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健康的食生活のための情報を発信です。
1980年以前の中学に家庭科、未必修の男性諸氏に医療従事者を含め必要かも。

[ビーフン]食生活について語ろう

2024年07月19日 | 美容ダイエット

・米粉Noodlesraw ビーフン
 精白した、うるち米を原料とし圧力をかけて孔より押し出して作られる麺状の製品をいう。中国南部、台湾(新竹『しんち・シンツー』が有名)で古くより米の麺とし豊作の年に保存食として作り飢餓に備えて作られていたといわれる。
 粘り気の少ないのがよく日本では、主にインディカ米(輸入米)を用いて製造する。春雨に似ているが透明感がない。うるち米を水に浸し、砕いて粉にして裏ごししたものを団子状にしたのち加熱して良くこね糸状に押し出し、さらに茹で上げ、冷却、乾燥させて作る。の種類に細いもののほか幅広いもの(東南アジア)もあり台湾、中国で、汁ビーフン、焼きビーフン、炒めによく用いている。
 上新粉(エネルギー362cal、タンパク質6.2g、脂質0.9g、炭水化物78.5g、灰分0.4g)とビーフン(エネルギー377cal、タンパク質7.0g、脂質1.6g、炭水化物79.9g、灰分0.4g)を比較してタンパク質、脂質の量がビーフンについて多い。

 

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[ppm]食生活について語ろう

2024年07月18日 | 美容ダイエット

 ・ピーピーエムppm ぴーぴーえむ
 ppmは、part(s) per million(パーツ・パー・ミリオン)の略記号で100万分の1でいくらであるかという割合を示す分率単位で1ppm=0.0001%、10,000ppm=1%となる。
 主に水でmg/L,kg =ppmとし濃度、体積、成分比を表すために用いられる。1mg/1L=1ppmで汚染物質、不良品発生率などの確率を表すこともある。100万分の1の意で百万分率ともいう。1kg=1,000g(1千g)=百万mg(1,000,000mg)であり百万分の1が1ppmとなる。ppmの千分の1をppb(parts perbillon)であらわす。0.0001%=1ppm=1000ppb=1000000ppt となる。

 

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[激辛チップス]食生活について語ろう

2024年07月17日 | 美容ダイエット

 ・激辛のポテトチップス

都立高校の生徒15人が7月16日、激辛チップスを食べたことによる体調不良を訴え、数人が病院に搬送とのニュースがありました。チップスに含まれる唐辛子の辛味成分カプサイシンの過剰摂取が原因とみられています。

アメリカ東部マサチューセッツ州在住の少年が、唐辛子の辛味成分カプサイシンの過剰摂取が原因とみられる心停止で死亡とのことも報じています。

 

 

[カプサイシン]食生活について語ろう - gooブログはじめました!

・カプサイシンCapsaicinかぷさいしんアミド系(シャビシンChavicine、サンショオールSanshool)に属する主に唐辛子の胎座、隔壁に含む辛み成分を有機溶剤(揮発性のものを溶か...

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[タデアイ]食生活について語ろう

2024年07月17日 | 美容ダイエット

・蓼藍 たであい 
  タデ科、インドシナ原産。中国を経て奈良時代以前(6~7世紀)に日本に渡来したといわれる。高さ、70cmになる一年草、秋に穂状に紅色の小花を多数つける。

7月と9月の年に2回ほど、染料のもととなる葉を収穫している。 地際から10cmほどのところから切り戻していく。 花を咲かせると、染料の量が減ってしまうので、早めに摘み取る。茎が薄紅色になり草木染で生葉から染料を得て主に徳島県で栽培する。明治時代には、安価な合成品などの輸入があり生産量は減少傾向にある。
アメリカ西部で生産が始まったデニムの色としても知られる。果実は、藍実(らんじつ)といわれタデに似るが辛味が無く青(インディゴ Indigo:配糖体としてインディカンIndicanで無色)く染めることができることより蓼藍(だてあい・りょうらん)の字が当てられたとしている。
葉、藍実の色素成分が抗菌、解毒、消臭、防虫、免疫系の強化に煎じたり、葉の汁を用いる。

 

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[姫鱒]食生活について語ろう

2024年07月16日 | 美容ダイエット

・姫鱒Oncorhynchusnerka ひめます
  サケ科、北海道の阿寒湖を原産地としアイヌ語でカパチェップ(薄い小魚)と呼ばれていたが明治42年頃に和名紅鱒と名づけられた。
 水温が低い10℃程度のきれいな北日本の湖に放流し漁獲は解禁日を設け産卵期を避けた5月から秋口としている。釣りの対象魚としての人気もあり主にプランクトンの小さな動物を好んで餌として3~4年で産卵期を迎える。
 体の上部は銀青色、腹部が銀白色をして体長30~60cmぐらいで6~7月に捕獲したものを旬とする。9月下旬から11月頃までの産卵期には体を赤く染め紅鱒(紅鮭)の系統であることを示し湖水に注(そそ)がれる河川にさかのぼって産卵している。べに鱒の陸封(海の魚が淡水に定住:いわな虹鱒)したもので明治時代に養殖して全国の湖に放流が始まった。
 和井内貞行が十和田湖に放流したのは良く知られる。十和田湖が現在の姿になったのは、2000年ほど前といわれ地質学的に見て新しくそれまで魚類は生息していなかったと考えられている。明治36年(1903年)に支笏湖より移入、放流に成功しヒメマスの主産地となった。
 紅色の魚肉で刺身、塩焼き、粕漬け、フライ、燻製とする。

 

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[フコイダン]食生活について語ろう

2024年07月15日 | 美容ダイエット

・フコイダンFucoidan ふこいだん
  1913年、スエーデンのキリン (H. Z. Kylin) によって褐藻類より発見している。フコイジンFucoidinともいい細胞膜填充(てんじゅう)物質として褐藻類(めかぶ・もずく・わかめ・ひじき)に多く含む、ぬるぬるの成分で水溶性、酸、アルカリに不安定で粘質多糖類の水溶性食物繊維に分類する。

硫酸化フコースFucoseを主成分として、ガラクトース、キシロース、マンノースなどの糖が多数結合したもの。胃の粘膜を保護しピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ:日本人の30~70%に存在)除去、血圧、コレステロールを低下させ胃がんの予防効果がフコイダン2~3g/1日摂取することで認められている。

昆布モズクの乾燥に時間がかかることから保湿力を注目し、その中のウロン酸が皮膚を乾燥から守ることが分かってきた。フコイダンは、もずく1kgに1g程度の含有量としている。メカブのフコイダンに含まれるフコースFucose(単糖:六炭糖)が細胞を修復する作用を有し発毛を促し抜け毛を予防することからシャンプーにも利用している。皮膚がん、アトピーにも有効であることも認められる。

 


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[人と微生物]食生活について語ろう

2024年07月14日 | 美容ダイエット

・微生物Microorganismびせいぶつ
  一般に寄生虫、カビ酵母、細菌、ウイルスなどで小さい生物ということであり多くの種類があります。 生物には細胞が存在し、例外もありますが大きく2種類に分類し細胞核のある真核生物と、細胞核を持たない原核生物です。
肉眼では観察できない、きわめて小さな生物のことで微生物に、乳酸菌、麹、酵母のように私たちの健康だけではなく、アトピー性皮膚炎、水虫、タムシのような病原性の菌も存在しています。
 この季節に気になる病原性細菌について少し触れてみました。
 アトピー性皮膚炎は、体質として免疫作用が異常に強く起こりやすかったり、乾燥肌状態であることが一因と考えられています。患者は汗をかくと炎症を引き起こし、一層ひどい痛みとかゆみに苛(さいな)まれることが知られていますが、具体的にどんな物質が原因かはわかっていませんでした。
2013年に広島大などの研究により、健康な人間の皮膚にも存在し、汗の中から、カビの一種マラセチア菌Malasseziaである「マラセチアグロボーザMalassezia globosa」が作り出すある種のタンパク質を検出し、このタンパク質が汗とともに患者の皮膚の傷から体内に取り込まれると、かゆみを起こす物質であるヒスタミンが放出され、炎症が起こるのでないかとの発表があります。
炎症のもとになるタンパク質を取り除く薬を開発することで、患者の苦しみを取り除くことができると期待がかかります。
足は温度が低く、比較的低温を好む真菌が多く存在しており、その種類、なんと約100種類ともいわれています。人によって個々に存在する真菌の種類の組み合わせが異なることが分かり、これが一網打尽にできなかった一因と考えられています。
ヒトと共生をしている常在細菌は体表面に実にその数は、兆の数を超え、まさに私たちは四六時中「微生物まみれ」になっているのです。
その実態を探ろうという研究でヒトマイクロバイオーム・プロジェクトHuman microbiome project(HMP)が立ち上がっています。
 近年さらにLPSと呼ばれる微生物によって作られた糖脂質が免疫力を活性化するとして知られています。
  英語では「リポポリサッカライドLipopolysaccharide」、略してLPSと呼ばれる物質でLPS(糖脂質)、「植物発酵糖脂質」として2006年頃より市場化しています。
「植物発酵糖脂質」は、植物に共生する菌を発酵の技術で培養してできた糖脂質素材で、機能性素材としています。
Microsoft PowerPoint - 2 香川大河内先生.ppt (jst.go.jp)
https://shingi.jst.go.jp/pdf/2008/jst807_jst2.pdf



その第一号には、小麦に共生する微生物のグラム陰性細菌パントエア・アグロメランスでつくった「小麦発酵抽出物Somacy(ソマシー)」があります。
発酵培養液から糖脂質を熱水抽出し、その後菌体成分、残渣を除去・精製してつくられ畜産・水産飼料、食品、化粧品、ペット用の原料にしているようです。
推奨濃度 0.3~1mg/kg体重/日として体内の自然免疫に働きかけ、健康維持、免疫バランスの調節、皮膚では新陳代謝や自然治癒力の促進作用を示すとしています。
自然の豊かな場所に住み、そこで取れた野菜や果物、種実類、穀類を食べている人は、知らずのうちに植物に共生する微生物を含んだ糖脂質を自然に摂取していたのですが現代では不足がちになります。

 微生物は、抗生物質、酵素、有機酸アミノ酸などの製造、産業排水の処理などにも応用していますが他方で動植物の病原菌として、食物の腐敗、品質の劣化などにも関係し毒性物質を産生させるものも存在するのです。 糖脂質の中には認知症との関連付けれれることの発表もあるようです。

まだまだ未知の世界が多いヒトと微生物との関係、研究が進むことによってさまざまな可能性への期待が高まります。



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[竜眼]食生活について語ろう

2024年07月13日 | 美容ダイエット

竜眼Longan  りゅうがん
  ムクロジ科、インド原産。同じ科でライチ、ランブータンととも代表的な種類のひとつとしている。東南アジア、中国の熱帯、亜熱帯地域を主産地とし、日本でも鹿児島、沖縄、八丈島で少し栽培している。

竜眼は10mにもなる高木、雌雄異株(しゆういしゅ)の常緑樹で春に小さな白い花が咲く。6~8月を旬として果実は、細い長い枝の先に一個づつ数珠球(だま)を垂れ下げブドウの房のように実をつけ、小ぶりにしたライチに似るが直径3cm、5g程度の球形、褐色をして表皮の皮質がアボガドの皮に似る。ムクロジ科の果皮にサポニンを含み洗剤として利用、黒い種がまた羽子板の羽の材料にしている。

果肉は、緑色がかった白色半透明で多汁、独特の芳香、甘味がある。中にある黒い丸い直径1cmほどの種子は、竜の眼に見えることから名前がついたといわれる。日本には、主に乾燥品、缶詰、冷凍、シロップ漬けびん詰で輸入している。

乾燥品100g中でエネルギー283kcal、水分19.4g、たんぱく質5.1g、脂質0.4g、炭水化物72.9g、灰分2.2gを含む。 リュウ ガン(竜眼)は、フルーツ としても生食されるが、果肉を半乾燥させた物が竜眼肉と呼ばれ、漢方で滋養強壮、鎮静に用いている。

 


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[白檀]食生活について語ろう

2024年07月12日 | 美容ダイエット

・白檀Sandalwood びゃくだん
  ビャクダン科、インド・インドネシアに多く自生、半寄生常緑喬(きょう)木、葉は卵状披針形の対生。花は夏季に紫黒色をして、秋に実をつける。別名を栴檀(せんだん)、サンダルウッドといい心材は香気が高く、香料の他、高級彫刻材として仏像や念珠(ねんじゅ)などにも使用している。
匂袋線香などではベースの香りとし、精油しアロマテラピーで多く用いる。主成分のテルペン類サンタロールSantalolは殺菌、心臓強壮や血行促進、利尿作用があり、また精神的緊張を鎮めたいときに用いる。

 

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[血鯛:ちだい]食生活について語ろう

2024年07月11日 | 美容ダイエット

血鯛Crimson sea bream ちだい
  タイ科、北海道以南から南シナ海に生息する。真鯛より沖合いで少し深いところで全長30cm~40cm真鯛によく似てるが小型で尾鰭の色が赤味が強く黒くないことで区別できる。
ハナダイともいい産卵が冬で6~8月の夏を旬とし美味で真鯛の冬とは異なり利用している。一部で養殖もあり刺身、洗い、塩焼き、汁物で、めでたいとし祝いごとに用いている。
脂肪が100g中で2.4gと天然真鯛5.8g、養殖真鯛10.8gに比較し低い。

 

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[ハス科]食生活について語ろう

2024年07月10日 | 美容ダイエット

・ハス科Nelumbonaceae はすか
  植物界Plantae、被子植物門Magnoliophyta、双子葉植物綱 Magnoliopsida、ヤマモガシ目Proteales、ハス科Nelumbonaceaeとして分類しハス属の1属だけとしている。
ハス科は、被子植物の主グループに近いとされ、真正双子葉類のヤマモガシ目に属す。
近年の研究により系統が大きく異なり、APG植物分類体系では、スイレン科は、被子植物の中で主グループから早い時期に分岐した最も原始的なグループに属する種類とした。スイレンはスイレン目スイレン科スイレン属に分類した。
ハスは比較的新しい植物の仲間で、ハス科は双子葉植物の科の一つで属はハス属のみで、多年生の水草であるハス(東洋種で花が紅や白)とキバナハス(北米原産で花が黄色)が属する。
他のヤマモガシ目植物には、ヤマモガシ科(マカデミア)とスズカケノキ科(プラタナス)を含み、ほとんどが木本であり、遺伝子分析は見た目とは異なり見掛けでは全く似ていないものもある。

 

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[麦角]食生活について語ろう

2024年07月09日 | 美容ダイエット

・麦角Ergot ばっかく
  麦の生育中に子嚢菌の一種麦角菌が子房に寄生して形成する黒色に変色した麦粒のことをいう。地面に落下すると一定期間の休眠後、子実体(キノコ)を生じて胞子を飛ばす。マイコトキシンMycotoxinとして、一群の麦角アルカロイドと呼ばれる様々な生理活性を示す。
 花に寄生する麦角にエルゴトキシンErgotoxine があり血圧上昇剤に使われる。

麦角が発生した畑からの収穫物には種子にまぎれて麦角が混入し、これを粉に挽いてパンなどにすると、麦角アルカロイドの止血作用の毒性によって流産や末梢血管の収縮による四肢の組織の壊死などの中毒症状を引き起こす。
 食用に適さなくなりライ麦での発生が多く、日本での発生は見られていない。輸入する小麦に混入があり検査規格が定められている。

 

 

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[ビタミンエース]食生活について語ろう

2024年07月08日 | 美容ダイエット

・ビタミンエースVitaminACE びたみんえーす
  ビタミンACEをいう。推奨量(A:600~750μg、C:100mg、E:6.5~7mg)の3倍取ることによって免疫力を高めるという。ヒッポファエという南アメリカの果実にこの成分を多く含む。
オレンジ色をしたザクロの一種で甘酸っぱい。日本ではまだ量産していない。ヨーロッパでヒッポファイオイルとして市販している。モロヘイヤ又は人参(加熱して用いる)、アセロラ小麦胚芽または落花生をミキサーにかけジュースとしてもよい。

 

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[7月の食の記念日]食生活について語ろう

2024年07月07日 | 美容ダイエット

・7月の食の記念日July food anniversary しちがつのしょくのきねんび
   食育の推進、各地域の特産品の広報活動などから、記念日が設けられています。特に食に関係する記念日を集めてみました。毎月配信させていただいておりますのでご期待ください。
 ということで、今月は、7月に記念日が設けられている食・食品についてです。
7月
1日じゅんさいの日
  語呂合わせで、じゅん(ジューンJune:6月)さい(31)」だが、6月に31日は、ないので、7月1日が「じゅんさいの日に。秋田県三種町・「三種町森岳じゅんさいの里活性化協議会」で2012年(平成24年)に制定、日本記念日協会に2013年の3月に認定を受ける。

2日 たこの日
  関西地方では7月2日頃の半夏生に蛸を食べる人が多く蛸に含まれるタウリンが夏バテ防止になるということより蛸研究会が2001年7月に制定した。

2日 讃岐うどんの日
  香川県生麺事業協同組合によって制定している。讃岐地方では、古くから田植えの終わるごろ手伝いにきた人達に労をねぎらう為、うどんをふるまう風習があり、その時期が半夏生(はんげしょう)のころで夏至から数え11日目の7月2日頃であることから定めた。 

2日 アマニの日
 アマニの粉末、油を製造の日本製粉株式会社が7月2日が一年の真ん中で、「半夏生」にあたり、夏の健康管理にふさわしい日であることが由来し制定。2020年(令和2年)に日本記念日協会に認定・登録する。

3日 七味の日
 七味の「しち(7)み(3)」の語呂合わせを由来として食品製造メーカー株式会社向井珍味堂が2010年(平成22年)に制定する。

3日塩と暮らしの日
  の原材料である海水がつくる波「な(7)み(3)」を語呂合わせを由来とする。公益財団法人塩事業センターでが2017年(平成29年)に制定した。

3日 ソフトクリームの日
 1951年(昭和26年)に明治神宮外苑で行われた米軍主催のアメリカ独立記念日を祝うカーニバルでソフトクリームが、日本で始めて紹介販売したことにより、ソフトクリーム協議会で1990年平成2)に、この日を記念して7月3日をソフトクリームの日と制定している。

4日 の日
 な=7、し=4の語呂合わせで「二十世紀梨を大切にする条例」を制定している鳥取県湯梨浜町(旧東郷町)で、2004年に7月4日が「梨の日」として設けられている。

5日 とりなんこつの日
  ちぬや(本社:香川県)は栄養豊富な鶏なんこつ唐揚げをビールが 美味しくなる 7 月の時期に、 7月 5 日を「とりなんこつの日」と2021年(令和3年)に日本記念日協会に登録、制定した。

5日 穴子の日
  「あな(7)ご(5)」の語呂合わせが由来で水産加工品を製造するハンワフーズ(大阪)が制定。
土曜の丑の日のように穴子を食べる日を作りたいとの思いで、作られる。

6日ナンの日
 ピザを製造販売のジューシー・コムサは、7と6をナンと読む語呂合わせで日本の家庭にピザを広め、ピザのパイオニアとして知られるナンのおいしさを広めるために2016年に制定。

7日 高菜の日
  「菜(7)っ葉」と「高菜(7)」の2つの語呂にかけたことに由来して全日本漬物協同組合連合会が制定。
 
7日 乾麺の日/そうめんの日
 七夕の日に天の川に見立てたそうめんを食べる習慣が平安時代の延喜式に記載があり古くからあったとされ、これにちなみ全国乾麺協同組合連合会が1982年(昭和57年)に制定した。 

7日 竹・竹の子の日
  日本缶詰協会等の産物関係者の話し合いの席で「竹取物語のかぐや姫が竹の中から生まれた日は7月7日ではないか」ということで、この日に決定。全日本竹産業連合会で たけのこの消費拡大を目的に1986年(昭和61年)に制定。

7日 冷やし中華の日
  7月7日が二十四節気の「小暑」となることが多く、夏らしい暑さが始まるころで清涼感のある冷やし中華を食べて夏にそなえようと冷やし中華の愛好家・料理人らによって1995年(平成7年)に制定している。 

7日 カルピスの日
  1919年(大正8年)7月7日にラクトー(現在のカルピス)が日本初の乳酸菌飲料のカルピスを発売したことによる。開発者の三島海雲がモンゴルで飲んだ酸乳をヒントにしている。包装紙の水玉模様は、天の川の「銀河の群星」をイメージしたものといわれる。

7日 赤しその日
   この頃に赤しその収穫が最盛期を迎えることと、しそは「紫蘇」と書くように蘇(よみがえ)るものに由来する伝承があり、七夕の織姫と彦星伝説の1年に一度蘇ることに通じるとの思いから。赤しそを尊ぶことを目的として三島食品で制定。

7日 笹かまの日
 七夕に「笹の節句」の呼び名があることに由来する。笹かま(笹かまぼこ)の全国的な普及推進によって盛り上げることを目的に宮城県蒲鉾組合連合会と、紀文食品が、2013年(平成25年)4月25日に共同で制定 している。

10日 納豆の日 
    7月10日を、なっ(7)とう(10)の語呂合せから1981年(昭和56年)に関西納豆工業協同組合が、関西での納豆の消費拡大を目指して設けていたが1992年(平成4年)には全国納豆協同組合連合会が改めて「納豆の日」を制定し全国的な記念日とした。

10日 植物油の日
  710を逆さにするとOILとなり「植物油ゆかりの日」 と考え1994年(平成6年)に日本植物油協会で定めている。 さらに、いつも植物油に親しんでほしいと毎月10日を 「植物油の日」 とした。 

11日 ラーメンの日
 ラーメンを最初に食べたとされる水戸黄門の誕生日7月11日(1628~1701)を由来とし、さらに7をレンゲ、11を箸に見立てたという。 一般社団法人日本ラーメン協会が2017年に申請登録、制定している。

14日 ゼラチンの日・ゼリーの日
 日本ゼラチン・コラーゲン工業組合で、ゼラチンがフランス菓子や料理に好んで使われることから、さらにフランスの代表的な記念日である7月14日=フランス革命(1789~99年)と同じ日をゼラチンの日と、2004年(平成16年)に制定。 同時にゼラチンを使ったゼリーの記念日とした。

15日 マンゴーの日
  7月15日ごろの収穫最盛期を迎える、この時期に、沖縄県農水産物販売促進協議会が普及と消費拡大を目的に、2000年に制定。

16日 駅弁記念日
  1885年(明治18年)のこの日、東北本線の宇都宮駅に駅弁第1号が日本で始めて登場したことに由来する。駅弁記念日の7月は季節がら弁当がいたみやすいため、4月10日に駅弁の日が設けられている。

16日 からしの日
  日本からし協同組合の前身、全国芥子粉工業協同組合の設立の1957年7月16日の日にちなんでの制定。からしの認知度を高め、バリエーション豊かな使い方を知ってもらうことを目的として、記念日制定。

20日 ハンバーガーの日
 1971年(昭和46年)7月20日に、東京銀座の三越内に日本マクドナルドの1号店が開店した日で日本マクドナルドが1996年(平成8年)に制定した。
 
22日 ナッツの日
 ナ(7)ッ(2)ツ(2)の語呂合わせで日本ナッツ協会が1996年(平成8年)12月に制定し、1997年(平成9年)から実施している。

大暑(2024/7/22) 天ぷらの日
  夏バテ防止三大食べ物記念日夏の暑さからバテないために、大暑の日に天ぷらを食べて体力をつけ元気に過ごそうということから設けられた。土用の丑のウナギや、8月29日の焼肉の日と共に夏バテ防止三大食べ物記念日としている。その後に毎月23日を「天ぷらの日」にした。

23日 カシスの日
 大暑となるこの時期に、多くカシスが収穫されることなどを由来に一般社団法人日本カシス協会が2006年(平成18年)制定する。

丑の日(2024/7/24・8/5)
 うなぎを食べて夏バテを防ぐ風習から江戸時代に平賀源内が発案したという。

25日 かき氷の日(夏氷の日)
   夏氷7ナ.2ツ.5ゴで、かき氷のことの語呂合せと、1933年(昭和8年)のこの日に、日本最高気温の40.8度が山形市での記録があり、かき氷の日とするにふさわしい日として日本かき氷協会が制定する。
 
25日 うま味調味料の日/味の素の日
  1908年(明治41年)に池田菊苗博士は昆布の「うま味」成分の研究により、その主成分がアミノ酸の一種であるグルタミン酸であることを発見し、その製造法の特許を取得した日で翌年の鈴木三郎助(鈴木製薬所・現在の味の素の前身)とともに商品化に着手し新調味料は「味の素」と名付けられた。

27日 スイカの日
  27を「つ(2)な(7)」(綱)とよんで語呂合わせからスイカの特徴とする縞模様を綱にみたて夏の綱と成る。 スイカの消費拡大を願って、生産者のグループが制定。

28日 菜っ葉の日
  葉物の野菜を食べ夏バテを防ごうと7(な)、2(つ)、8(ぱ)と読んで語呂合わせから青果商関係者が制定している。8月31日の「野菜の日」とともに、野菜の消費拡大を目的に設けられた。

29日 福神漬の日
福神漬などの漬け物を製造するメーカー株式会社新進が制定。
福神漬けと結びつきが深い「七福」の語呂合わせが由来。

30日 梅干しの日
 梅干しの産地として有名な和歌山県日高郡の東農園が2004年制定。
梅干しは健康に良いことから、食べると「難が去る」と言われていことから、難(なん:7)が去る(さる:30)の語呂合わせが由来。

月に関係なく、毎月その日を食の記念日としています。
毎月1日・15日あずきの日
毎月1日釜飯の日
毎月3日~7日さかなの日
毎月3日くるみパンの日
毎月3・4・5日みたらし団子の日
毎月5日チーズケーキの日
毎月5日たまごの日
毎月6日メロンの日
毎月6日手巻きロールケーキ記念日
毎週日曜日インスタントラーメンの日・パスタの日
毎月7・8日生パスタの日
毎週第1日曜日ミカンの日
毎週金曜日カレーの日
毎月8日果物の日
毎月8日ホールケーキの日
毎月8日カレーパンの日
毎月8日・18日・28日の日
毎月9・19・29日クレープの日
毎月9日くじらの日
毎月10日パンケーキの日
毎月10日魚の日
毎月10日イカの日
毎月10日植物油の日
毎月11日の日
毎月11日スパイスの日
毎月12日豆腐の日
毎月12日パンの日
毎月13日一汁三菜の日
毎週第3日曜日の日
毎月15日お菓子の日
毎月15日京野菜の日
毎月15日惣菜の日
毎月15日中華麺の日
毎月15日の日
毎月16日十六茶の日
毎月16日トロの日
毎月17日いなりの日
毎月17日減塩の日
毎月18日ホタテの日
毎月18日米食の日
毎月19日食育の日:食(しょく)が「しょ→初→1、 く→9」 が 「19」 を連想させることより第1回目の食育推進会議が平成17年(2005年)10月19日に開催されたこと に由来する。
毎月19日いいきゅうりの日(4月を除く)
毎月19日シュークリームの日
毎月19日松坂牛の日
毎月20日ワインの日
毎月20日シチューライス記念日
毎月20日発芽野菜の日
毎月21日漬物の日
毎月22日ショートケーキの日
毎月22日カニカマの日
毎月23日天ぷらの日
毎月23日乳酸菌の日
毎月24日ブルボン・プチの日
毎月24日鰹節の日
毎月25日プリンの日
毎月26日プルーンの日
毎月27日ツナの日
毎月28日の日
毎月29日肉の日
毎月30日サワーの日
毎月30日味噌の日
毎月30日EPAの日
毎月31日菜の日
毎月31・最終日そばの日

 夏バテしないように、多くの食材が、そして旬を迎えています。そして、七夕の行事食として、乾麺の日/そうめんの日・竹・竹の子の日・冷やし中華の日・カルピスの日・赤しその日・笹かまの日・高菜漬物の7件です。おりしも、本日は七夕です。メニューは、決まりましたか。

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[大麦]食生活について語ろう

2024年07月06日 | 美容ダイエット

・大麦Barley おおむぎ
  イネ科、コーカサス付近を原産地とする説がある。世界各国で広く栽培し、トウモロコシ、小麦、米についで燕麦とともに生産量の多い穀物だが主に飼料とし利用している。栽培方法は小麦とほぼ同様で春蒔き、秋蒔きがあるが日本の北海道以外、秋蒔きがほとんどであるが、消費量の90%近くは輸入に頼る。

主に六条種と二条種(ビール麦)、裸麦があり日本では食用として押し麦(米と混炊)、麦とろ(麦だけのご飯にとろろをかけたもの)、香煎(こうせん、麦焦がし、はったいこ)、麦茶、麦味噌、醤油、麦芽して水あめ、ビール醸造に利用される。

米(精白米:タンパク質6.1g、脂質0.9g、炭水化物77.1g、カリウム88mg、ビタミンB1:0.08mgB2:0.02mg食物繊維0.5g/100g中)に比較して大麦押し麦(タンパク質6.2g、脂質1.3g、炭水化物77.8g、カリウム170mg、ビタミンB1:0.06mg、B2:0.04mg、食物繊維9.6g/100g中)でありカリウムと食物繊維が多く含む。高血圧の予防、血清脂質、血糖値の改善に適した食品としている。大麦若葉に食物繊維、鉄分、ナイアシンを多く含むとして?粉末100g),エネルギー 325kcal、たんぱく質 29.7g、脂質 6.8g、糖質 12.6g、総食物繊維 47.2g、(水溶性食物繊維 2.6g)、(不溶性食物繊維 44.6g)、ナトリウム 112mg、ビタミンB1 0.8mg、ビタミンB2 2.03mg、ビタミンB6 0.96mg、ビタミンB12 0.5μg、ビタミンC 117mg、ビタミンE 7.7mg、ビタミンK 3320mg、ビオチン 14μg、パントテン酸 4.33mg、カロチン 17500μg、葉酸 650μg青汁の健康食品に利用している。

小麦のグルテンに対して、大麦に多く含まれるのがホルデイン。グルテンのように粘り気はないが、吸水性に優れ麦ごはんもふっくらとしている。製粉や加工技術が進み、大麦でもパン麺類ができるという。

 

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