最近、犬の散歩でこの道を時々歩きます。今日は用事で独りだったのと、辺りに人影の無かったこともあって、 点字ブロックの上を目をつぶって歩いてみました。真っ直ぐなので簡単そうにみえましたが中々難しくて、10歩も行かないうちに不安になり薄目を開けてしまいます。目の不自由な方の大変さをしみじみ感じました。そして、又転んではいけないので、目を開けてしっかり歩く事にしました。
又というのは、もうひと月以上も経ちますが、慣れない駐車場で転倒し顔を擦りむいてしまったからです。夕方のことでしたが、車を止めて荷物を手に、ちょっと考え事をしながら歩き出したところ、車止めに気付かず足をとられてしまいました。どう転んだのかよく分かりませんが、恥ずかしさに慌てて起き上がり、家に戻ってよく消毒をしてから傷絆創膏を貼ってもらいました。みな最初は驚いて心配してくれましたが、落ちつくと、暫くは人の顔を見るたびに大笑いです。そんな訳で、丁度よく花粉症の時季でもあり、長いことマスクをかけて過ごす事になってしまいましたが、歳をとると治りも遅いようで、まだ鼻先と唇の上の方が赤くなっています。後になってから腕や膝なども痛くなりましたが、メガネは傷ついただけですんでほんとうによかったと思いました。