天気予報では、今日は午後からのはずでした。が、午後になっても雨が降るどころか、春を思わせる良いお天気。年末で忙しいのですが、暖かさに誘われて、エルフと健康公園まで散歩に出かけました。丘の上にある公園に着くまでに暑くなって、羽織ってきたコートも脱ぎましたが、まだ暑いぐらいでしたよ。
見上げると、今日の神戸の空は本当に綺麗に透き通っていました。
芝生の丘では、子供達が上手にを揚げていました。
パパとボクが揚げている凧は、高く高く泳いでいます。昔々、大きいお兄ちゃんがelfpapaと凧揚げをした時、ドンドン高く揚がる凧に、elfpapaが「飛行機とぶつかるかもしれんよ」と言ったら、「おとうさん、はやくおろして、ぶつかったら大変や」とベソをかきながら糸を必死で引っ張っていたことを、思い出します。
今日の公園は、暖かいせいか沢山の人でにぎわっていました。
「いっぱいひとがいるね~、でもボクのおともだちはひとりもいない・・・」
広い公園を歩いて、今日は別の道から降りることにしました。坂道の途中からは、須磨の海が見えます。春霞がかかったような、おだやかな景色でした。
別の道を降りたのには理由がありました。神戸では有名なケーキのお店「レーブドウシェフ」に寄るためです。ここのは、とってもおいしいので、いつもお店の中は人で一杯です。店内の喫茶ルームでは、できたてのケーキを食べられますよ。
「しんせきにおくるおかしを、かうんだって、ボクにはないよね?」
「おみせがこんでるから、おかあさん、まだでてこない、まだかな~」
elfpapaと待っているエルフに、可愛い姉妹が近づいて来ました。お姉ちゃんの方は、すぐになでてくれましたが、妹ちゃんの方は、ちょっとこわい。腰が少し引けてます。
でも、すぐに慣れてくれて、「かわいいね~」とお姉ちゃんと一緒になでてくれましたよ。
ずいぶん時間がかかってしまいましたが、elfmamaがお店から出てきたので、エルフはホッとした様子でした。
「おかあさん、ボクおりこうにまってたよ」
やらなければならない事は山ほどあるのに、今日もいっぱいエルフと遊んでしまいました。