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2006年12月に悪性リンパ腫(ホジキンリンパ腫)の告知を受けました。治療を経て現在経過観察中です♪

今日は緊張です!!!

2006-12-25 12:57:29 | 症状自覚から入院まで

いよいよ手術です・・・・。

12/25今日は、X'mas
なのに私は・・・局所麻酔でリンパ節生検です

手術なんて初めてです局所麻酔でもやっぱり緊張します。
14時30分に外来注射室へ行き、呼ばれるのを待ちます。
日帰り手術デス。体温や脈、血圧などを測りましたが、
緊張からか血圧高めでした・・・。
呼ばれるのを待ってるのも緊張しちゃいます!!
時間潰しに本持ってったけど、集中もできず、ソワソワしてたと思います

どのくらい待ったでしょうか??お呼びがかかりました!!


自分が勤務している病院なので、手術室の友達Nsが私の手術に入ってくれました
友達の顔を見てちょっと安心
今日の手術のことは、母親には伝えましたが、
他の家族には心配をかけるので伝えてありません。
実家から離れているトコロで一人暮らしのため、
今日は一人で立ち向かいます

モニターをつけたり、点滴のラインをとったりして準備が進んでいきます。
点滴のラインをとるのは私の友達!!!
「はずしたら焼肉おごりね!!」なんて言いながら一発で決めてくれました
モニター(心電図や血圧計など)ついて、さっそく・・・血圧160台デス
緊張してるのバレバレでちょっとはずかしかったデス 

手術が始まって、Drと世間話ししながら手術が進んでいきます。
Dr 「血管多いねぇ~!!血管人間みたいだ!!
    
痛くなったら我慢しないで言ってヨ!!
     もうけっこう深くまでいってるんだけど、ここらで麻酔
       追加する人多いんだけど、我慢してない??」
ナナ 「痛くないです。大丈夫です」
       なんて言ってる間にリンパ節が摘出されました

Dr 「そら豆くらいの大きさあるね~!!見る??」
ナナ 「見たいです!!」

シャーレ!?の蓋も閉まらないくらいでなかなかの大きさがありました。
うっすらピンクがかってました・・・。

手術中摘出したリンパ節を、術中迅速診断にだします。

すぐに診断結果が欲しい場合に利用される組織検査方法です。
病理室に摘出した検体が送られ、
15分程で検査結果が手術室に報告されるんです。
私の病院は、自分が手術を受けている部屋に直接結果を知らされる電話がかかってくるので、局所麻酔と言うことは・・・電話の内容で、自分の状況が察知できてしまいます

電話がかかってきました。
部屋の中はBGMが流れていますが、シーンとしてました・・・。
Dr 「そうですか。わかりました。うちの職員です。
       生検の結果と変わりないですね」
ナナ (あ~!!結果よくないな・・・)と察知しました
D
r 
「迅速の結果、悪性の疑いがでました。
        詳しく調べますので、この結果が決定ではないですので」
ナナ 「わかりました・・・」

OPE終わって、着換えをして・・・悪性なんだって思うと泣けてきそうでした
手術が終わったら、次の外来の説明を受けてそのまま帰宅してもらっていいですって説明を受けていたのに・・・
「ナナさん、外来にまわって下さい。
Drからお話しがあるそうです」って・・・

外来に呼ばれ、診察室へ・・・
Dr  「迅速の結果も、生検の結果と変わらなかった。
       話しちゃって大丈夫ですか??」
ナナ 「お願いします。」
Dr  「結果から言うと、悪性リンパ腫の中の
      ホジキンリンンパ腫の可能性が高いです。
      国家試験の時に勉強したでしょ??」 
ナナ 「聞いたことあるような気がするけど、
       覚えてないです。」
Dr  「日本人では珍しい病気なんだよ。」
       とホジキンリンパ腫についての資料をくれました。
    「ホジキンリンパ腫だった場合、今後血液内科に
      診てもらうことになるケド、この病気は治療の効果が高い
       から、初期でもしっかりとした治療が必要になるよ。
       仕事も休んでもらうことになる。
      でも治るから
 信じて頑張るんだよ。」

この時は頭が真っ白と言うか、親には何て言おう・・・。心配かけちゃう・・・おばあちゃんショック受けるよな・・・と、家族にどう伝えようか、家族の心配する顔を想像すると泣けてきました

Drとは、今後の検査として、PETは必ずやることになると思うから、年末に入る前にやってしまおうと言うことになりました。仕事も「キミが仕事をしているほうが気分が紛れるなら、確定診断がでるまでは仕事をしても構わない。課長と相談して。」と言うことに。
26日は休み、27・28・30・31日は仕事が入っていました。

仕事!?どうしたらいいんだろう??家族には何て言おう??など、何を考えていたのかもよくわからないくらい、泣いていました。振り返ってみると、ちょっとパニック!?になってたのカナ・・・。

Drが、私の勤務している病棟の課長を
呼んでくれました。
課長も仕事が終わっているにもかかわらず18時すぎに駆けつけてくれました。
課長の顔を見て、さらに泣けてきます。

診察室を課長に支えながら出た気がします。
ナナ    「仕事のことなんですけど、27日勤務なんです。
         どうしたらいいかよくわかんないんです。
         出たいけど、
んな不安定な状態で仕事をして、
         患者さんに迷惑はかけられません。」 
         など話していたよ  うな??
課長 「仕事については、今日、明日で考えてくれれば
          
いいから。勤務調整はどうにでもなるから、仕事
     に来
 たほうが、安心できるなら、仕事に出てきなさい。
          今日はどうやって来てるの??
          一人で帰れるの??近くに いてくれる人は誰かいる??」  
         と心配かけてしましました。
ナナ   「自分で帰れます。車できてます。大丈夫です。」
         って言いながら泣いてました


車運転して、家に帰ってきました
 
無事到着!!!!


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