紅葉の大山へ（その２）

大山寺へ続く参道も、大勢の人　　こんなに賑わっている参道も、久しぶりですね～

「わぁ～、ここも、ひとがいっぱいや」

 

参道の途中から、大山の北壁がよく見えます　　なんと、白いものが　　わぁ～、雪　　１０月３１日に、初雪が降ったそうです。　　１６００ｍ付近まで雪を被ったそうですが、この日は南壁の方はすっかり解けていました。　　でも、北壁にはこのように残っていましたよ

 

大山寺の近くまで来ると、少し人は減ったような感じです。　　ブナ林の紅葉が、とっても綺麗でした

 

山門を入ったところに、手水鉢があります。　　エルフは、何を思ったのか、近づいていって、・・・

「ボクねっ、オテテあらえないから、あたまあらっとこ～」

 

ハイッ、エルフも身を清めてお参りやね

「だいせんじの、かいだんねっ、ちょっと、しんどくなってきたな～」

 

途中で、階段が途切れます。　　そこに、大山寺の本坊があるので、今日は御朱印を頂いていくことに

「じゅんばんやから、おかあさん、ボク、ここでまっとくね」

 

待っているエルフに、近づいてきたカップルが、・・・　　「あらっ、頭濡れてるよ」

「ボクねっ、おみずで、きよめてきたの」

 

もう１０年近く、来る度にお参りしているのですが、御朱印を頂くのは今日が初めて

 

 さぁ、もう少し、頑張ろう　　階段の途中から、大山さんが見えました

 

「あ～っ、もうちょっとや」

 

エルフは、今日もちゃんと本堂まで登ってこれました

「おまいりして、かえろね～」

 

帰りは、今日はブナ林の中を抜けて行くことに

「おとうさん、みちにも、はっぱがいっぱいやね」

 

ブナ林の中は、どこを見ても美しい風景が広がっていました

 

 

 

 

 

ブナ林の中を抜けて、参道に戻って来ると、いつもは出ていない屋台がありました　　栗まんじゅう、おいしそうや

「アンコなしで、おねがいしま～す」

 

「おかあさん、アンコなしのところ、ちょっと、ちょうだいねっ」

 

さて、満車状態の駐車場に戻って来ました。　　駐車場から見える大山さん、綺麗～

 

 大山道を、「人生下り坂、最高～」な～んて言いながら走り、今日のお宿の旬香に到着です

「ついたよ～」

 

今日キャンセルが出たお部屋は、２階にある広いお部屋でした。　　以前、泊まったことがある部屋なので、エルフは、ゆっくりくつろげるソファーがあることを、ちゃんと覚えていましたよ

 

夕ご飯まで少し時間があったので、夕日に照らされる大山さんを見に行くことに

 

夕方になって、雲はスッキリと取れ、美しい伯耆富士の大山がそこにありました

 

「おかあさん、はれて、よかったね～」

 

旬香のディナーは、洋風前菜三種盛りとお刺身からのスタートです　　その後、スープや、メインのお料理などが続くのですが、いつものように写真は撮れてません

 

今日は、こんな可愛いお友達が　　ゴールデン・レトリーバのチロ君、３か月です　　可愛い～

「ボク、ちょっと、としとりすぎてるかな～」

 

そして、倉敷から来たバーニーズのベルン君　　５歳です　　でっかいエルフを見慣れている私達ですが、ベルン君はやっぱり大きいな～　　とっても人懐っこくて、可愛いボクでした

 

旬香の玄関には、もうクリスマスツリーが

「あっ、クリスマスツリーや、おとうさ～ん、ボクに、も、またかって」

 

そうなんです、エルフに買ってやったモミの木、随分大きくなってきていたのですが、この夏の暑さで病気になって、枯れてしまいました　　今年のクリスマスには、また探してやろうかな

 

静かな旬香の夜が、更けていきました