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2006年12月に悪性リンパ腫(ホジキンリンパ腫)の告知を受けました。治療を経て現在経過観察中です♪

2006年が終わります・・・。

2006-12-31 13:59:35 | 症状自覚から入院まで

28日に告知を受けてから、あっと言う間に2006年も終わってしまいました。
2006年、11月まではいつもと変わらず仕事に行ったり、ご飯食べに行ったり
飲みに行ったり
それなりに充実した生活を送っていたと思います
それが12月に入ってから、なんだか人生が変わりました
今までは、看護師として患者さんと関わっていたのが、これからは23歳にしてガン患者デス
考えてもいなかった・・・。
体力にも自信あったし、頭わるいから、小学校・中学校でも、名前があがるのは運動会や体育祭
小・中応援団員やったり、リレーに出たり、持久走大会はりきったり自分が病気になるなんて
思ってもみなかった。この若さで・・・。

28日に告知を受けた後、気持ちは不安定になってると思う。
25日に生検をして、術中の迅速診断でホジキンリンパ腫の可能性が高いって言われてから、
自分で学生時代の教科書ひっぱりだしてみたり、インターネット使って調べてみたり・・・。
誰かと会ってる時はいいんだけど、一人になると涙がでてきてしまう


いきなりガンですって言われても・・・。
痛みも胸の違和感くらいで・・・。ほとんど症状がないので実感がわきません。
デモ、今の現実から逃げることはできないし・・・。少しずつ受け入れるしかないんですよね

30日にもう実家に帰るので、29日、30日は病棟のセンパイや同期とご飯に
あと、また戻ってこれるかわからないのもあって、センパイが病棟で白衣で写真撮ろう
って言ってくれて
白衣で写真撮ってきました
私が就職して、1年目から悩みながら少しでも成長させてもらった職場
患者さんからたくさんのことを教えてもらった職場良い思い出デス
また戻ってこれるカナ

31日は、もう実家にいました。
同期から突然電話があって、伊豆に来たよって
昨日一緒にご飯を食べていた同期デス。
「伊豆に会いに行くね」って言ってくれてたんですけど、もう来てくれるなんて
ビックリしました
でも、わざわざ伊豆まで来てくれるなんて、ありがたい話しです


告知・・・。

2006-12-28 00:14:10 | 症状自覚から入院まで

ついにこの日がきてしまいました・・・
朝からなんだか落ち着きません
耳鼻咽喉科外来で、OPEしたトコロの創部を見てもらって・・・。
「傷口は、後は自分で処置しといて!!外科ナースならできるよね。」って。
処置する物品一式もらいました。
処置が終わった後、母親も呼ばれて先生から話しを聞きました。

病理結果は・・・。
「ホジキン病、結節硬化型を考えます。
組織像とあわせて考えると、ホジキン病として大きな矛盾はないと考えます。
念の為、染色を加え確認します」
と書かれた病理結果の紙をもとに説明がありました。
PETの結果も、パソコンで見させてもらいましたが、縦隔と鎖骨のトコロが光ってました
ガン細胞がFDG(PET-CTの時に使った薬剤)を取り込んで、画像上光ってました

先生からの紙面には・・・
「横隔膜上で、右鎖骨上窩、両側鎖骨下、上縦隔、前縦隔、右傍胸骨領域、心臓周囲に
FDG-PETの集積のある腫大リンパ節を認めます。
横隔膜より尾側では明らかな異常集積はありません。」
と書かれていました。

これを聞いている時は、自分が告知されているのに、一歩離れたトコロから告知されている自分を
見ている感覚でした。
今まで、看護師として働いている時、患者さんや家族が医師から厳しい現状を告げられている場面に同席させてもらったことはありました。
(今、自分が告知されてるんだぁ。告知される時ってこんな感じなんだなぁ・・・。)
って思いながら話は聞いているんだけど、頭の中グチャグチャになってたような・・・。
また泣いてました・・・
母親も泣いてました・・・母親が泣いてる姿って、初めて見たかもしれません。

Drとはどんな感じで話しが終わったかはよく覚えていません・・・
「今日、このまま血液内科を受診して下さい」って言われたのは覚えています。

Drが病棟の課長に連絡してくれて、課長が外来まで来てくれました。
部屋を変えて、課長と母親と3人で話しをしました。
デモ、頭の中真っ白だったのか、話した内容をはっきり覚えていません
病理の結果を課長にも伝えて、治療は実家に帰って受けるかもしれないとうことなどを伝えたような・・・。

その後、外来のNsさんと話しをしました。告知のとき立ち会ってくれたNsさんデス。
たまたま私が就職した時、病棟にいて、短い間でしたが一緒に働いた先輩でした。
「ナナがここで働いてきた3年間は無駄じゃない。
ナナが頑張ってきたのは病棟のみんなはわかっているよ。
これからナナが経験していくことは、辛いこともたくさんあると思う。
デモ頑張って乗り越えて、大きくなって戻っておいで。
患者さんの気持ちがわかるNsになって戻っておいで。
辛いときは泣きな。我慢しなくていいんだよ。」
って声をかけてくれました。
また泣いてます。私・・・

その後、血液内科受診。
正直、血液内科は一生私には無縁なトコロだと思ってました。
耳鼻咽喉科で告知を受け、泣いたので、血液内科では泣かずに先生と向き合えました。
「耳鼻科で聞いたと思うんだけど、検査の結果ホジキン病で間違いないだろうっていうことです。
血液のガンです。
病期についてはこれから検査をしていき、診断をつけますが、おそらくⅡ期だと思います。
治療はABVD療法と言って、抗癌剤を併用していく治療になりますが、
4クールと放射線治療になっていくと思います。
治療期間は半年はかかるので、その期間は仕事を休んでもらうことになります」って。
この時は説明に対して、受け答えもできていました。落ち着いて聞けました。
治療は実家に帰って受けることを考えていると伝えて、今回は終わりデス。
年明け、染色を加えた結果??がでるようで、年明け受診デス。

病院も年末年始で休みに入ってしまうので、
次回は11/11に耳鼻咽喉科と血液内科両方受診です。

血液内科の受診も終わった後、自分が働いている病棟に行ってきました。
センパイがウルウルしてます。
「今日ナナの結果がわかるって知ってたから、ズット気になってて・・・。」って。
私のことなのに、そんなに心配してくれるなんて
ありがとうございます
仕事のことで、自分が担当していたことがあったので、センパイに引き継いでもらって、
ロッカーの中のものも片付けてきました・・・。
これから、休職という形で仕事を休みます。
しばらくは戻ってこれないので、整理して、紙袋にまとめて持ってきました
私、戻ってこれるのカナ・・・


夜は短大からの友達、今は同じ病院で働いている友達とご飯へ
実家に戻ってしまったら、なかなか行けなくなってしまうので
短大の仲間は私も入れて8人デス。私の大切な友達デス。
短大の友達には、今私に起こっていることを伝えました。
みんなビックリしてて、誰も冗談だってとらえた人はいなかった。
一人くらい「なに冗談言ってるのぉ!!」ってつこんでくるかと思ってたんだケド、
そんなことなかった・・・
そりゃぁビックリしますよね!!いきなり私ガンになっちゃった!!って。
告知をされた日で、病院ではあんなに泣いていたのに、この時は笑ってました

気持に整理つけていかなきゃ!!!
明日は本当は病棟のセンパイ達と日帰りで旅行に行く予定だったのに
こんな結果を受けて、私が一緒に行ったら、先輩達にも気を使わせてしまうので、
旅行は行くのやめて、夜のご飯だけ仲間に入れてもらうことにしました

2006年12月は、私にとって一生忘れられない年になると思います・・・。



今日はPETです。

2006-12-27 22:08:35 | 症状自覚から入院まで

PET-CTをガン早期発見の目的で受けるのとは違い、私の場合、PETに写ってしまったら、癌確定に結びついてしまうので、気持ちは低下してしまいます

☆PET-CT
とは・・・
・ガン細胞は、増殖するためのエネルギー源として正常細胞に比べより多くのブドウ糖を摂取します。
 その量は、正常細胞の3~8倍と言われています。
  PET検査はこの特徴を利用した検査方法です。
 FDGを体内に注射し、FDGから放射される陽電子の量を測定し画像化します。
  ガン細胞が存在すれば、その部位からはより多くの陽電子が放射されるため、
  画像より、ガンの有無や位置が分かります。
 

PET緊張でした。
FDGっていう薬剤を体の中に注射されているんで、ごく少量ですが、私は被爆している状態なんです。すだから、医療者の方とも接触しないように、隔離状態デス。
PHSを渡されて、そこに電話がかかってくるんデス!!
その指示に従って動いて、検査が進んでいくんデス。

☆PETの流れ
①受付(検査前4時間は絶食デス。食事えおすると、糖代謝が盛んになり正確な判断ができないんデス)
②問診(検査に必要な問診を看護師が行ってくれます)
③更衣
④注射(薬剤FDGを注射します)
※ここからはPHSで指示がきて動いていきました
⑤1時間安静(検査薬剤が全身にめぐるよう約1時間程度安静にしています。
                   手足を激しく動かしたり、テレビや本を見たりしていると、目を使うので、
                   そこにブドウ糖が集まってしまうので、ただ目をつぶって寝ているだけです。
                   個室でした。
         それと、1本ミネラルウォーターを渡されました。
                   「撮影までの1時間に飲みきって下さい。」って。
         撮影の前に余分な薬剤(FDG)を腎臓から排泄するために、
                   トイレに行って下さいって電話もかかってきました。
⑥撮影(15分~20分の撮影で終わるんですが、ただ寝ているだけってキツイです。
     動かないで下さいって言われると、足や腕がかゆい感じがしてきたり・・・。
     20分長く感じました。)
⑦休息(体内に残った薬剤を減退させるため、約30分間休息室にて休みます。
     ここでは、仕切りがあって、
リクライニングが4つ程あった気が。)
⑧終了(着換えをして終わりデス。2時間くらいで終わったと思います。)
✿ฺこれは私が検査を受けた病院の流れになるので、他の病院とは異なるかもしれません。

自分の働いている病院で検査、手術を受けているため、PETが終わった後、
先日手術で摘出した腫瘍の病理結果が出ていないか、パソコンで確認したんですが、
まだ結果はでていませんでした

明日は病理結果を医師から伝えられるので、母親が夕方浜松まで来ました
母親と話しをしていて、
今後病院はどうするのか(浜松で、自分の病院で治療を受けるのか、実家に帰るのかなど)、
結果が悪かったとしても、逃げずに受け止めるんだよ。
と言うような話しをしていたんですが、わけもわからないんですが、涙が出てくるんデス。
症状がわかって、OPEをして、悪性リンパ腫の疑いがあるって言われて・・・。
一人暮らしで、親にも心配をかけたくないのもあって、強がっていたトコロもありました
母親と会って、安心したのか、涙がなかなか止まりませんでした
実家にいるおばあちゃんとお父さんと電話で話しをしてまた泣けてしまいました。

明日は結果が悪かったとしても、受け止めるしかありません。
覚悟を決めて行かないと





 


   


実感してきた・・・。

2006-12-26 17:52:03 | 症状自覚から入院まで

今日は、ドレーン抜去のため外来へ。
傷は特に問題なしです
明日は仕事の予定だったんですが、PETをやってしまおうってことになりました。
PETを自分がやることになるとは考えてもいませんでした
就職して、明日初めて仕事を休みます
明日休ませてもらうことを課長に伝えるために病棟へ・・・。
病棟のみんなは、今の私の状況を知ってます。
私自身、こんな展開になるとは思っていなかったので、
「OPEして、きっとなんでもなかったデスって普通に仕事してると思いますよ
なんて言ってたんデス
病棟に行って、センパイ達の顔を見たら、なんだか泣けてきちゃいました
まだ確定したわけじゃないのに、自分の中では、悪いほうばかり考えてしまってました

友達もメールくれたり、センパイも電話くれたり、家まで顔を見にきてくれるセンパイもいて、自分のことを、こんなふうに心配してくれるんだ。って
すごいありがたいことだなって。
明日PETで、明後日にはおおまかな結果がでます。
気持ちの準備をしておかないと!!!!


実家へ電話・・・

2006-12-25 13:39:30 | 症状自覚から入院まで

無事、家に帰ってきました
家に連絡をしなきゃ・・・
母親は、今日手術を受けることを知っています。たぶん連絡を待ってます・・・
母親に電話・・・迅速診断が(+)だったことを伝えました。
病理の結果が28日に出ることを伝えると・・・
「お母さんも聞きに行くから!!結果が悪かったとしても、自分のことなんだから受け止めなきゃダメなんだか
 らね!!!27日に行くからね!!」
って・・・
(受け止めなきゃって・・・まだ今日言われたばっかりで、病理の結果が出るのは28日なんだケド・・・)

父親に電話をかわって、父親の声聞いたらまた泣けてきました
父親を今まで嫌ったこともなく、
むしろお父さんスキなんです

父親も・・・「くよくよしてたってしょうがない!!泣くな!!
       お父さんは信じてるから!!
       お前がそんな病気になるわけないんだから!!
       大丈夫だから!!」って。
       私のお父さんってヒシヒシと感じました
この時はお父さんも精一杯だったんだと思います
泣きたかったんだろうなぁ・・・
(後から聞いた話し、お父さん動揺して、正月のお飾り逆に編んでたみたいです・・・

デモ、お父さんの言葉を聞いて、落ち着いた自分がいました
昔っからそうなんですよね~!!!お父さんの一言は効果抜群なんです

これでちょっと落ち着きを取り戻しました!!!
その後はパソコンでホジキンリンパ腫について調べて、また思い出したかのようにシクシク泣いて

そしたら、手術に入ってくれた友達が心配して
家に来てくれました
友達は明日も仕事だから、一回帰ったケド、「やっぱ心配だから、今から行く!!!」って夜中に来てくれて、泊まってってくれました
友達ってホント心強い感謝デス


明日は外来でドレーン抜去です。



今日は緊張です!!!

2006-12-25 12:57:29 | 症状自覚から入院まで

いよいよ手術です・・・・。

12/25今日は、X'mas
なのに私は・・・局所麻酔でリンパ節生検です

手術なんて初めてです局所麻酔でもやっぱり緊張します。
14時30分に外来注射室へ行き、呼ばれるのを待ちます。
日帰り手術デス。体温や脈、血圧などを測りましたが、
緊張からか血圧高めでした・・・。
呼ばれるのを待ってるのも緊張しちゃいます!!
時間潰しに本持ってったけど、集中もできず、ソワソワしてたと思います

どのくらい待ったでしょうか??お呼びがかかりました!!


自分が勤務している病院なので、手術室の友達Nsが私の手術に入ってくれました
友達の顔を見てちょっと安心
今日の手術のことは、母親には伝えましたが、
他の家族には心配をかけるので伝えてありません。
実家から離れているトコロで一人暮らしのため、
今日は一人で立ち向かいます

モニターをつけたり、点滴のラインをとったりして準備が進んでいきます。
点滴のラインをとるのは私の友達!!!
「はずしたら焼肉おごりね!!」なんて言いながら一発で決めてくれました
モニター(心電図や血圧計など)ついて、さっそく・・・血圧160台デス
緊張してるのバレバレでちょっとはずかしかったデス 

手術が始まって、Drと世間話ししながら手術が進んでいきます。
Dr 「血管多いねぇ~!!血管人間みたいだ!!
    
痛くなったら我慢しないで言ってヨ!!
     もうけっこう深くまでいってるんだけど、ここらで麻酔
       追加する人多いんだけど、我慢してない??」
ナナ 「痛くないです。大丈夫です」
       なんて言ってる間にリンパ節が摘出されました

Dr 「そら豆くらいの大きさあるね~!!見る??」
ナナ 「見たいです!!」

シャーレ!?の蓋も閉まらないくらいでなかなかの大きさがありました。
うっすらピンクがかってました・・・。

手術中摘出したリンパ節を、術中迅速診断にだします。

すぐに診断結果が欲しい場合に利用される組織検査方法です。
病理室に摘出した検体が送られ、
15分程で検査結果が手術室に報告されるんです。
私の病院は、自分が手術を受けている部屋に直接結果を知らされる電話がかかってくるので、局所麻酔と言うことは・・・電話の内容で、自分の状況が察知できてしまいます

電話がかかってきました。
部屋の中はBGMが流れていますが、シーンとしてました・・・。
Dr 「そうですか。わかりました。うちの職員です。
       生検の結果と変わりないですね」
ナナ (あ~!!結果よくないな・・・)と察知しました
D
r 
「迅速の結果、悪性の疑いがでました。
        詳しく調べますので、この結果が決定ではないですので」
ナナ 「わかりました・・・」

OPE終わって、着換えをして・・・悪性なんだって思うと泣けてきそうでした
手術が終わったら、次の外来の説明を受けてそのまま帰宅してもらっていいですって説明を受けていたのに・・・
「ナナさん、外来にまわって下さい。
Drからお話しがあるそうです」って・・・

外来に呼ばれ、診察室へ・・・
Dr  「迅速の結果も、生検の結果と変わらなかった。
       話しちゃって大丈夫ですか??」
ナナ 「お願いします。」
Dr  「結果から言うと、悪性リンパ腫の中の
      ホジキンリンンパ腫の可能性が高いです。
      国家試験の時に勉強したでしょ??」 
ナナ 「聞いたことあるような気がするけど、
       覚えてないです。」
Dr  「日本人では珍しい病気なんだよ。」
       とホジキンリンパ腫についての資料をくれました。
    「ホジキンリンパ腫だった場合、今後血液内科に
      診てもらうことになるケド、この病気は治療の効果が高い
       から、初期でもしっかりとした治療が必要になるよ。
       仕事も休んでもらうことになる。
      でも治るから
 信じて頑張るんだよ。」

この時は頭が真っ白と言うか、親には何て言おう・・・。心配かけちゃう・・・おばあちゃんショック受けるよな・・・と、家族にどう伝えようか、家族の心配する顔を想像すると泣けてきました

Drとは、今後の検査として、PETは必ずやることになると思うから、年末に入る前にやってしまおうと言うことになりました。仕事も「キミが仕事をしているほうが気分が紛れるなら、確定診断がでるまでは仕事をしても構わない。課長と相談して。」と言うことに。
26日は休み、27・28・30・31日は仕事が入っていました。

仕事!?どうしたらいいんだろう??家族には何て言おう??など、何を考えていたのかもよくわからないくらい、泣いていました。振り返ってみると、ちょっとパニック!?になってたのカナ・・・。

Drが、私の勤務している病棟の課長を
呼んでくれました。
課長も仕事が終わっているにもかかわらず18時すぎに駆けつけてくれました。
課長の顔を見て、さらに泣けてきます。

診察室を課長に支えながら出た気がします。
ナナ    「仕事のことなんですけど、27日勤務なんです。
         どうしたらいいかよくわかんないんです。
         出たいけど、
んな不安定な状態で仕事をして、
         患者さんに迷惑はかけられません。」 
         など話していたよ  うな??
課長 「仕事については、今日、明日で考えてくれれば
          
いいから。勤務調整はどうにでもなるから、仕事
     に来
 たほうが、安心できるなら、仕事に出てきなさい。
          今日はどうやって来てるの??
          一人で帰れるの??近くに いてくれる人は誰かいる??」  
         と心配かけてしましました。
ナナ   「自分で帰れます。車できてます。大丈夫です。」
         って言いながら泣いてました


車運転して、家に帰ってきました
 
無事到着!!!!


シコリの正体は!!!

2006-12-24 23:38:21 | 症状自覚から入院まで

✿ฺ2006/12/18

今日は外来です。
14日に行った生検の結果が出てます。
日勤勤務の休憩中に受診してきました。
14日に抗生剤を処方してもらい、内服していましたが、
シコリの大きさは全く変化ありませんでした・・・。

受診前に自分で結果を見てしまいました
Dr  「結果自分でみた??」
ナナ 「はい。見ました。」
Dr  「と言うことで、まだ確定ではないんだけど、
      ホジキンリンパ腫の可能性が否定でき
   ないんだって。ホジキン病って聞いたことある?
     国家試験で勉強してるはずだよ」
なんて会話してましたが、私は朝出勤し、
自分で結果を見てしまったんです・・・

検査所見→ホジキンリンパ腫の可能性は
完全には否定できません。
疑陽性としますので、念のため
他の検査等による確認をお願いします。

って書かれていたんです。
ホジキン!?何だソレ?って感じでした
Drから勉強したでしょ?って言われても・・・
「覚えてないです」って答えてしまいました。
きっとリンパ節摘出のオペになるんだろうなぁ~
とは思ってました。

Dr 「生検結果で、疑陽性だから詳しい検査が必要です。
   
手術で、リンパ節を摘出して、今後の治療方針を
   決定していく必要があります。」
ナナ 「わかりました。お願いします。」

とオペは決定。局所麻酔か全身麻酔どっちにするか、
日程はいつにするかなどを相談し、
局所麻酔で、12月25日クリスマスにリンパ節摘出
のオペが決定しました!!!
去年は仕事、今年は手術
彼氏もいなく、寂しいクリスマスです

オペになるということで、この日母親だけには今の状況を伝えました。
心配かけたくなかったので、他の家族には内緒にしてもらいました。
一人暮らしなので、内緒にしててもばれないんです
(後から聞いた話し、母は自分だけ伝えられて、誰にも言うなといわれ苦しかった!!
!)って
夜も寝れないし、落ち着かなかったようです。
私は、母も看護師をしているため、他の家族よりは落ち着いて今の状況を受け入れるカナ!!と思ったんです
でも子供のことになると話は別のようです
お母さんを苦しめてしまいましたごめんなさい
18日に疑陽性だと聞いてから心配でしたが、仕事も大変でまだ病気については調べていませんでした

振り返ってみると・・・
18日~20日は仕事。20日は仕事帰りに焼肉
21日は休みで、先輩と酵素風呂に行ったりしてました 
22日~24日は仕事。
24日は仕事の後友達とケンタッキー、ミスド、ケーキを買い込み、
家で楽しんでました
病気のことはあまり気にしてなかったみたいです
25日のオペの結果を待つしかないじゃん!!!
って考えでした(。・ω・。)ゞ ポリポリ


このシコリはなんだぁ??

2006-12-15 23:11:57 | 症状自覚から入院まで

✿ฺ2006/ฺ12/10
久しぶりの美容院へ行ってきました!!!
鏡の前に髪アップにして座ったところ・・・
右鎖骨の上がボコッとしてるんです
なにこれ
触ってみても痛みもないし、ただコロコロと動くんです
こんなの今まで気が付かなかった
でも脂肪腫にしちゃぁなんだか大きいし・・・
と思いながらも、痛みもないから様子みてていいやぁ~と気楽な気持ちでいました。
(今思えば、この時は悪性なんて全く考えていませんでした
美容院の後はのんきに飲みに行ってました

✿ฺ2006/ฺ12/12
仕事終わり、学生時代のバイト仲間と久しぶりに集まり、自分の働いている病院の近くにある飲み屋へ(また飲んでますね・・・
みんなと久しぶりに会えたので、ワイワイ♬♪やってました
そろそろ帰ろうってことになって、お店の外に出たら、ナイスタイミング
耳鼻科の先生がいるじゃないですか!!!

「すいません・・・病院のものですが・・・この首のシコリはなんですか??
痛くも痒くもないんですが・・・このままほっといても大丈夫ですか???」

Drは飲んでいましたが、シコリを触って・・・
「ここじゃぁ何とも言えないなぁ。これ1回受診して。」って。

エエエ!!!!??あれ?なんか想像と違った
「なんでもないよ~!!心配しなくても。ほっときなぁ」
って言うような、軽い答えを待っていたのに

受診かぁ。自分の病院ですが、今まで健康そのものだったので、受診したこともなく、受診の仕方もいまいちわからないんですけど・・・
このあたりからちょっと心配になってきましたが、悪性だなんて考えてもいませんでした

✿ฺ2006/12/14
今日は夜勤明け
12日に飲み屋でDrに言われてからシコリが気になってしまい・・・今日夜勤明けで耳鼻科を受診しました!!!
採血、エコーをまずやって、エコーの結果は右鎖骨上リンパ節腫大。
生検をやっておこうと言う話しになり、リンパ節穿刺を行う。
この日は、炎症からくるリンパ節の腫大なら、抗生剤を内服すれば腫れは引いてくるだろうと言うことで、抗生剤が処方され、終了。

✿ฺ2006/ฺ12/15
今日は忘年会ですシコリを気にしつつ・・・またまた飲んでました


現在までの経過

2006-12-14 16:52:04 | はじめに

       

☆治療開始までの経過を簡単に☆

✿ฺ2006✿ฺ
12/10 ・右頸部のしこりに気がつく。
              他の自覚症状は全くない。
12/14 ・S病院(自分の勤務先気)耳鼻科受診。
      
(細胞診・頸部エコー・血液・尿検査)
12/18 ・耳鼻科外来。細胞診の結果ホジキンリンパ腫
               疑いと伝えられ、詳しい検査が必要だと説明を
               受ける。
(血液検査)
12/25 局所麻酔にて頸部リンパ節生検。
       ・迅速診断にてホジキンリンパ腫陽性・・・。
       ・ope後外来に通され、ホジキンリンパ腫の
               疑いが強いが、病理検査の結果で
               最終診断をすると伝えられるが、
               この時すでに、悪性だった場合の
               治療スケジュールや病気についての説明
               を受ける。
12/26 ・創部の消毒のため外来受診
12/27 (PET)
12/28 ・耳鼻科外来受診。告知を受ける。
               血液内科を紹介され受診。
       ・治療前は一人暮らしをしていたため、
               実家の病院(J病院)で治療を受けることを
               伝える。
 紹介状など、資料の依頼。

✿ฺ2007✿ฺ
1/4    ・J病院を受診。(
マルク)
1/5        ・(
胃カメラ・肺機能検査)
1/9
      (心エコー・心電図)
1/11      ・創部の状態を診察のため、S病院耳鼻科
                外来受診。
                分類や病期を聞くため血液内科受診。
1/12     (大腸カメラ)
1/22     ・入院
1/24     ・初回抗癌剤治療
1/28    ・退院

2/8 :1クール2回目 2/26:クール1回目 
/16:2クール2回目 
4/2 :クール1回目 4/203クール2回目
5/1 :肺機能検査) 5/7 :4クール1回目 
6/4 :4クール2回目 6/15:CT)  6/21
5クール1回目 
7/2 :肺機能検査) 7/125クール2回目
8/2 :6クール1回目 8/236クール2回目 
9/7 :PET) 
9/14:抗癌剤終了後初回血液内科受診。放射線科受診。
10/2:紹介状を持ってS病院受診
10/9:PET)
10/12:抗癌剤の影響がないか評価するため、循環器受診(心電図) (MRI)
10/16:PET,MRIの結果を聞きに血液内科受診。
10/18:腫瘍放射線科受診。
10/22:循環器受診(心エコー) 放射線治療開始(20回)
10/30:血液内科外来。
11/13:血液内科外来。
11/20:放射線治療終了!!!
11/27:血液内科外来。


♥♡*♦♫⁺♦・*:..。♦♫⁺♦*゜¨゜゜・*:..。♦♫⁺♦*゜¨゜゜・*: ♡♥ ♥♡*♦♫⁺♦・*:..。♦♫⁺♦*゜¨゜゜・*:..。♦♫⁺♦*゜¨゜゜・*: ♡♥

*胃カメラ、大腸カメラ、マルクは病期の診断をつけるため。
  癌が他の臓器に転移、浸潤していないかを確認すために検査を行いました。

*肺機能、心機能の検査は、治療前の状態を検査しておきます。
   治療によって機能が低下していないか評価をしていきます。  
 (今後使用する抗癌剤治療の副作用として心筋障害、肺機能低下が起こる可能性があります)

☆ABVD療法☆
①ナゼア0.3mg+生食50ml(30分) 
   
→吐き気を抑える
アドリアシン35mg+生食50ml(30分)
   
→心筋障害
ビンブラスチン8mg+生食50ml(30分)
 
 
→腸蠕動減弱、末梢神経障害
④ソルコーテフ 250mg+生食50ml(30分)
 
 →ブレオマイシンによる発熱、アレルギー予防
ブレオマイシン14mg+生食50ml(30分)
   
→肺機能障害(約10%)
ダカルバジン500mg+生食500ml(3時間)
  
→血管痛
 

✿ฺ経過の中での自分の心境の変化などは、日記に書いていきます✿ฺ


プロフィール

2006-12-14 03:57:54 | プロフィール


自己紹介

☆名前 :なな

☆年齢 :24歳

☆性別 :女性

☆職業 :看護師(現在は休職中です)

☆性格 :良く言われるのは...
    (男っぽい。サバサバしてる。)
     自分で思うのは ...
     (負けず嫌い。人見知りをしない。)

☆血液型:O型
☆家族 :祖父、祖母、両親、兄、妹の7人家族。
     動物大好き 
     ものすごく田舎に住んでます!
     家の周りは山ばっかり
     道路は、人間に注意!!ではなく...
     鹿に注意!!!
     狭い道路には『地元車優先!通り抜け
     不可!』の看板が...。
     今どきドコモのFOMAが
     電波悪く使えません
     
     でも、星は近くにみえ 
     緑いっぱいで、空気キレイです
     時間がゆっくり流れている、
     のんびりとした良い所です
     治療環境にはとっても良いデス