エルザの思い出

エルパピたちのママ、エルザとの突然の別れから、早いものでもう２年が過ぎました。６月２１日に天国へと旅立ったエルザは、あまりにも若すぎました。エルフたちの１歳の誕生日を共に祝うこともなく・・・。
私たちがエルザに初めて会ったのは、２００６年１０月８日、弥富のティンカーベルでした。エルザが赤ちゃんを産む予定なので、母犬を見てみたいとの私たちの希望をかなえてもらったのです。

この日は、大きい兄ちゃんの彼女も一緒に、４人で弥富まで行きました。エルザは、マリちゃんと一緒に出迎えてくれました。でも、お腹に赤ちゃんが入ったようで、少し、しんどそうでした。
「この子の赤ちゃんだったら、ほしいね～」と、みんなで話したものです。


妊娠は確実なものとなり、エルザのお腹はこんなに大きくなりました。


そして、１０月３０日。ママと同じ黒色の、１０頭の元気な赤ちゃんが誕生しました。パパは、イエローなのにね～。




赤ちゃんたちは、ママのおっぱいをいっぱいもらって、スクスク育ちました。私たちは、１１月２４日にエルザとエルパピに会いに、菰野を訪ねました。丸々と太ったパピーたちは、いくら見ていても飽きることはありません。可愛かったな～。


２００６年ももうすぐ終わるという、１２月２２日。私たちは、名前は「エルフ」とだけ決めて、菰野まで迎えに行きました。電車で連れて帰りましたが、ママから離されたエルフは、名古屋に着くまでずっと大きな声で泣いていました。elfpapaは、移動用ケージをずっと抱えてゆすっていました。神戸まで新幹線の中、デッキで立つ覚悟でしたが、ケージから出して膝の上に乗せると、エルフはずっとおりこうにしていました。ヤレヤレ。
　「ボクね、こうべにきて、ふつかめだよっ」

２か月弱で連れて帰ったとき、７ｋｇほどだったエルフも、グングン大きくなりました。甘えん坊で泣き虫なのは、相変わらずでした。２００７年５月２日、エルフは兄弟たちと一緒に訓練競技会に出るお勉強のために、はじめて里帰りをしました。
　「きょうは、おにいちゃんのクルマだけど、どこまでいくのかな～」

エルフが里帰りするというので、バディ＆コパン＆が会いに来てくれました。兄妹のアリスちゃん、アイン君も合宿中で、エルフはママやおばあちゃんやみんなから歓迎されました。後ろ左から、コパン、エルフ、アリス、前列左からバディ、エルザ、マリオン、モモちゃんたちです。


このとき、エルフはどこかに行っていて、ママとは写っていません。


５月１３日にドラゴンハットで競技会があり、エルパピたちもみんなリボンをもらうことができました。が、エルフはには帰れず・・・。もう少しみんなと過ごして、甘えん坊をなおした方がいい、ということになったのです。
その結果、エルザが天国へ旅立ったとき、エルフはママのそばにいることができました。

下の３枚の写真は、後日、ＨＯさんより送っていただきました。エルザの小さいときの写真です。






この写真は、はじめての里帰りの日に写したものです。エルフと、よく似ていますね～。


エルザのお陰で、エルフをはじめ、たくさんのステキな出会いがありました。心からエルザに感謝しています。
相変わらず、甘ったれですが、これからも天国から見守ってやってくださいね。







エルフは、今日、散歩の帰りにホームセンターに寄りました。小さいときは、ここのカートに乗るのが大好きだったのですが、デカくなりすぎて、乗れなくなりました。ところが、この頃この大型犬のカートができ、今日はじめて乗ってみました。
いやがるどころか、とっても気に入ってしまい、降りようとしません。elfpapaは、大きなカートを押しながら、「なんか子連れ狼みたいやな～」って言ってましたよ。


大きなカートに乗った大きなエルフは、店内でとっても注目の的となりました。「か～わいい～」の声を何度もかけてもらい、エルフはご機嫌でした。
　「このカート、すごくきにいったよ、かいものにくるときは、ボクもぜったいくるからね～」

年間パスポートを持って・・

淡路島国営明石海峡公園に行って来ました。
いつもならすいている駐車場が、今日は大きな車でいっぱいでした。何かあるのかな～。

入口で先週作ったパスポートを見せて、入ります。


広い芝生広場からは、ワンコたちの声が聞こえてきます。
　「おとうさん、なにかやってるで～、ちょっとみていく？」

広場では、フリスビー大会の決勝が始まったところでした。

さすが決勝に残っただけあって、息の合った演技に、まわりからは歓声やが起っていました。

ボーダーコリーや・・・


シェパードのスピード感は、とても素晴らしいものです。

私たちは、サイドの一番前で見ていたのですが、飛んできたフリスビーがエルフの頭に。


急いで取りに走ってきたシェパード君は・・・
　「もぅっ、そんなところでボーッとみないでよ、はやくかえして」

フリスビーをパッとくわえて、シェパード君は走って行きました。突然のことで、よくわけがわからないエルフは、「ボク、なにもしてないのにね～、もうさんぽにいこうよ～」とでも言っているようなので、会場をあとにしました。

かしわばあじさいは紅葉が始まっていて、また違った美しさです。


あじさい見本園の方に行ってみましょう。まだ咲いているかな～？


ガクあじさいは先週よりもずいぶん色があせていましたが、他はまだまだこんなに綺麗に咲いていますよ。


アナベルもまだまだ綺麗


先週は、まだ準備中だったポーチュラカの花壇には・・・
　「おかあさん、おはながうわってるよ」

まだ植えられたばかりで、こんなに隙間がありますが、これからどんどん増えて綺麗なお花畑になるでしょう。


国営公園をいったん出て、夢舞台の方にやってきました。貝の浜でしばし涼んでいるエルフです。ここで使われたホタテ貝は、すべて缶詰工場で廃棄されたもので、百万枚ていねいに手作業で敷き詰められたそうです。


elfmamaがカメラを向けていると、エルフは・・・
　「おかあさん、こんなえがおでいい？」

elfmamaが撮りたかったのは、エルフではなく、この白いあじさいでした。


今日は風もあって、さわやかなので、百段苑まで登ってみましょうか？


水の流れる階段を登ります。


プロムナードガーデンに到着。晴れていると青い海が見渡せる高台なのですが、残念なことに今日はかすんでいました。


宿根あさがおが、もうこんなに綺麗に花をつけています。


アーティチョークがどうなっているか、もう一度見に行ってみると、今日は新しい花がまた咲いていました。これだと、まさしくアザミの親分ですよね～。


エルフは、帰りにもう一度芝生広場に行きました。が、６時の閉園間際だったので、もう広場には誰もいませんでした。明日の競技会のために、テントはきちんと閉められています。
　「ねぇ～、みんなもうかえったんかな～、だれもいないよ」

たくさんの緑に包まれた公園は、街とは違って、吹く風もさわやかです。お水もいっぱいあるここに来ると、エルフはとってもいい顔になります。
　「ポーチュラカのおはながいっぱいさくころに、またこようね～」

とってもきれいに・・・

咲いてました　　国営明石海峡公園のアジサイで～す　　天気予報だと、今日から梅雨空がもどるはずでした　　たしかに午前中は空で、時折パラパラと雨も降りました。　とても蒸暑く、不快指数も　　どこかに出かける気分は　　でもエルフは、昨日elfmamaが用事で出かけていて、elfpapaと一日でお留守番でした　　「きょうは、どっかいくんやろ～ね～」のツマンナイ光線の連射に、私たちも重い腰を上げました。

こんな時は・・・、そうです、淡路島です　　国営公園に着くと、ちょうど夢ハッチ号は淡路口ゲートで休憩中でした。　その前で、記念撮影　　


山から流れている灘川で、エルフは水遊びです
　「あついひは、おみずのなかが、いちばんだね～」

灘川沿いに歩いて行くと、アジサイが見事に咲いていました　　先週、この近くの県立公園にアジサイを見に行ったのですが、あまり咲いてなくて、ちょっとがっかりして帰って来ました。
今日、ここに来てよかったな～

こんなに・・


こんなに・・


こんなにきれい


これはアナベルです


アナベルは、最初こんな淡い緑色ですが、それが上のように真っ白になり、そしてまた淡い緑色にもどります。　小さな花がたくさん集まって、繊細でもあり華やかでもあり・・・


午前中に降った雨のせいでしょうか、頭を少し下げてしまったアナベルの前で・・・
「キレイやね～」

このあじさい見本園には、１６品種１２００株のアジサイがあるそうです

こんな綺麗な赤色や


ブルーも・・・


　「このアジサイはね、ボクのかおとおんなじくらい、おっきいんだよ～」

公園内では、深紅のこんな綺麗な花が満開でした　　アメリカデイゴというマメ科の木です。




６月６日に来たとき、見たことのない植物を見つけました。葉っぱはアザミのでっかい版のようでもあり、蕾は大きくとても固い感じがしました。どんな花が咲くのか、とっても楽しみにしていたのですが、今日来ると咲いていました


アーティチョ－クという名前で、食べられるそうですよ。アザミの親分みたい


ノウゼンガズラの赤い花も、綺麗に晴れた青空に映えていました


日なたぼっこ中のカモさん発見


　「あそぼ～」「や～だよ～、にげろ～」

せっかく一緒に遊ぼうと思ったのに、しっかり断られたエルフは・・・
　「いいも～ん、ここにいるアヒルさんとあそぶもんね～」

ひまわりは、ずいぶん大きくなっています


ポーチュラカの花壇は、まだ準備中でした。


今日、国営公園の年間パスポートを買いました。定期券のようなものかと思っていたら、申し込み書に記入の後、このように写真撮影　　顔写真入りの立派なカードをいただきました
　「ボクはとらなくっていいの？」

梅雨空の下での散歩と思って来たのですが、男エルフのおかげで、こんなの晴れになりました
　「おかあさんのすきなアジサイが、いっぱいさいててよかったね～、パスポートができたから、またいっぱいこようね」


今日６月２１日は、父の日です。おおきい兄ちゃん夫妻からelfpapaへ、お酒とおつまみのプレゼント　　どうもありがとう

あじさいを見に・・・

６月も、半分が過ぎようとしています。関西も梅雨入りしましたが、あまりが降りません。今日も、朝から蒸し暑いお天気。elfpapa&mamaは、たまってきた家の片づけで、忙しくしていました。何となく、誰かに見られている感じがして、ふとそちらに目をやると・・・
　「つまら～～～ん、ねえねえ、どっかいこ～」

エルフのツマラン光線に負けて、「よしっ、困ったときの淡路島、そろそろあじさいの見ごろになっているはず」。去年行って、その美しさに感激した県立淡路島公園に行きましょう。
　「どっか、つれていってくれるんだって～」

今日は、公園の駐車場に行かず、淡路ＳＡに直結したハイウェイオアシスの駐車場に止めました。ここから外に出なければ、明石大橋を土日祝は１０００円で往復できます。県立公園は、ここから歩いて入れます。


公園の入り口からすぐのところに、花の谷があります。ここには小川があり、エルフはいつもこの川の中を歩きます。
　「きょうはあついから、おみずのなかが、きもちいいな～」

ガクアジサイは、見ごろを迎えていました。


あじさいの谷の入り口に着きました。ところが、なんだか去年と違います。花の数が少ない・・・。とにかく入ってみましょう。


階段を下りて行くと、両脇のあじさいは綺麗に咲いていました。入り口でちょっとがっかりしたのは、思い過ごしだったのかな～。






階段を半分近く下りてきて、ふりかえってみると・・・。「やっぱり、なんだか去年よりさみしい感じ・・・」


エルフは、この頃「階段下り」にハマっています。elfpapaが、「待て」と言うと、このようにパシッと止まります。「よしっ」と言うと、うれしそうに下りてきます。どんな急な階段でも、こうやってelfpapaと上手に下りて行きます。
　「おとうさん、まだ～？」

あじさいの谷にやって来ましたが、美しく咲いているはずのあじさいは、ほとんど花をつけていませんでした。
　「せっかくきたのに、おはな、さいてないね～」

どうしたことでしょう、花をつけていない木が多く、つけていても花数は少なく、花も小さく元気がありません。

ずいぶん歩いて、やっとこの綺麗な花を見つけました。花の谷の、ごく一部だけで、このように咲いています。


かしわばあじさいは・・・、元気でした。


原っぱでは、黄色の可愛らしい花が風にゆれていました。


木の遊び場からは、ローラーすべり台で遊ぶ子供たちの歓声が聞こえてきます。エルフは、大きな船の形をしたアスレチックのそばで、一生懸命、穴を掘ります。
　「ヨイショ、ヨイショッ、こうするとね～・・・」

　「おなかがつめたくって、きもちいいんだよ」

広い広い芝生広場でelfpapaと走ったり、石の遊び場で遊んだりしながら、またもとのハイウェイオアシスまで、もどってきました。

あじさいの谷よりも、このハイウェイオアシスの裏庭に咲いていたあじさいの方が、今年は綺麗でした。


オアシス館の中には、エルフは入れないので、ベンチで休憩しました。駐車場には、次から次にやが入ってきて、たくさんの人がここで食事をしたり、買い物をしたりしています。今日も、エルフはいろんな人に声をかけてもらいました。
　「おかあさんのすきなあじさいは、あまりさいてなかったけど、ボクはたのしかったよ」

一ヶ月ぶりに・・・

行って来ました。エルフの大好きな淡路島国営明石海峡公園です。午前中はで、涼しかったのですが、お昼を過ぎた頃からになりました。エルフには少し暑すぎるので、３時を過ぎて出かけました。淡路島の綺麗な青空が、私たちを迎えてくれました。

かしわばあじさいは、満開でした。


公園は、初夏の花で彩られていました。
　タイサンボクの花

　名前はわかりませんが、フワフワの真っ白の花でした

エルフが私達をここに連れてきてくれました。きっと、エルフにはユリの花の甘い香りが届いていたのでしょう。
　「おかあさん、ほらね、いっぱいさいてるでしょ」

　オレンジのユリ

あじさいの小径にやってきました。まだ少し早い感じでしたが、とても綺麗でした。でも、あじさいの花は小雨ぐらいの方が、いいですね～。






ピンク色の、見たことのない花でした。帰ってから調べると、南アフリカ原産のリューコスペルマムと言う花で、針刺しに似ているのでピンクッションフラワーともよばれるそうです。


花火鳥も、深紅の衣装を身にまとっていました。


花の中海の岸辺は、花菖蒲が満開でした。向こうに見える黒いのは、エルフです。




風は心地よかったですが、日射しはずいぶん強くなってきています。

だいぶ歩いているので、ここらでちょっと休憩しましょう。国営公園をいったん出て、夢舞台の方に行きました。奇跡の星の植物館の入口には、綺麗に刈り込まれたウサちゃんがいます。


その横を通って、カフェでソフトクリームを買いました。エルフは、中には入れないので、elfpapaとお外で待っていました。
　「おかあさん、まだかな～」

期間限定のビワソフトがありましたよ～。お外は暑いので、ソフトクリームがすぐとけてきます～。おっとっとっと～。
　「だいじょうぶ～、ボクがなめてあげようか」

　「おかあさんはね、すこしだけど、ボクにくれるんだよ、でもね、おとうさんはいっつもひとりでたべちゃう～」

ソフトクリームを食べていると、閉園を予告する放送がありました。そろそろ、国営公園の方にもどりましょう。

春は、見事なチューリップ畑になっていた花壇は、今はこんな風になっています。


ポーチュラカの準備中です。この花が咲くと、また綺麗でしょうね。


こちらの花壇は、ひまわり畑に変身中です。


あちこちの小川や水場で遊ばせてもらいましたが、最後にもう一度水遊びです。
　「おかあさ～～ん、おみず、きもちいいよ～」

　「きゃっほっ～～い」

この間来たときは、ゴールデンウェークで３０分だけ長く遊べました。でも今日は、６時に門が閉まります。ゲートまで早く戻らないといけないのに、エルフはまだ帰りたくない様子で、芝生の上で・・・
　「イヤだ～、まだかえりたくない、もっとあそぶ～」

ようやく涼しくなってきたのにね～。夏の間は、もう少し遅くまで遊べるといいね～。
ぐずるエルフをなだめながら、なんとか６時の閉門には間に合いました。
　「もうちょっとだけあそびたかったけど、またくるからね」



去年の夏の終りに採った、フーセンカズラのタネをこの５月２４日に蒔きました。６月２日に発芽して、この数日でこんなにいっぱいになりました。元気に大きくなってね。今年は、バディさんちみたいに緑のカーテンになるといいな～。