おはようございま~す 晴れました~ 晴れ男エルフ、今回はパワー全開のようですね
昨日の曇り空からは、この青空は想像できませんでした。 雲ひとつ無い綺麗な青空に、旬香のシンボルツリーの桜が、見事に映えます
エルフと一緒に、ここに何年も通いながら、今まで見たことがなかったなんて、何ともったいないことか
「おとうさん、おかあさ~ん、ボク、がんばったよ~」
私達を歓迎してくれたかのような、満開の桜です
エルフは、朝早くから起き出して、ソワソワしていました。 ゆっくり寝ているのが、もったいなかったのかな?
まずは、大好きなドッグランでひとっ走り
「だいせんのあさは、きもちいいな~」
朝ごはんまでの間、いつものように近くを散歩しましょう
「おとうさん、さくらが、きれいやね~」
大山の恵みなのでしょうか、こちらの桜は幹も太く、立派
大山に向かって、いつもの坂道を上って行きました
毎年この道を通るたびに、この素敵なお宿が気になっていたのですが、この日、たまたま山菜を摘みに出ておられたご主人と、会うことが出来ました
「おはよう、お利口さんやね~」と、声をかけて下さいましたよ
「おじちゃん、かごに、なにがはいってるん?」
集落のお家にも、当たり前のように見事な桜がありました
「ここも、きれいやね~」
ぐる~っと一周して、旬香に帰って来た頃には、ちょうど朝ごはんができていましたよ 八郷米が大好きな私達は、旬香に泊ると、必ず朝ごはんは和食にします。 だって、おいしいんだも~ん
白柴のナナちゃん、今日はエルフに寄って来てくれましたよ
「エルフにいたん、おはよう」
elfpapaにも、くっついてくれました 可愛いね~
食事の時に、スタッフのNさんが、「逆さ大山が綺麗に見える池が、あるんですよ」と話して下さいました。 風が少しでもあると、さざ波が立って綺麗に映らないようですが、仕事に出かける途中なので、そこまで案内して下さることに
地元の人しか知らない池で、私達以外誰もいませんでしたが、今日は少し風があって、・・・ でもね、揺れてはいますが、大山が映っていました
エルフは、池の中に階段があるのを発見 ちょっくら入ってみることに エルフ~、綺麗な大山が見えるこんな池で遊べるなんて、最高やね~
「おみず、きれいや」
エルフも、ここがいっぺんで気に入ったようです
「おとうさん、ここに、ひっこさへん?」
Nさんと別れて、私達は教えてもらった大山の見える公園にと、車を走らせました 前方には、まさに伯耆富士と呼ばれるにふさわしい大山が、美しい姿を見せています
菜の花が咲いているのを見つけて、車を停めました。 この角度から大山を見るのも、今回が初めて 綺麗やね~
「だいせんって、おおきいね~」
スタッフのNさんも、「こんなに綺麗に晴れるのも、珍しいですよ」と、おっしゃってましたが、素晴らしいお天気です
頭に雪を頂いた大山と、黄色い菜の花が、澄み渡った青空をバックに本当に綺麗です
Nさんに教えてもらったこの公園は、大山がとっても大きく見える素敵なところでしたよ
「このこうえんも、いいね~」
濃いピンクの可愛い桜、満開でした
さて、大山に向かって山登りの開始です 標高はどんどん高くなり、大山が間近に迫ってきます。
ミルクの牧場に到着~ お天気はいいんですが、やはりここまで上って来ると、気温は下がりますね 牧場には、まださん達の姿はありませんでした。 まだ寒いもんね
観光客の姿もまばらでしたが、何と、可愛い双子の赤ちゃん連れの夫婦に出会いました とっても可愛い女の子の双子ちゃん パパ、ママ、頑張ってね~
寒いけど、ここに来たからには、やっぱりこのソフトクリームやねっ さすがに、この気温では溶けませんでしたよ。
「たのしみにしてた、ソフトクリームや」
ミルクの里にも、こんなに桜と大山が綺麗な場所がありました
さあ、大山寺まで行くよ~ 山を上るにつれ、道の両脇には、まだこんなに雪が
大山寺下の駐車場に、車を停めました。 ここから見える大山の北壁は、素晴らしい 伯耆富士と呼ばれる、あの優しい大山とは打って変わった、男性的な姿です
わぁ~、アルプスみたいやね~
大山寺までの参道は、すでに除雪してありますが、道の両側は、まだこんなに雪が残っています
おひさまの光が雪に反射して、まぶしいです~
「おかあさん、ゆき、いっぱい、つもってるで」
お水が大好きなエルフですが、大山の雪解け水には、さすがのエルフも長くは遊べませんでした
「おみず、つめたすぎる~」
ブナ林も、まだ雪の中。 その中にたたずむお地蔵さんも、何だか寒そうですね~
毛糸の帽子かぶっててもね、寒いんですよ
こんなに積もった雪は、初めてのエルフ、「わぁ~い、わぁ~い」と、はしゃいでいました
大山寺を訪れる人も、まだ少ないようで、静かな静かな道でした。
「おとうさんも、こっち、あるいたら? おもしろいで~」
本堂まで上ってきましたが、こんなに雪が積もっていました
「おとうさん、さむいね~」
本堂から見た大山、この時期に訪れて、良かった~
エルフは、夏によく遊ぶ川まで、下りて行きたかったようですが、何しろまだこんなに雪が残っていて、川までは近づけませんでした。 でも、サクッ、サクッ、ズボッ と、雪道を歩くのも、楽しいようでした
「おかあさ~ん、すべったら、あかんよ~」
elfmamaは、普通の坂道でも、よく滑る人、・・・ こんな雪道は、気をつけて、気をつけて
エルフが大好きなこの川も、まだ雪の中でした。 大山の桜は、まだ蕾、・・・
でもね、雪がいっぱい残っていても、ブナの木には、可愛い薄緑色の芽がいっぱい出ていました そして、ブナの木の根元から、こうやって雪が溶けはじめていましたよ 大山の春も、もうすぐそこまで来ているんですね
エルフ地方の桜はもう終わってしまいましたが、大山にはまだ、こんなにいっぱい美しい春が待っていてくれました
雪がまだいっぱい残る大山の中腹から、今度は日本海の方に向かって、下りて行くことにします
「このつづきは、また、たのしみに、まっててね~」