Micsig Differential Probe(作動プローブ)/New model : DP10007 max 700V(10:1 and 100:1)
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新しく、DP10007が加わっています。
このmodelも、DP10013や、DP20003同様、本来、output impedanceは、75ohmです。リリース時から、hardware変更はなく、data sheetから、output impedanceが記載されていませんが、現行品も、output impedanceは、75ohmです。ですが、周波数が低い、家庭用電源 100Vrms/60Hzなどでは、特に、75ohm loadしないでも、その測定結果はほぼ同じなので、高周波電源で、数百kHzまでなら、そのまま、デジタルオシロに1Mohm inputに接続しても問題はありません、一般のユーザーは特殊な高周波電源を使う事はないので、output 75ohmであることを意識することは不要なので、data sheetからはずされてしまった様ですが、本来はいつでも、DP10007outputを75ohm loadして、20x/200Xにセットアップして、測定するのが本筋です。EEVBlogでも文句がでていなかったですが、今も、output impedanceは、75ohmです。
これは、当方で主に、真空管無線機のプレート電圧DC 800Vなどを測定するのに使用している、DP10013の例ですが、75ohm loadしないでも、低周波60Hzなので、正確な測定が可能です。
家庭用電源 100Vrms/60Hz測定、direct connect to 1Mohm of TO1104 Plus/ratio 50x
ですが、本来の仕様は、output impednceは、75ohmの設計なので、75ohm feed through terminatorか、T分岐で、75ohm terminatorを接続して、75ohm loadするのが正式な使用方法です。デジタルオシロは、1Mohm入力で受けて、75ohm loadします。
家庭用電源 100Vrms/60Hz with 75ohm load/set up ratio as 100X /TO1104 Plus
たとえば、真空管アマチュア無線機の終段のプレート800Vの測定などができないのですが、attenuationが、10:1と100:1のモデルなので、場合により、使い勝手がいいモデルになる場合もあるでしょう。直近のcustomerの導入例は、大学の水素自動車のモーター電圧(frequency 300kHz)でのご購入例があります。Micsig製品は、日本正規代理店である当方からの購入をお勧め致します。他の非正規代理店からの購入では、保証が受けられないので、壊れれば、どうしようもありません。当方からの購入をお勧めいたします。
DP10007 >>>24800円(税込み)
DP10013 >>>23800円(税込み)
DP20003 >>>25800円(税込み)
お問合せは、
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(参考情報)
Micsig sales managerから、以下のvideo linkを教えてもらいました。購入時の参考にしてください。
https://www.youtube.com/watch?v=892RcsIUAtU