黒ラブエルフの日記

目指していた15回目のお誕生日もクリアしました! 11歳下のベルと、毎日楽しく暮らしています。

elfpapa御嶽山へ

2013年08月25日 | Weblog

 お盆休みの終わりに、elfpapaは木曽の御嶽山に行きました  一緒に登るのは、山登りの師匠と仰ぐK君です

 

新神戸から新幹線で名古屋へ  そこから特急「しなの」に乗り換え、木曽福島へ  ここから、バスで濁河(にごりご)温泉まで行きます

2時間かかるんやって

 

途中で、チャオスキー場で休憩。  めざす御嶽山が、真近に見えてきましたよ

 

濁河温泉に到着~  今日のお宿は、ヒュッテ森の仲間  24時間、源泉かけ流しの温泉付きのお宿  ここで、もう標高は1800m うだるような暑さの神戸にくらべ、別天地の涼しさでした  前回の白山登山と違って、今回はこのお宿からの登山なので、大きなリュックを背負う必要はありませんでしたよ  山が大好きなご夫婦がされているヒュッテなので、アットホームな居心地のよいお宿でした

 

さて、翌朝は4時起床  朝ごはんを食べて、5時に登山開始です

 

御嶽山へは、ロープウェイのある木曽側からがオーソドックスなコースのようですが、師匠のK君はあえて別のコースをとりました。  登り始めてしばらくは、このような森が続きます。

 

2000mを越える辺りから、森林限界に入ります。 

 

森が無くなり、ハイマツぐらいしか見ることが出来ません。

 

下を見ると、ヒュッテのある濁河温泉(中央の森の中、白く見える部分)が、よく見えました  ずいぶん登って来ましたね~

 

五の池小屋に到着です  この山小屋は、宿泊ができますよ

 

しばらく休憩して、さぁ、また登山開始です  すると、むこうの方に何だか人だかりが  行ってみると、・・・

 

何と、雷鳥がいました  赤ちゃんも一緒にいたのですが、上手に岩の色に溶け込んでしまい、ちょっと見ただけではなかなかわかりません。

「だって、ほごしょくだも~ん

  

 

 

可愛い雷鳥さん達に会えて、疲れも吹っ飛びました  尾根伝いに登りながら振り返ると、下の方に、五の池小屋が見えました。

 

 岩場には、可憐な高山植物が

 

目指す摩利支天岳の頂上が、見えてきましたよ  ここからは、360度の素晴らしい展望があるそうです  それを楽しみに、あと少し

 

摩利支天山頂に到着~

 

こんなに綺麗に晴れているのに、夏山特有の雲海に隠れて、下が見えませんでした。

 

雲が無ければね~

 

向こうに見える左側の頂が、御嶽の最高峰剣ヶ峰  3067mを目指します

 

 三の池が見えています

 

賽の河原を抜け、・・・

 

岩肌をへぇへぇ言いながら歩いていると、トットコ、トットコ走って登る凄い人がいました

 

さぁ、剣ヶ峰はあと少し。  師匠においていかれないように、です~

 

わ~い、到着~  やりました、剣ヶ峰山頂です  山頂は、大勢の人で賑わっていました。

 

elfpapa、頑張りました

 

 

山頂には、御嶽神社があります。  お参りして、お札をいただいて帰りました

 

雲海もなかなかのものですが、やはりアルプスや富士山が見たかったな~

 

さすが御嶽山、夏とは言え、まだこんなに雪が残っていましたよ  右端に二人歩いているのが見えますが、人の大きさと比べると、大きな雪渓だとわかりますね

 

高山植物も、花の時期から少しずれていましたが、まだこんなに綺麗な姿を見ることができましたよ

 

池の向こう見える、高い尾根をぐる~っと歩いて来たんですよ

 

四の池から流れ出る雪解け水は、このような川になっています。  山頂で川を見るなんて、びっくりでした  この川は、この先で滝になって流れ落ちます。  夏の間だけ見える、「まぼろしの滝」なんですって

 

 コマクサの群生地がひろがります。  さすが高山植物の中の女王と呼ばれるだけある、可憐な花ですね~

 

 さて、エルフはというと、猛烈な暑さの中、でelfmamaと三日間のお留守番でした。  でもねっ、エルフは御嶽山には登れないんですって。  白山と同様、信仰のお山だそうです。  エルフと一緒に登れる信州の山を、探さなくっちゃね~

 

 

「おとうさんねっ、たかいやまに、のぼったから、ひやけして、まっかっかでかえってきたんだよ もうすこし、すずしくなったらね、ボクをいいところに、つれていってくれるんだって

 


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