびりと座っているのは、ネコちゃんばかり。

 

お宿まで戻って来ると、昨日一緒に泊っていた家族が、ちょうど出かけるところでした。  キャリーバッグに入っているのは、大きなおめめの、可愛いウサちゃん  名前はクリマル君  でっかいエルフが泊れるお宿を探すのも大変ですが、クリマル君もお泊り出来るところがなかなか無いんですって。

「クリマルくんとは、おそとで、あそばれへんかったね~

 

 お世話になった弁天館にお別れして、エルフも出発です  今日は、丹後半島をぐるっと周ることにしました。  まずは、道の駅「てんきてんき丹後」を目指しましょう

 

海辺を走る国道からは、綺麗な碧い海が見渡せます

 

 

てんきてんき丹後に到着~  この道の駅も、とっても綺麗でしたよ

 

大きな案内板がありました。  この立岩まで行ってみることにしましょう

 

オートキャンプ場の中を通り抜けると、むこうに大きな岩が見えてきましたよ。  手前にかかる橋も、何だか素敵

 

そばに行ってみると、何と木造のアーチ橋でした  綺麗やね~

 

わぁ~、大きいね~ うん? エルフじゃないですよ、むこうの岩

「おとうさん、ちょっと、ここにもはいっていくねっ

 

立岩をバックに、・・・

 

 海の中にそそり立つこの大岩は、大昔に地中のマグマが冷え固まり、それが地殻変動で地上に現れたものだそうです。  エルフと比べてみると、その大きさがよくわかりますね。

「あのおおきないわまで、ボク、いってみるよ

 

岩肌には、白い可愛い花が咲いていました

 

昔話に、悪さをした鬼達を、この岩の中に閉じ込めた話があるそうです。  風の強い、雨の降る夜など、閉じ込められた鬼達の泣き叫ぶ声が、今でも聞こえるとか

「おにさんのなきごえが、きょうは、きこえるかな?

 

「もう、だしてあげたら、いいんとちがうん?

 

 道の駅では、小さな朝市がありました。  地元のおじさん、おばさんが、自分のおうちで作ったものを、並べておられますよ  elfmamaは、立派な大納言小豆とゴマとお漬物を買いました。

「おかあさん、ボクのたべるの、かって

 

今日も暑いですが、昨日よりまし。  気温は同じでも、湿度が全然違います。  吹く風がさわやかだと、エルフまた頑張っちゃうんです

 

さて、立岩のある海で遊んだエルフ、次の遊び場を求めて出発で~す

 

 


丹後半島をめぐる旅(その1)

2013年09月15日 | Weblog

 台風18号の接近で、エルフ地方、夜中からずっと雨が降り続いています  昨日までの、あの猛烈な暑さはいったいどこへ  いっぺんに涼しくなってしまいました

 

13、14日の一泊二日で、エルフと丹後半島に行って来ました  お天気は  一日ずれていたら、この間の大山のように、大変なことになっていましたよね  晴れ男エルフは、やっぱり健在でしたが、35度近い気温には参りました

 

では、エルフの丹後半島のお話のはじまり、はじまり~

 「いまからねっ、おでかけ、するんだよ

 

朝からとなりました。  この間降りた丹南篠山ICの次の春日ICを、目指します  篠山を過ぎてしばらく走ると、大好きな並木が見えてきます。  ここは、紅葉の季節になると、とっても綺麗

 

春日ICの出口のすぐそばに、道の駅「あばあちゃんの里」があります。  ここでちょっと休憩したかったのと、お昼のお弁当を買うために寄りました

「おかあさんねっ、アイスクリームもかってくるって、いってたよ

 

手づくりのお弁当は、何度もここで買っています。  おいしいですよ

 

お待たせしました、今日はヘルシーに豆乳アイスにしてみました  丹波特産の黒豆が、トッピング

「とうにゅうアイスって、どんな、あじ~? ちょっとちょうだいねっ

 

 福知山を過ぎ、綾部JCTでぐるっと回り、京都縦貫自動車道に入ります。  鬼のお話で有名な大江地区、福知山で降りて、エルフと一緒に鬼退治をしていこうかと、だいぶ迷ったのですが、今日はとりあえず高速で天橋立まで行くことにしました

 

 高速が、天橋立からもうひとつ先まで延びていましたよ。  でも、今日は宮津天橋立で降りることに

 

笠松公園の方から、天橋立をエルフと歩いてみよう  と、楽しみにして来ました。  向こうに、天橋立が見えて来たよ~

 

 いざ天橋立目指して歩き始めると、予想以上の暑さにびっくり  温度計の「ただいまの気温35度」 でも、体感温度はそれをはるかに越えていました  これはもう、危ない暑さ  エルフのことを考えて、中止  を止めていた公園にもどって、ここでお弁当を食べることに

「エルフ~、暑かったね~

 

 アスファルトの上は、歩ける温度ではありませんでした。  でも、お宿に行くにはまだ少し早いし、・・・  地図を見ていると、何だか素敵な名前の公園を発見  そこに行ってみよう

丹後海と星の見える丘公園

 

名前通りに、だいぶ山道を上がったところに、その公園はありました。  一番奥の方にカフェがあると書いてあったので、行ってみたのですが、平日でこの暑さでは人影も無く・・・  「営業してるのかな~」

 

開いていました  でも、お客さんはゼロ。  カフェは開けっ放しで、森の方から涼しい風が吹き抜けて行きます  テラスにいるエルフも、一息つけました

「あ~、ここ、すずしくって、きもちいいな~

 

 スタッフの人が、ちょうどケーキを作っている最中で、「すいませんね、ちょっとだけ待っていただけますか?」とのことなので、お店の中をゆっくり見せてもらいました。  近くにある作業所の作品を預かっておられ、販売されています。  elfmamaは、綺麗な織物の小物や袋に、目が止まりました。  「あっ、これやっぱり、さおり織だ

 

さおり織の可愛い色合いの手提げと、山モモのジャム、ふき味噌を買いましたよ

 

本日のケーキは、夏蜜柑のケーキでした  ケーキセットにしてもらい、外にひろがる美しい風景を見ながら、ゆっくりいただきました  このカフェが無かったら、暑さでひっくり返っていたかもね~

 

 おいしいケーキと、ゆったりと流れる時間で、充電完了  お礼を言って、カフェを後にしました。  「もう少し涼しくなったら、紅葉を見にまた来て下さいね」と、言ってもらいましたよ

 

で走りだしてしばらくすると、見晴らしのいい展望台がありました。  から降りてみると、・・・

「わぁ~、暑さで下界はけぶってる~

 

この展望台のそばに、上に登る階段がありました。  エルフが、「のぼる~」と、きかないので、登ってみることに アホです。

「せっかく、アイスコーヒーで涼しくなったのに~

 

長い長い木の階段を登ると、そりゃあ~見晴らしは良かったですよ

 

上に着いてみると、「記憶の丘」やって。  はいっ、この猛暑の中、よー登りました  決して忘れないと思います

「おかあさん、すごい、かいだんやったね~

 

elfpapa、Tシャツが汗でビショビショ

「さぁ、頑張って降りよか

 

 公園から宮津までもどり、山越えをして網野町まで走りました  今日のお宿は、ペットと泊れるお宿「弁天館」です

「わぁ~、しゃしんが、いっぱいはってあるよ~

 

玄関を入ったところから壁一面に、今までの泊り客の写真が貼ってありました。  

 

お部屋は、和室が1階にあり、私達の部屋は2階で、ベッドがある部屋でした。  窓からは、道路のむこうに、すぐ綺麗な海が見えます

「きれいやね~

 

エルフ用のお水が、置いてありましたよ。  中に、何か入ってる  このお宿のお風呂は鉱石風呂と言って、昔から漢方で用いられている、体にもやさしいものだそうです。  その鉱石が、お水に漬けてあったのですが、・・・  エルフは、見たことのない物体に、「なんだ~ なにか、つかってるで~」と、警戒。

「カメさんかな~

 

ワンちゃんにとって、優しいお水になるように入れてあったのですが、「ほらっ、石やんか」と、水から出してみせると、それでもまださんに見えたようで、「ワン」と吠えていましたよ

 

 で、鉱石さんには、ちょっと失礼していただいて、・・・  目の前にひろがる八丁浜に、お散歩に行くことにしました

 

波もほとんど無いくらいおだやかな浜で、お水もとっても綺麗でした

 

エルフは、海よりも川が大好きだったのですが、ここに来て、すっかり海が好きになったようで・・・

「おとうさんも、はいったら、きもちいいで~

 

「きれいな、うみやな~

 

いきなりスイッチオン  綺麗な白砂の浜辺を、走る、走る

 

 

海に入っては、砂浜で遊び、・・・  すっかり、ここが大好きになったようです

「いいな~、ここ

 

防波堤の上で、赤ちゃんを抱っこしたママ&可愛いボクと、すれ違いましたよ

 

暑かった、とっても暑かった一日も、なんとか終わり、・・・

「あ~、おひさまが、しずんでいくよ

 

夕食の時間が近づいたので、お宿にもどりました。  食事は、1階のお部屋で食べることになっています。  エルフは、お食事用の洋服に着替えて、・・・

「これねっ、ラッキーくんのパパに、もらったんだよ

 

お外で食事をする時は、エルフは必ずテーブルの下で、じ~っとしています。  だと、「それ、ちょうだい」と、じ~っと熱い視線を送るのですが

 

 

夕食には、地元で水揚げされた新鮮なお魚が並びます  お肉もやわらかくて、おいしかったです

 

そして、このお寿司。  これは、丹後地方伝統のお祝い用郷土料理だそうです。  サバのおぼろがたっぷり入った、とてもおいしいお寿司でした

 

丹後半島に来たかったのですが、エルフと泊れるお宿が無く、・・・  elfpapaが偶然見つけたこの弁天館、こじんまりしたお宿ですが、アットホームで静かな、ゆっくりできるお宿でした。

「おかあさん、ここがみつかって、よかったね~

 

鉱石風呂は、お湯がとってもやわらかく、熱過ぎないので、ゆっくり浸かれます  今日のひどい暑さで疲れた体には、本当にありがたいお風呂でしたよ  さて、明日はどこに行こうかな~

 

 


篠山へ

2013年09月08日 | Weblog

9月に入り、猛暑続きのエルフ地方も、ようやく雨が降りました  お天気が毎日続くと、雨が恋しくなるのが人情ですが、毎日雨、雨、・・・にも、困ったもんです  エルフは、古いのもいれるとレインコートが3着ありますが、そのレインコート達がフル回転でした

 

その雨も、ようやく日曜日の昼前に止みました。  また降ってきそうな雲行きでしたが、とりあえず早めに出かけようということになって、1年近くご無沙汰していた篠山に、決めました

 

お天気が良くないせいか、日曜日なのに高速道路はガラン、ガラン

 

山陽自動車道から舞鶴自動車道へ  エルフは、高速道路を下りて地道に入ると、いつもこうやって一生懸命に前を見ています

「ここ、しってるよ

 

篠山城跡のすぐそばにある、広~い駐車場も、今日はガラガラ  料金所のおじさんに、「もうどこでも好きなとこに、停めとってね~」なんて、言われましたよ。

 

篠山城は、天守閣が建てられる直前に、中止命令が出て、天守閣の無いお城だったそうです。  でも、ここの石垣は、何度来てもいいですね~  エルフと一緒に、いつも上まで登ります。

「おとうさん、ここ、めいろみたいやね~

 

「ついたよ~ たのも~

 

火事で焼失した大書院も、平成12年に再建されたそうです。  エルフと一緒なので、まだ中は見たことがありません。

 

時代の移り変わりを、この石達はず~っと見てきたのでしょうね。

 

大きな井戸があるんです。  天守閣を建てる時、籠城が出来るようにいくつか掘ったそうですが、深さが16mほどあるんですって

 

どれどれ、・・・

「おかあさん、おちたら、どうするん

 

「エルフ~、こっち来てごらん

「え~、なに~、なんかあるん

 

色んな部屋が、元あった場所に、こうやって札で示してありました。  「エルフ、ここにね~、台所があったんやって 広いね~」

「おいしいごはん、いっぱい、つくってたんかな~

 

 雨はなんとか止んでいましたが、とにかく蒸し暑い  だいぶ歩いたので、ちょっと休憩~  大正ロマン館の黒豆ソフトがおいしいので、行ってみることに

「きょうはねっ、くろまめとバニラの、ミックスやって

 

おいしいアイスクリームで、また元気が出ました  さてと、妻入商家群を抜けて、私達のお気に入りの場所を目指します

 

そうそう、天然酵母のパンを買っとこう  このお店は人気があるので、帰りがけに・・・、な~んて思っていると、ほぼ売り切れ状態

 

もちろんパンがおいしいのですが、この「白殻五粉」って言う、しゃれた名前が気に入っているんです

「しろからごふん、ふ~ん、おしろから、5ふんなんや

 

「エルフ~、パンあったよ

 

 去年来た時は、「ササヤマルシェ」が開催中で、凄い人でしたね~

 

来週、さ来週の8日間、「まちなみアート」が開かれます。  今日は、その前だからでしょうか、お天気も良くないしね~  観光客の姿は、ほとんどありません。

「だれも、いないで~

 

丹波古陶館の前を通り・・・

 

楽しいお店、ハクトヤさんに行きました  このお店は、elfmamaが大好きな食器や雑貨が、中に所狭しと飾ってあります。  入ったら、なかなか出てこれないのですが、今日は外で待っているエルフの、「フィ~ン、フィ~ン」の声が気になって、・・・

 

「おきゃくさんが、いっぱい

 

で、先を急ぐことに  篠山の町は、もう秋の気配があちこちに

 

 

メープルカフェさんに、到着~

 

 

時おり雲が切れて、青空がのぞきます  カフェのシンボルツリーも、少し色づいて来ていました

 

エルフのお気に入りのテラス席です

「おじちゃんがねっ、おみず、くれたんだよ

 

少し遅めのランチでしたが、elfpapaは、お気に入りのチンゲン菜とひき肉のごはん、elfmamaはこれまたおいしい、カレーのランチにしました

「いい、においやな~

 

今は、もうワンちゃんはいないのですが、ワンちゃん好きのオーナー夫妻は、エルフが行くと、いつも可愛がって下さいます

「久しぶりやね~ また大きくなったね

 

お花が大好きな奥さんは、小さな苗から上手に大きく育てておられます  このハイビスカスも、もうずいぶん長い間、綺麗な花を咲かせてくれています  暖かくなって、暑さにむかう前が、挿し木にいい時期。  「来年の春、忘れないで言ってね、いくらでも切りますから」、春が来るのが楽しみになりました

 

 お天気は、あまり良くはありませんでしたが、小雨に降られながらも、静かな篠山の町をゆっくり散歩することが出来ました  ご無沙汰していても、いつも暖かく迎えて下さる、カフェのオーナー夫妻とお話が出来て、心がほっこりになりました

 

篠山城跡の天守台から、むこうに見える篠山富士の美しい姿をバックに、はいっ