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1980年以前の中学に家庭科、未必修の男性諸氏に医療従事者を含め必要かも。

[髪の毛の栄養]食生活について語ろう

2024年06月16日 | 美容ダイエット

・髪の毛の栄養Nutrition of hairかみのけのえいよう 
 6月の紫外線は、太陽が真上から照りつけ、日照時間も長くなり、晴れた日では最も強く多く浴びることになります。抜け毛、白髪といった髪の毛へのダメージが大きくなっていく季節です。
紫外線は、紫外線(光線10~380nm)のうち320-360nmの波長光工学的に作用が強く化学線ともいわれています。人間の表皮の細胞に作用してDNAを傷つけ、皮膚がんなどの原因になる危険性があります。
なお200~280nmの紫外線は殺菌力があり、特に254nmの波長は強い殺菌力があり殺菌線ともいわれ、殺菌灯として利用しています。
 この時期の、髪のケア、栄養について、調べてみました。
遺伝情報を担っている物質DNA(Deoxyribonucleic acid:デオキシリボ核酸)を傷つけ、黒い色のもとになる毛包幹細胞と色素幹細胞にダメージを与え髪の毛の傷みの原因となる紫外線対策が必要なこととなります。
抜け毛、白髪といったものは、紫外線のほかに、遺伝、老化、ストレス、睡眠不足、栄養不足といったことが考えられています。
遺伝、老化、ストレス・ホルモンバランスの乱れ、睡眠不足、血行不良(運動不足)などを、栄養を補うことで改善、もしくは、発症を遅らせることができます。
日常的に栄養バランスのとれた食生活の中で、黒々とした艶やかな健康で丈夫な髪を作るために必要な栄養素が知られています。
良質なタンパク質亜鉛の3大栄養素に加えカルシウムなどのミネラル類、ビタミン類などを適切に摂ることが求められています。
艶のないパサツキの髪、白髪、抜け毛、薄毛の予防だけでなく抗老化 (アンチエイジング) の効果も期待できるのです。
食べ物としては「髪の色素を補うもの」「髪を作るもの」の2つが挙げられます。
タンパク質:髪の成分の70~80%がタンパク質でありたんぱく質が不足すると髪が細くなるだけでなく、色素細胞の機能が低下して白髪、抜け毛が増えます。
亜鉛:食事で摂ったタンパク質を「髪の毛」に変えてくれます。
:髪の毛の色、つやに関係するメラニン色素生成に関与します。
カルシウム:精神安定作用、酵素活性化作用、メラニン色素を活性化させ若白髪の予防に働きます。
:髪に栄養を運ぶのに必要です。
■ビタミンB群:体内、頭皮の新陳代謝をよくします。
 体内ではメラニンは紫外線から皮膚を防御し、日光障害や悪性腫瘍の発生を防止する働きがあるのです。
メラニン色素を作るメラノサイトMelanocyte(色素細胞)を活性化するもの、メラニン色素が作られるときに使われるものを過不足なく摂取することが大切です。 白髪に色をつけるためには、メラノサイトまで質のいい栄養を運び、メラノサイトを元気にしてあげる必要があります。
蛋白源としての青魚、鮭、卵、亜鉛は牡蠣に多く含みます。銅は牛レバー、牡蠣、枝豆に多く含まれます。ビタミンミネラルを多く含むレバー、海藻類、緑黄色野菜のほうれん草・人参がおすすめです。豆類の大豆は、蛋白源としてもよくカルシウムの流失を防ぎます。
鉄を多く含む食品は、筆頭としてあげられるのはレバーですね。
他に、抗酸化成分ビタミンEの多く含むナッツ類(ごま・アーモンドなど)の摂取も必要です。ナッツ類には加齢の原因となるとしているAGEs(Advanced Glycation Endproducts:最終糖化生成産物)を排出して、蓄積を防ぐ働きがあります。
新しい髪のもととなるのは、食事によって摂取れる栄養素によって生み出され健康的な食事は力強い細胞を生み出し、健康的な髪の毛を育てます。
睡眠不足になると髪の成長に必要な成長ホルモンの分泌が低下します。

髪の成分は、タンパク質(ケラチン:18種のアミノ酸)80~90%, メラニン色素5~3%, 水分11~13%, 脂質1~6%程度を占めています。
紫外線から艶やかな髪を守り、老化を遅らせるためにも、頭皮のマッサージをしてストレスを溜(ため)めずに血流改善、バランスの取れた食事、休養(11時~5時までは成長ホルモンが分泌)が重要な3要素となっています。健康的な髪を保つのには、栄養バランス・頭皮のマッサージ・よい睡眠を重要視しているといえるでしょう。



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