お盆休みの終わりに、elfpapaは木曽の御嶽山に行きました 一緒に登るのは、山登りの師匠と仰ぐK君です
新神戸から新幹線で名古屋へ そこから特急「しなの」に乗り換え、木曽福島へ ここから、バスで濁河(にごりご)温泉まで行きます
2時間かかるんやって
途中で、チャオスキー場で休憩。 めざす御嶽山が、真近に見えてきましたよ
濁河温泉に到着~ 今日のお宿は、ヒュッテ森の仲間 24時間、源泉かけ流しの温泉付きのお宿 ここで、もう標高は1800m うだるような暑さの神戸にくらべ、別天地の涼しさでした 前回の白山登山と違って、今回はこのお宿からの登山なので、大きなリュックを背負う必要はありませんでしたよ 山が大好きなご夫婦がされているヒュッテなので、アットホームな居心地のよいお宿でした
さて、翌朝は4時起床 朝ごはんを食べて、5時に登山開始です
御嶽山へは、ロープウェイのある木曽側からがオーソドックスなコースのようですが、師匠のK君はあえて別のコースをとりました。 登り始めてしばらくは、このような森が続きます。
2000mを越える辺りから、森林限界に入ります。
森が無くなり、ハイマツぐらいしか見ることが出来ません。
下を見ると、ヒュッテのある濁河温泉(中央の森の中、白く見える部分)が、よく見えました ずいぶん登って来ましたね~
五の池小屋に到着です この山小屋は、宿泊ができますよ
しばらく休憩して、さぁ、また登山開始です すると、むこうの方に何だか人だかりが 行ってみると、・・・
何と、雷鳥がいました 赤ちゃんも一緒にいたのですが、上手に岩の色に溶け込んでしまい、ちょっと見ただけではなかなかわかりません。
「だって、ほごしょくだも~ん」
可愛い雷鳥さん達に会えて、疲れも吹っ飛びました 尾根伝いに登りながら振り返ると、下の方に、五の池小屋が見えました。
岩場には、可憐な高山植物が
目指す摩利支天岳の頂上が、見えてきましたよ ここからは、360度の素晴らしい展望があるそうです それを楽しみに、あと少し
摩利支天山頂に到着~
こんなに綺麗に晴れているのに、夏山特有の雲海に隠れて、下が見えませんでした。
雲が無ければね~
向こうに見える左側の頂が、御嶽の最高峰剣ヶ峰 3067mを目指します
三の池が見えています
賽の河原を抜け、・・・
岩肌をへぇへぇ言いながら歩いていると、トットコ、トットコ走って登る凄い人がいました
さぁ、剣ヶ峰はあと少し。 師匠においていかれないように、です~
わ~い、到着~ やりました、剣ヶ峰山頂です 山頂は、大勢の人で賑わっていました。
elfpapa、頑張りました
山頂には、御嶽神社があります。 お参りして、お札をいただいて帰りました
雲海もなかなかのものですが、やはりアルプスや富士山が見たかったな~
さすが御嶽山、夏とは言え、まだこんなに雪が残っていましたよ 右端に二人歩いているのが見えますが、人の大きさと比べると、大きな雪渓だとわかりますね
高山植物も、花の時期から少しずれていましたが、まだこんなに綺麗な姿を見ることができましたよ
池の向こう見える、高い尾根をぐる~っと歩いて来たんですよ
四の池から流れ出る雪解け水は、このような川になっています。 山頂で川を見るなんて、びっくりでした この川は、この先で滝になって流れ落ちます。 夏の間だけ見える、「まぼろしの滝」なんですって
コマクサの群生地がひろがります。 さすが高山植物の中の女王と呼ばれるだけある、可憐な花ですね~
さて、エルフはというと、猛烈な暑さの中、でelfmamaと三日間のお留守番でした。 でもねっ、エルフは御嶽山には登れないんですって。 白山と同様、信仰のお山だそうです。 エルフと一緒に登れる信州の山を、探さなくっちゃね~
「おとうさんねっ、たかいやまに、のぼったから、ひやけして、まっかっかでかえってきたんだよ もうすこし、すずしくなったらね、ボクをいいところに、つれていってくれるんだって」
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