「カロリーヌとおともだち」
えとぶん ・ピエール=プロブスト
ぶん 土家由岐雄・福島のり子
出版社:小学館(オールカラー版 世界の童話12)
☆「カロリーヌとおともだち」には4つのお話が入っています。
特に印象的だったページを紹介します。
くろい こねこの ノアロー
しろい こねこの プフ
ひょうのこ(子)の ピトー
ライオンのこ(子)の キット
くろとしろの こいぬの ポピー
ちぢれげの こいぬの ユピー
くろいこいぬの ピポ
よいこの おともだち カロリーヌ
こぐまの ブム
「たのしい ドライブ」から
なんて すばらしい おてんきなんでしょう。
そらも、まちも、おひさまに、きらきら かがやいています。
カロリーヌは、 どこかへ でかけたく なりました。
カロリーヌは ちずを ひろげて なかよしの おともだちに、
こえを かけました。
くるまは、いなかみちに でました。
かぜはすずしく、いい きもち。
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「ユピーが くるまに よったわ。」
カロリーヌは、 しんぱいそうに みました。
あっ、ずしいん。
まえのトラックが、いきなり きゅうていしゃしました。
ノアローは、ブレーキを かけましたが、まに あいません。ぶつかりました。
つまれて いた じゃがいもの ふくろが ひらいて、 ごろごろ ごろごろ。
しょくどうの おじさんに おそわって、 とても きれいな やまに つきました。
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「しょくじが すんだら、 ダンスを しましょう。」
「ユピーは ボビーと あとかたづけを するよ。」
「ぼくは おなかが いっぱいだから、おひるねだ。」
☆お皿を洗っている、ユピーの絵は、「どうして車からお湯が出てくるのか?」が長年の疑問でした。