議会最終日。討論採決。反対討論に立ちました。
興味ある方だけ。。。↓
議案第71号中アステラス江坂イルミネーション事業に関する修正案に反対する討論。
今議会に上程されました議案第71号中アステラス江坂事業に関する修正案に自由民主党絆の会は反対します。大阪ミュージアム構想は「大阪を元気に明るくする」という橋下知事の号令のもと、「明るく」「楽しく」「わくわく」するまち大阪を目指し、大阪のまちの魅力を内外に発信するために、誰もが参加できる多様なイベントの開催や、魅力あふれるまちの整備を進めるものであります。大阪ミュージアム構想の象徴的イベントは御堂筋イルミネーションで、毎年多くの府民に「とても素敵で綺麗だ」「わくわくして元気になる」との感嘆・感激の声が上がっております。また大阪中之島で開催されているOSAKA光のルネサンスと連携し、大変な賑わいをかもしだしています。財政難の大阪府、大阪市ですが橋下知事誕生後、イルミネーション事業により、大阪の中心部は非常に華やかで活気づいてきました。私も何度か見学に行きましたが、神戸ルミナリエに匹敵する素晴らしいイベントです。神戸ルミナリエは1995年、阪神淡路大震災という悲しい出来事による犠牲者への慰霊と鎮魂の意を込めた「送り火」として、また、新しい年を迎える神戸の復興・再生への夢と希望を託して始まりました。以降、神戸ルミナリエは多くの被災者に夢と希望という灯(ともしび)を照らし続けています。我が会派は東日本大震災から日本が復興に向けて活力を維持していくためには、関西・大阪から元気を発信する必要性を訴えます。イルミネーションで飾られている御堂筋の南北延長線上にあり、吹田市経済の中心的役割を担ってきた江坂地区のオアシス的存在である江坂公園を舞台として、環境にもやさしくとても綺麗で安らぎを与えてくれ、可憐に彩るLEDを灯すアステラス江坂イルミネーション事業は、吹田市を元気にすることはもとより、東日本大震災の復興と鎮魂の祈りを込めたイベントにもふさわしいものと考えます。吹田市民の「勇気」と「やる気」を喚起するであろうアステラス江坂イルミネーション事業はなによりもお金に代えがたい内面的な癒しを市民に提供すると同時に、一定の期間、大阪府が広域的・一体的空間を創造する、イルミネーション事業は大阪維新の会が誇る圧倒的政治主導がなせる業ではないでしょうか。しかし、文教市民委員会が承認した修正案は吹田市の補助金をゼロとしており、事実上大阪ミュージアム構想にふさわしいイベントの開催は不可能になると予想されます。震災復興・再生への夢と希望を託せるイベント開催の灯(ともしび)を我々吹田市議会が消すことに対し我が会派は遺憾であると申し上げ反対の討論とします。