巨大マグロを追って（13）

きーーーーーーーたーーーーーーー！

（織田裕二風）

こいつが巨大マグロか～？！

心構えもなく

準備不足である・・・

まだ見えぬ　怪物との闘いがはじまる

持って行かれないように

竿をたてる

大きくしなる

自身、初ヒット

１時間くらいの格闘の覚悟は出来ている

ボートの雰囲気は盛り上がる

朝、ばらしている光景を思い出す

ここは、初だし

何が何でも上げなければ

プレッシャー

慎重に慎重にリールを巻く

魚が抵抗し海面を飛ぶ

キャプテンが網を準備して待っている

また、魚が飛ぶ

「シイラだ！」キャプテンが叫ぶ

そこそこ重いが

高性能な道具

シイラごときには負けない

焦らずに巻いてくる

 

 

巨大マグロを追って（12）

飛距離もでたし

私にとっては高級な道具

巨大マグロを追うために・・・

道具の性能を試したいものである

せっかくなので、朝のキャプテンのアドバイスを実践

ただ巻くだけではない

喰わせる操作も練習してみよう

リール一巻き１ｍくらいだったか？

一巻きする１秒止める

一巻き１秒止め

一巻き　２秒止めてみるか？

一巻き　止める

一巻き　

！？

重い？

少し強めに巻く重い！？

もしかして！？

ひょとすると！？

これは！？

ドキドキ　ドキドキ

当たり？かも？

 

 

 

 

騎馬戦

娘の小学校最後の運動会でした

運動ができないわけでも

嫌いなわけでもないのに

娘は運動会にたいして熱くならないのですが

見せ場は作ってくれました

騎馬戦

小さいので昨年に続き上に乗っています

団体戦、一騎打ち戦

自分の帽子にさわらせることもなく

共に相手の帽子を捕っていました

一騎打ち戦は特に圧巻

手をつかまれることもなく

手数の多い攻撃

北斗百裂拳！

熱い姿が見れました

 

 

巨大マグロを追って（11）

投げる

・・・・・ヘタクソ

釣るというよりは

この場をかりて練習

投げれば投げるほど・・・ヘタクソに

ふつうは上手くなるはずなのだが・・・

船首で仲間と順番に投げる

２人とも・・・それでは釣れないだろうという

キャスティング

釣る以前の問題

そして

ついに

いい感触のキャステイングができた

かなり距離も出ている

「今の良かったよね？」と聞く

「良かったです」と返事

もはや２人で慰め合いです

何をしているんだか・・・

ゴールが上手く投げれることになっていて

釣ることを忘れている

 

コオロギ

事務所でパソコンに向い仕事をしていた

！？（ピピピーン）

このプレッシャー

何処だ！？

手を止め足元を見る

！？

お前だったか！

？

ゴキブリではない

コオロギ？

コオロギとは珍しい・・

何年振りに見たか？

スタッフが珍しいと言いながら

コオロギでもないような・・・と言う

ネットで検索

「カマドーマって奴です」

どこかで聞いたような・・・

見たのは初めての生物

ゴキブリではないが

似たような存在か・・・

害虫駆除にならない生き物なら殺してしまえ

殺虫剤を吹きかける

！？　

・・・こいつ

もう一回

！？

効かないのか？やるな！

まったく効かない

ええぃ！まだだ！

！？

ゴキブリよりも強いのか！？

逆に恐怖を感じる

多少ではあるが元気はなくなった

ダメージは与えられているようだが

殺虫剤攻撃の限界か？

叩き潰してやる！

ゴキブリにしてもなのだが・・

よくよく考えてみれば

何の害もない

ただ、衛生的な見栄えが悪いだけ・・・・

カマドーマ、出入口近辺まで逃げている

命だけは・・・

ほうきで外へリリース