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ライブこそ我がライフ。

とは言うものの、然して行っていないけれど。

くるり[はぐれメタル魔人斬り]

2006年01月08日 | ライブ日記
日本武道館→http://www.nipponbudokan.or.jp

2006年初ライブがくるり武道館です。ありがとう。
カウントダウンと大阪城ホールと武道館でしか売らないパーカーとか新作タオルとか、出てたけど、心を鬼にして通り過ぎる。

アリーナでも、前の女の子が私よりも更に背が小さくて見やすかった。ありがとう。

上の方まで、横の方までみっちり人で埋まってる。
いいねいいね。

SE洋楽。

客電落ちる。
歓声と、座席から立ち上がる人々。

新作Tシャツ着た達身さんと佐藤君。黒のシャツにネクタイ、毛糸の帽子の岸田君。

お祭わっしょいでスタート。
重いのにぎりぎりゆうギターがなんとも堪らん。
武道館の広さに伴い、館内気温が低くて、客席の食いつきが悪い気もした。
けど、そうか、くるりファンはライブが始まったから、ってテンション上げるんじゃなくて、音楽によって自然に上がるのを待つ人たちなんだということを思い出して。
それが音楽に対して正直に聴くスタイルだよな、と。義務で上げるんじゃなく。
そうそう、そうだそうだ。

Long tall sallyのエンディング[ポーン ピーン、ポーン ピーン]ってそのままSuperstarに繋がるのが凄く美しくてくらくらした。
そりゃアルバム聴いてても、ここは繋がるな、って気付いてても、曲作りのエピソードを色んな所で読んでいて、[サリー]の終わりから[スーパースター]が出来た、って知っていても。
生で期待に応えてくれた演奏を聴いてしまったらもう。
ところで、Superstar、なんで悲しい気分になんにゃろ。

「前に武道館で遣った時は、緊張して、5くらい早くなってたけど、今回は、ちょっと慣れて。2くらい早い。ハッハハ!!!」って。
岸田氏のこの笑い方、好きやわー。

ARMYは、ここのところライブでやってる、長ながアレンジバージョン。
緑の光が、と思ったらレーザーで演出。線がそのまま扇型に広がって、スモークの影が写って、緑色の空を見ているよう。

暑い暑い言って、シャツ脱いでた。NIKKITシャツに。
「武道館やし寒いかと思って厚着してきたら」「シャツも、よりによってもけもけの着てきた」「ステージの上はライトやビームが行き交うから」って。
あはは。ビーム関係ないと思うよ~。

ハイウェイとばらの花で歓声上がる。
虹では、いつもの手拍子。

いつも、「あと一曲、って時に、みんなに「え~」とか言われて、こっちはうんざりっちゅうかもういっぱい遣ったから良いやんって思うにゃけど、今日はほんまに早い。」って。
「なんで、俺らが音楽やってるかっちゅうことを、色々ゆうてる曲です」って、(It's Only) R'n R Workshop。
激烈に恰好良い。
涙出そうになった。
音楽をやる理由。
ロックが好きなこと。
くるりがくるりをやること。
くるりが好きなこと。

すごい、ほんまにかっこいいと思う。

アンコール。

堀江さんのお母さんが来てて、鳩サブレーもらったって。
クリフのお母ちゃんも来てんにゃって。

「空港が近いですが」って、京急トーク。
「[赤い電車赤い電車]ゆってるから、どんだけ赤いか思って見に行った人も居ると思いますが。銀色とか青のが結構ある。羽田行きのは他の路線の使ってることが多いから、他の色のが多い。全部赤く塗れ!」っちゅうて、赤い電車。

つぎ、知らん曲。
緩急つく、歌メロと間奏の変化がめちゃくちゃ恰好良い。
これがあの[尼崎の魚]だって。ふうん。シングル買っちゃおうっと。

オーディエンスの「かっこいいー!」がよく分からんかったらしく「マッコリ?」って。
「マッコリ呑みたい。大久保でマッコリ呑みたい。」って。
「俺らみたいな、地方から出てきた人は、まあ京都なんですけど。まあ日本の首都は京都やと思ってるんですけど。渋谷とか高円寺とか代官山とかに憧れるもんやと思うにゃけど、俺ら、大久保に居る率多いです。焼肉屋で張ってれば週イチくらいで居ます。」だって。
で、東京、街。

武道館。
岸田くんは「子供の俺に、[将来、君はくるり、って変な名前のバンド組んで武道館でライブやんにゃで]って教えてあげたい」とか、
佐藤君は「武道館、いいよ。大きくなったらみんなタイバンしような」とか言ったり、
達身さんも「武道館は、こっちの横の方までお客さんいるから好き」とか言ったり。

ミュージシャンに取ってやはり、武道館でライブを遣るというのは、大きいことなんやろな、と思う。
時期尚早な人らとか、空席の多い武道館ライブをどういう気持ちでやってはんにゃろ。音楽商業的に諦めてはんにゃろか。
どんと氏が「小さい所でやるのも武道館でやるのも好きだけど、武道館でやるのは音楽じゃない」と言ったそうで。
そうか。なるほど。
そうか。でも私は、音楽じゃなくショーとかエンタテインメントでも、くるりの音楽を聴いている間は、物凄い幸せになれる。正しい音楽を浴びてる実感が持てる。
正しい時間の過ごし方をしている、と思える。
どんと氏に異論を唱える訳ではなく。
くるりは最高だと思う。

セットリスト
↓↓↓
お祭りわっしょい
Ring Ring Ring!
Long tall sally
Superstar
Bus To Finsbury
Morning Paper
Baby I Love You
ARMY
Tonight is the night
Birthday
ハイウェイ
ばらの花

青い空
水中モーター
ワンダーフォーゲル
(It's Only) R'n R Workshop

赤い電車
尼崎の魚
東京

町田康[ ~KILL yOUR WINTER!!! XXX’mas xxx2005~]

2005年12月25日 | ライブ日記
NATSUMEN presents ~KILL yOUR WINTER!!! XXX'mas xxx2005~
下北沢シェルター→http://www.loft-prj.co.jp/SHELTER

シェルター初めて行って、行く時に迷子になった。
ああ、これが本多劇場か~。ああ、これが下北のビレバンか~。とかね、思いながらね。

始めに、片山省吾。片山省吾という人と、ドラムとベースの3人。
有名曲のカバーというか、寧ろただの替え歌。すっげー面白かった。
本当なのかわざとなのか、ボーカル全然音取れてなかったよー。
でも楽しい。

町田氏は朗読でした。途中からNATSUMENによるBGM入って、凄い、気迫溢れる朗読。
かっこええわ、ほんま。
またヴィヴィアン着てはった(らしい)。私は背が低いから見えなかったけど、友達が言ってた。

町田氏の、読んで、笑う仕種(仕種??)が好き。悲しげにだったり、小ばかにしながらだったり、挑発的だったり、面白がってたり、本当に楽しがってたり。
そして、朗読上手いしね。朗読CD出しておくれ。

今日は[町田康詩集]からだった。
読んでくれた順番は分からなくなっちゃったけど、まぁ、とにかく読んでくれた作品たち(載っている順)。

四国西国
コマーシャル
選別される
不具の心
ロビンの盛り塩
カネから未来
急流すべり

NATSUMEN、ちょっと聴いてたら面白そうだったけど、帰っちゃった。

くるり[はぐれメタル純情派]

2005年12月21日 | ライブ日記
神奈川県民ホール→http://www.kanagawa-kenminhall.com

うっかり物販を見てしまったばっかりに、新作Tシャツや、新作ステッカー&缶バッチに目を取られ、ふらふらと長蛇列に参加。
開演ぎりぎりになってしまう。

9列目の真ん中ブロックで見易くて嬉しい。

Ring Ring Ring!で、堀江さんとギターとキーの掛け合いをしてて、すごい、ギターを弾くのが本当に楽しそう。岸田君、超笑顔。

ARMY、あのちょっと不穏な感じの音がたまらん。
照明の反対色で照らすあれ好き。オレンジと紫、とか、赤と緑、とか。あ、これ曲と関係ないか。わは。

堀江さんが横浜育ち、ということ。今日は戸塚行きのバスで帰るんだって。
神奈中バスで。かなちゃん号で。

すごい、音が格好良すぎて何度も気持ち悪くまでなってしまった。
途中、岸田のギター弦が切れた。

ハイウェイとか、ばらの花はやっぱり人気なんだね。イントロが始まると歓声が上がる。
ベランダの、終わりの、あの潔い、投げたようなぶっきらぼうな歌終わりが凄く好き。

アンコールで赤い電車をやってくれて嬉しい。「地元やしな」って。

年末何すんの?、って岸田君に、多分「カウントダウン」って答えた人の声がよく聞こえへんたらしく「え?ハッピーターン?」って。

WESNで[マイコン]操る岸田氏。「これでメール送ったりエロサイト見たりしてんにゃけど。今日はこれで皆をエロい世界へ」って。
今日も長い。最高。素敵。好き。

セットリスト

ロックンロール
Superstar
Ring Ring Ring!
ハイウェイ
ばらの花
The Veranda
雨上がり
Baby I Love You
ARMY
Tonight Is The Night
ハロー・グッバイ
すけべな女の子
トレイン・ロック・フェスティバル
お祭わっしょい
ワンダーフォーゲル
水中モーター
Morning Paper
Bus To Finsbury
(it's Only)R'n R Workshop!

赤い電車
WORLD'S END SUPERNOVA

それにしても、くるりの音楽って何でこんなに楽しいにゃろ。楽しすぎて苦しい。
次は武道館。

第一回林檎班大会[アダルトオンリー]

2005年12月20日 | ライブ日記
UNIT→http://www.unit-tokyo.com

ガーデンホールと打って変わって、小さいライブハウス。
こんな小さい所で椎名林檎を見て良いものだろうか。
いいえ、良いのです。だって私たちは林檎班の貴賓。
有り難い。

貴賓と呼んでくれるに相応しい言動を。
出来ていない班員も見られたけれど。そこで見て見ぬ振りをするのと、毅然とその過ちを指摘するのと、どちらが[大人]でしょう。わたくしには判断できませぬ。

また、多分御子息らしき坊やを目撃してしまった。
黒ジャケに白シャツ、十字架イラストなんて、ロックな服でした。
途中普通に「ハタさーん!」なんて声掛けてた。可愛い。
とか言って、帰りに普通にロッカーを使っていたので、一般の会員のちびっ子なのかも知れなかったけれど。
[ご子息と親戚の何方か]ではなく[親子共々林檎班の母子]なのかも知れないけれど。

恵比寿とは逆の構成で、先に椎名林檎ソロライブ。
キーボードで弾き語り[幸福論]。いきなり泣かせる気か。
「椎名林檎を名乗り始めて10年ほどになりますが、こんなにたくさんの人に長く支持されると思って居なかった」などと挨拶してくれる。

ゲストに長谷川きよしさん。私は存じ上げない方だったけれど親は知っていた。
女史のご両親が聴いていて、女史の音楽にも影響されたという人。
黒眼鏡を掛けている長谷川きよしさんに寄り添い、支えて歩く女史の姿のまた美しいこと。

アルバムからも曲を。嬉しい。

途中から長谷川さんの娘さんのフルートが入ってまた良い雰囲気に。
灰色の瞳のデュエットがまた素晴らしくて。

お楽しみコーナーは、また質問コーナーと、抽選。

「ファンにメッセージを」
→好んでくれてありがとう。ゲテモノ喰いといわれて肩身の狭い思いをしていませんか?
「デビューした頃に、こういう状況を想像できましたか?」
→出来ていたかもしれません(こうやってファンの人たちに囲まれてイベントがあることを)

など。
ファッションショー(的な)は無し。

後半が事変ライブ。
暑い中をありがとう、外は寒いのにね、って。女史。
伊澤さんはまだ腱鞘炎が治らない、と、鍵盤なしのコーラス参加。

後ろの方で、でもステージに対して真正面の位置に立っていた私は、[秘密]で林檎女史が「其処に」って指を上げる仕種が、自分に向けられているようで、居た堪れなくて仕方なかった。

アルバムから喧嘩上等をやってくれた。伊澤氏が、初めの啖呵をやってくれた。「安心して下さい、アルバムには僕じゃなくてちゃんと、椎名さんの恰好良いので入ってますから」なんて。

透明人間なんてやってくれるから、うっかり泣いてしまった。

セットリスト

幸福論
fly me to the moon(ここから長谷川きよしさんと)
化粧直し
りんごのうた(ここから娘さんと)
御祭騒ぎ
灰色の瞳(長谷川さんとデュエット)
別れのサンバ(長谷川さんソロ)

恋は幻
秘密
入水願い
喧嘩上等
透明人間
遭難
丸の内サディスティック
修羅場

落日

林檎女史、大好き。なんて心身ともに美しい人なんだろう。
好きでよかった。こんなに素敵な人を知れて私はどれだけたくさんのものを手に入れられたか。
ありがとう。大好きです。
好き過ぎて、尊敬してしまう。
尊敬しすぎて崇拝してしまう。
愛らしいのに素晴らしい方。

お土産に呉れたファイルは、この間と同じ。
シールも[代官山]って書かれたところが違うだけだと思ったら、デザインが全体的に違ってた。写真は一緒だけど。
豪華趣向。嬉しい。

第一回林檎班大会[アダルトオンリー]

2005年12月13日 | ライブ日記
恵比寿ガーデンホール→http://www.gardenplace.co.jp/hall

林檎FC会員限定イベントのライブ。
12日、13日が恵比寿会場。20日、21日が代官山。
いずれか1日の参加可能の予定だったのが、枚数に余裕ありということで追加販売されて、2次募集でこちらが当選。嬉しい。

グッズにTシャツ(黒、紫、白)と、浮雲さんのバンド、あっぱのCDが。
5時に会場行ったら先売りしていたのでTシャツを買ってみた。

開場。ガーデンプレイスの右側建物の方まで列がぐるっと回る。
dynamite!の校章バッチをずらりと付けてる人とか、林檎や黒猫モチーフを服装に取り入れてる人が。
ここに集まってる人たち、全員椎名林檎のFCに入ってるんだ~、と思うと感慨深い。

会場は、会社説明会とか、結婚式のなんかイベントとかにも使えるらしい。
後ろの方に、雛壇の椅子席あり。
ステージから花道が出ていた。

ライブは二部構成になっていて、1部が東京事変ライブ。
伊澤さんが、腱鞘炎の治りが芳しくないということで、コーラスとタンバリンでの参加。「今日はみなさんと一緒に東京事変を応援します」って。

横須賀のゲネプロ公開以来に[秘密]をやってくれて嬉しい。
旧譜はアレンジされてて、全く新しい雰囲気。
でも、イントロで分かるのに、みんな歌が始まってから[丸の内サディスティック]とか「おお~」って言うんだね。「おお~」って言うぐらい好きならもっと早く分かろうよυ
修羅場やってくれてた。ちょっと泣きそうになる。

女史が「新しい事変のかたちをいち早くみなさんにお見せしようと」って言ってくれたのが嬉しい。
けれど私の目は未だに、鬼ギター王子・ロン毛ジュテーマーと、眼鏡と帽子の跳ね跳ね鍵盤叩きが見当たらないのを不思議がる。

舞台転換の間のお楽しみコーナー、ということで、[質問コーナー]と[プレゼントコーナー]。
黒猫堂の方なのか、タキシード着た人と、白い羽で出来た帽子を被った女性が登場。
質問コーナーは、事前に募集していた質問事項に、林檎女史が既に答えているものを、女性が女史に成り代わって応えるという趣旨。

*自分で好きな楽曲はなんですか?
→茎、同じ夜、浴室が好きです。新譜ではアルバムの曲は全部好きです。お試しあれ。
*好きな動物は何ですか?
→黒猫に決まっています。愚問と申し上げても宜しいでしょうか。
*この冬、欲しいファッションアイテムは?
→パシュミナ。長く使えるものが。
*お子さんはロケンローにお育ちになっていますか?
→オルタナを嫌う傾向にはあります。ロール出来ているかはわかりません。

こんな感じだったかと。文章の細かいニュアンスはご容赦。

プレゼント大会は、黒猫堂謹製非売品グッズ(五線譜など)と、林檎直々のセレクショングッズ([子供禁止]と書いてある発炎筒、蝶番、マグカップ)。
もぎりで回収した半券を抽選して、ステージに上がってもらってプレゼント。
軽くインタビューされたりしてたので、晒し者にならずに済んで、当たらなくて良かったぁ(強がり)。

15分休憩。じりじり動くに動けない人たち。

「事変のメンバーをおさらい」と、今のアー写他衣装がナントカさんのデザインに拠る、と、新メンバーから順にファッションモデル宜しく賑々しく登場。
中央の花道を通って、盆回転して。
ピックを、豆まきか、というくらいにばら撒いていた。
ハタ氏は、くるくる側転したり超~格好良く。
亀田氏も渋くアダルトに。

第二部は斉藤ネコ氏率いるオーケストラ[またたびオーケストラ]バックに林檎ソロ。
バイオリンのあの聞き覚えのあるフレーズが聴こえたと思ったら、甦る[賣笑]、歌声は林檎のドイツ語[枯葉]。
斉藤ネコ氏のバイオリンをまた聴けるとは思わなかった。しかも今度は生。嬉しい。
あの、[大人になった]歌舞伎町―も聴ける。茎も、英語歌詞の方が好きな私に有り難い~STEM~で。
PVは、シカゴを思わせる映像だったけれどそれに増して、ミュージカルの舞台を思わせるアレンジのダイナマイト。
凄い、豪華。嬉しい。

セットリスト

クロール
恋は幻
秘密
入水願い
遭難
丸の内サディスティック
修羅場

枯葉
歌舞伎の女王
意識
茎~STEM~
ダイナマイト
la salle de bain
何か昔の洋楽のカバー
夢のあと
シドと白昼夢

迷彩

林檎女史大好き。こんな良いライブに来れて私は仕合わせ。
女史は「ありがとう」「ありがとう」言ってたけど、こっちこそよっぽど「ありがとう」だ。
なんて正しい人なんだろう。本当に大好き。
ただ、ネコ氏がひげを伸ばしていてね、その顔が、松尾スズキ氏にそっくりでね。松尾ちゃんに見えて仕方なくて参ってしまった。

帰り出口でお土産に、クリアファイルとシールとポスター写真の裏に挨拶が書かれてある紙を貰った。
可愛いから使いたいけど勿体ないから使えない。

浜田亜紀子[io world]

2005年12月11日 | ライブ日記
渋谷CULB QUATTRO→http://www.net-flyer.com

GO!GO!のあっこソロライブに、[ご招待]って、ぴあとSOGO TOKYO両方に当選してしまった。わーいわーい。
500円のドリンク代だけで4200円のライブを観てきた。ラッキィ。

新しいアルバム[あるようでないようで、あるもの]買ったけど聴いてないまま行く。
[君と僕ともどかしい距離]はTVでPVを観たので何となく聞き覚えがある、くらいで。

多分、普通にチケット買った人には座席が出ていた。立ち見の人が全員抽選に当たった人かどうかは分からないけど、当たった人のチケット引き換えは割りと人数並んでいた。

あっこ、白っぽいふわふわのワンピース。スカート部分が丸っこくふんわりしていてひらひらがいっぱい付いてた。[白い布でできた、ドレミのテレビ・ううあの衣装]みたいな。可愛い。

しっとり静かにはじまる。民族楽器みたいなのとかがいっぱい。
「こんな感じでやっていくんで。寝てくれても良いです」とか言ってた。
あっこも鉄琴叩いたり、鍵盤ハーモニカ弾いたり。
アコギも弾いていた。
勿論ベースもやっていた。赤いいつものあのこ持っていた。

キラリからもやってくれたので、良かった。無様と、22と、好きな[オシャレ地獄]。
「ハンバーグ生焼け」エピソードを喋っていたけれど、あの曲はあれだけで充分恰好良い世界を持ってるんだからそんな[おもしろエピソード]いつも言ってくれなくて良いのに、と思う。反面、それだけあっこの中で引きずってる出来事なのかな、なんて。

アンコールではCHAGE&ASUKA(今のも当時のも正しい表記が分かりません)のカバーを、あっこ一人でキーボード弾き語りしてくれた。

セットリスト(茶わん虫会報から転載)

月のしずく
陽だまり
無様
22
ヨーソロ
沈黙の海
しずく
まよなか
やさしい時間
さいはて
オシャレ地獄
遊歩道

君と僕ともどかしい距離
*心のボール

せっかく無料招待してくれたんだし、って、グッズで手ぬぐい買ってみました。正座の絵が描いてあって可愛い。あ、[io world]って、この[io]か、と今更。

くるり[はぐれメタル純情派]

2005年11月04日 | ライブ日記
Zepp Tokyo→http://www.zepp.co.jp

9月末からのツアー。Zepp2daysの2日目。

整理番号Bだったので、あんまり頑張らないで後ろの方で見る気だったけど、AB共通の客入れだった。
嬉しい。

グッズはTシャツ2種類と、タオル2種類(普通のライブタオルと、ハンドタオル)、携帯ストラップと画面シールのセット。

2つ目の手摺りにポジショニング。わーい。

ゲストにイギリスのバンド。
後で岸田君が説明してくれたけど、ベースの人(クマみたいな人←by岸田)が、くるりがアメリカツアーやった時に別バンドを組んでて一緒に回ったりしてて仲良くなって「今回来日しはるって、ほんなら、って無理矢理出てもろた」だって。
楽しかった。
6曲くらい。30分くらい。

前に居た男子グループが何度も左上を振り返って見てはるから何かと思って私も見てみたら、2階の通路の所にくるり兄さん達が居てはった。

転換20分くらい。

くるり。

お祭りわっしょい!って。もりもりのスタート。
アルバムからRing!Ring!Ring!とかしてくれた。

小箱回ってて、昨日が初の大きいライブハウスだったということで、何かどうも重く見えたけど、ぎしぎしいってる感じが逆に良い。
後半はばりばり。

WESNで、メタル調イエスタデー盛り込んではった。I am a boy、京都から来た。って歌詞の英語歌。どこか何かの記事に載ってた気がする。
ソロパートを堀江さん→佐藤君→クリフ氏→達身さんで回したりして。
でWESNのメロディーに戻って、あ、1曲だったんだ、みたいな(笑)15分くらいかけた熱演。炎奏。

すごい、なんつうか、音に対するぎりぎりした緊張感というか尊敬感というか、克つ俺らで好きに操ったるで感、というか。
もう堪らん最高。
日本のロックバンドってもう、くるりと他に5組くらい居ればもう良い、って気にさえなってしまう。

NIKKIは、13曲中、12曲はすげーええ曲、やねんて。
あと1曲は、まぁまぁええ曲。ははは。

佐藤君のMCコーナー、喋ること思いつかへんたそうで「芋煮汁、って言葉だけが頭に浮かぶ」って、汁の話と、駅名が[東京テレポート駅]て!桃鉄か!ゆうてはった。

楽しい。最高。
アンコールとかもうすっかりトんでしまった。
楽し過ぎ。モノノケ姫、練習してる、とか、何処其処の会場でやった、とか聞いてて、心の準備はそりゃああったけど、やっぱり聴けてすごい嬉しい。
最高。素敵。最敵。

ロッカー寄って、帰る時に物販の所見たら、ゲストバンド(マリタイム)のメンバー居てはった。

京急から花、届いてた。

人の所から盗んできたセットリスト。
覚えられへんもん。何でみんな新曲のタイトルとか普通に知ってはんのかなー。すごいわ。
↓↓↓
お祭りわっしょい
Superstar         
Ring Ring Ring!
The Veranda
ばらの花
Baby I Love You
ARMY
Tonight Is The Night
ハロースワロー

マーチ
ハイウェイ
冬の亡霊
Bus To Finshbury
Morning Paper
ワンダーフォーゲル
WORLD'S END SUPERNOVA
***
青い空
モノノケ姫

町田康スペシャルナイト

2005年10月28日 | ライブ日記
STB139スイートベイジル→http://stb139.co.jp

町田康とNATSUMENのAxSxEとのコラボレーションバンド。
ゲストに山田詠美さん。& Tsuki No Wa。

シーティングの会場で、結婚式二次会の写真なども飾ってありました。
東儀秀樹とか、綾戸智絵とか、野口五郎とかが使ってる。へえ。
大人なホール。
食事とかも普通に、いや、結構かなり本格的でそれだけで店できそう。そりゃ結婚式二次会とかできるんだものね。

開場から開演までの2時間、友達とマーチダトークしながら過ごす。
2時間って案外短い。

告白と、東京飄然のサイン本が出ていた。メシ喰うな!と腹ふりと脳内シャッフルのCDも。

山田詠美さんがゲストで、朗読してくれるとのことで、谷崎潤一郎賞受賞お祝いイベント的なものと考えていて、今日の町田さんは[歌う作家]なんだろうとか思っていたけれど、ライブは、がんがんにロックの[町田康]だった。
むしろ[町蔵]だった。

初めの、ツキノワ、ウッドベースやサックスのあるバンド。
3曲しか演奏してないのに、30分あった。すげー。
ボーカル氏が「今日は、ぼくらの為にありがとう」とか、「こんばんは、町田町蔵です。ちがった、町田康です」なんて言って、女性客に「笑えなーい」なんて言われていた。ちょっとへこんで壜ホイスキー呷ったりしていた。はは。
全く聴いてない人もいて、どうなの、と思う。それでええんか。

終り。
暗転。

あら、という空気を感じてステージを見たら、町田康氏が。
「これから、谷崎潤一郎賞を受賞された、山田詠美さんが朗読して下さいます。前に山田さんの会に行った時の朗読がたいへん素晴らしく、良かったので。素晴らしい朗読の最中に音が鳴ると台無しになってしまうので携帯は電源を切るかマナーモードにしておいて下さい」って。諸注意を。
町田さん自ら言われたら、守らねぇ奴ぁいねえ。
まあ、普通に、イベント始まった時に電源は切ってたけどね。

詠美さん、風味絶佳を読んでくれるのかと思ったけれど、教科書に載ったという短篇を。
文化省は驕っている。、って、教科書に載った時に、差別用語があるとのことで書き直しさせられたもの。でも今回は、元の、正しいバージョンで読みます。と。

遠くて良く見えなかったけれどたぶん、晩年の子供…だと思うんだけど…後日書店で実物見て確認してきます。
ちゃんとわかったら、ここ、修正しておきます。

詠美さんの、艶っぽい音読が雰囲気あって面白く聞けた。英語の意味の[面白い][interesting]。興味深く。

10分ほどの転換で、町田康スペシャルバンド。

NATSUMENのAxSxEと、しまちゃんと、ドラムに恒岡章、キーボードが女性。

しまちゃん、ゴシックの赤のふりふりスカート。可愛すぎ。ブーツ。
町田さん、黒のジャケット。左袖がへびか何かの革の切り替えになってる。ボタンが大振りのクリスタル。きらきら。中にヒョウだかトラだかピューマだか描かれてる白いティーシャーツ。黒パンツ、黒革靴。

ポジションについて、いつもと変わらず「こんばんは」とか無しの、いきなりの曲入り。
いつもと変わるイントロ。
まさかの[イスラエル]。
一気にあがってしまう。
イスラエルっすよ、だってさあ。町蔵の頃っすよ。気迫鬼気迫るシャウト。うひー!!
こりゃあ相当スペシャルなナイトになるわ、と期待がぶんぶんに。

そしてそして、[悪いやつ]!!!
[わるいやつ]の、喋りのところも、もう!もう!!
「ヒロポン打ってしまうのかい」って言わはらへんたのは、たまたまか、意味があったのかどっちでしょうか。

って、キュルキュルいうイントロで、完全に騰がり切ってしまった、[インロウタキン]!!!!!!!
やべえ。もう。だってインロウタキンだよ。インロウタキンだよ、だってさあ。
ポイントポイントのブレイクが、歌も楽器もズレズレだったのが残念だけれども、そんなことより、今ここでインロウタキンが聴けたことの方がよっぽど大事で。
椅子の存在が煩わしくて仕方なかった。一緒に「インロウ!インロウ!インロウタキン!!」って言いたかったわ~ほんま。

新曲多数。
「皆さんは俺をきちがいと言うけどそんなこと無いです。俺は良い人」
とか
「うどんのだしを全部飲んだら喉がからから」
とか、面白ソング。ちゃんと歌詞を全部聞き取れたら、なんか深い意味が込められてるのかも知らんけど。(ex/うどんの中の世界)

って、ここで、照明ぎゅっと落ちて、朗読。
[なんか暗いのう]。
月見ル君思フでの朗読イベント、浄土前夜でも朗読してくれはった。
「微かな光、」で始まるこの一篇。
寂しいけれど温かい感じ。「―を頼りに歩こうか」って、ちょっと目線をこちらに投げて少しく口元緩める、なんだんその、やっぱり悲しさと温かみが同居するような表情が。

そのまましっとりな空気の中、新曲。「聞かせてなんで―」って、別れていく二人の歌。

テンポの取り方っつうか、リズムなのか、楽譜分からない私には説明し辛いけど、アレンジ加わって重く演奏される[うどんの中の世界]。

そして、またもや、どっひゃーーー!!な、[生きる価値]。
シャウトするのにマイクスタンドに凭れ掛かるから、スタンドの位置がずるずる変わって。
「おまえは生きる価値がない」「おまえは死ぬる価値もない」「おまえは祈る価値もない」「おまえは呪う価値もない」「おまえは不幸になる価値もない」「おまえは交通事故に遭う価値もない」とか散々に言われ続けて、逆に生きる意志を喚起されてる気になるのは、それだけの力が声にあるんだと思う。
逆に、だから、みっともなくても行きてくしか無いんだ、と言われているような。
なんだろね。

レギュラー曲の[頭が腐る]、歌詞が変わってました。
「ひいてる女は全員ぶさいく、周りのみんなは全員うそつき」とか
「仕事がない日はお花を飾ろう、なにしてんだよメシ代ないのに」とか。
爆笑。

アンコールでは、フェイドアウトと、名前の歌。
メロディーのあるところを、しまちゃんとAxSxEさん(読み方わかんないυなんて呼んでたかも忘念)と順番に歌。
今回は私の名前は呼んでもらえませんでした。残念。

「今日はどうもありがとう。おやすみなさい。気をつけてお帰り下さい」って。
えへへ。

つうかね、こんなに椅子が邪魔なライブは初めてですよ。
立てないし。
立ちたくて仕方なかった。声出したくて仕方なかった。腕上げたくて仕方なかった。
新しい形の[パンク]ですか?(笑)動きを逆に、縛ってやる反逆の仕方。なんつって。
いや、楽しかった。最高。
町田氏最高。[歌う作家]どころじゃない。[カリスマ・パンク歌手]。ほんとまじかっけえ。

年内のライブ予定が今の所、12月25日にあるNATSUMENライブへのゲスト出演だけなようで、とても残念だけれど、でも、何かもう満足。
私はこれで今年は無事に年を越せる。
年越しうどん。

どうも1曲足りない気がして仕方がない、セットリスト
↓↓↓
イスラエル
俺はいい人
悪いやつ
インロウタキン
うどんだし
朗読[なんか暗いのう]
なんで
うどんの中の世界
生きる価値
頭が腐る
アイムフル

フェイドアウト
名前の歌

犬神サーカス団

2005年10月15日 | ライブ日記
原宿アストロホール→http://www.astro-hall.com

イベントタイトルがわからない。

斧爆弾という人たちと、THE冠とタイバン。斧爆弾は[ゲスト・オープニングアクト]どちらだったか…。。。

犬神ライブは2回目。前は、去年の12月にあった、天照と、特撮との横浜イベントでした。
我が家で犬神の音楽がかかってることが多いので、去年よりは知ってる曲が多い。
知ってる曲が多いとライブは楽しい。
知ってる曲が無くても、面白いバンドは面白い。

仕事上がってから、ゴー。
犬神のマネさんとか、他バンドのメンバーの入りなどチラ見。
昼海幹音のフライヤーをがっつり頂きました。11月24日に同会場でライブあります。

開演前に、グッズコーナーにベースの犬神ジン氏が。
話のタネにされに、コーナーを拝見させて頂く。
弾む会話ができなくてごめんね。はは。

ジン氏手ずからライブ情報を下さる。わーい。

1組目の[斧爆弾]、カタカナ読みのバンド名だったけれど、なんて言ってるのか全くわからなかったです。ごめんね。
やくざ屋さんの風体でロック。途中DJ。レコードをきゅるきゅるいわせていた。
「今日は、オレは、全力でやってく。だからみんなも全力で楽しんでくれ」とか「声出して参加してくれ」とか「覚えやすいフレーズだから一緒に歌ってくれ」とか言っていた。
自分が楽しい思いをするために、ライブをやるらしい。
ボーカルを喜ばせる為に、オーディエンスはわっしょいわっしょい、ってやらなきゃいけないらしい。
途中ですっかり退屈してしまってよっぽど「私はあなたの音楽を聴いてなんの喜びにもならない」という思いを思い切りぶつけるために、床に座っちゃおうかな、と思ったけれど、我慢した。

町田康氏の曰く「音楽を奏でずに、オレを奏でる」バンドの、分かり易い例。
最近、オレオレバンドに恵まれている。
オレを演奏するな、ぼけ。と思ってみるなどする。

THE冠。

前情報が全く無い状態で拝ライブ。
メタル。
ボーカル氏、モーニング着て登場。でもシャツはズボンからはみ出てるしそのズボンも寸足らず。あはは。
キャッチーでポップなのに、メタル。
楽しい。ぎゃんぎゃんいうギターを聴きたいと思っていたところだったのでとても嬉しく楽しい。
ボーカル氏衣装換えで、なんつうの、スポーツダンス?エアロビ?なんかわからんけどああいう恰好で出てきたり、最後は銀総スパンのジャージ。すげー。
パフォーマンスだけじゃない音楽。楽しい。

犬神サーカス団。

凶子ちゃん、黒い透けてる生地のお着物。可愛い。赤い襦袢。
頭を振るのが辛度い。後ろに行こうかとも思ったけれど、後ろ行くと動けないからな~、と、常連さんの中で不審な乗りかたをしていた。はは。

知らない曲も多い。そりゃあそうやね。
でも、最近の、私でも知ってる曲や、よく耳にする曲をたくさんやってくれて嬉しい。
太陽を待っている、だっけか。ギターとボーカルの掛け合いのフレーズがあるやつ、あれ好き。

楽しかった。

セットリスト書こうかと思ったけれど、タイトル知らない…。

LIVE BANG!

2005年10月07日 | その他、舞台
テレ東の番組収録に行ってきた。
観客少なくて困ってるんです、来てください、って渋谷駅で友達とキャッチされてきた。2000円呉れるって言うし。やっつんに会えるし。かくぱっつあんに会えるし。今野君と高橋君に会えるし。

東京タワー横の芝公園スタジオにて。ライブハウススタイルでの収録。
MCにキャイ~ンと、坂本なんとかちゃんという女の子。
他の出演者は、東京03、ダブルブッキング、エレキコミック、キングオブコメディー。
バンド出演者は、ひなた、熊猫、ピンクフラミンゴMG、BABY JOE。

番組知らなかった。
若手芸人が(とか言っても、お笑い芸人界ではとっくに中堅)2組ずつ登場してインディーズバンドを紹介して、どっちが良かったかを投票する。
[投票する]、って、その段階になって初めて知らされた。進行がなってない。

芸人達のネタも見れる、って言われたからってのもあって行ったのに、やってくれなかった。良いけど、別に。

1本目収録。

東京03が紹介、ひなた。
ダブルブッキングが紹介、熊猫(シェマン)。

ひなたは、アコギのイケメン2人組、ってのが売りらしい。
アコギが売り、ってことで出てきたからか知らないけど、曲実演でバックはがんがんな電気式楽器の中、エレアコで。
別に普通のエレキギターでやればいいのに、と思った。
新潟出身ということで先入観があったからかも知れないけど、ちょっと曲調、メロラインがスネオっぽかった。
イケメンかどうかはさておき、まあまあ。

熊猫は、メンバーがしょっちゅう入れ替わるんだって。
歌詞がチャイ語っぽかったりと、インターナショナルな音楽、ということ。
でも別に完全にチャイ語で書かれた訳ではないっぽい。
海外の音楽イベントに[日本のインディーズバンド]代表として多数参加。
女の子のツインボーカルで、4人。
女の子はチャイドレス、男の子はチャイというよりモンゴルっぽかった。
曲は、賞を2つ取った作品ということだったけれど、一曲に柱がない。
初めキュートにスタートして、偽パフィーみたいな感じ。ツインボーカルなのにハモらないのは意味不明。
ラストはギターギュイギュイいわせてボーカルもシャウト。暴れ。
色んな事をやりたいのは分かるけれどてんこ盛りにしすぎてぐたぐた。可愛さと格好よさを兼ね備えた風にしたい感じだけれど土台ができてなくて、ぐすぐす。
キャイ~ン天野に「賞取った、って[急に変わった賞]?」なんて言われてたけれど。うん、賞取るほどじゃなくない?と思った。[急に変わった賞]でなくとも[物珍しいで賞]だったんじゃないか。
女ツインボーカル、[可愛い自分]演出して、でも可愛くなれていない。
町田康氏の言う「オレを歌い、曲を歌わないバンド」の分かりやすい例を目の当たりにした。
曲を作ってるリーダーが、やりたいことと、やれることと、ボーカルが歌いたい曲と歌える曲と歌わせられる曲に開きが。
メンバーがしょっちゅう入れ替わる、という、このバンドがダメな理由が良く分かった。

30分休憩を挟んで、2本目撮り。(放送はこっちが先)

エレコミが紹介、ピンクフラミンゴMG。
キングオブコメディーが紹介、BABY JOE。

やっつん、天野に振られてマイティーの「あっかるいよ!」を何回もやらせられてた。
それを受けてキングの今野くんが「あかるいよ!!!」とキレ言いしてた。(後半[あかるいよ!]を自分のモノにしようとしてた 笑)

ピンクフラミンゴ、ボーカルが外国人(日本語流暢)、ベースが、ベースマガジンにインタビュー載る腕前の人。他にも活動してるのかも。うしろから前川さん。
ボーカル、ベース、ドラムの3ピース。
スーツで登場、ドラムの人がちょっとホストっぽくて嫌だったけど、曲は良かった。
日本語喋れる外国人氏の書いたリリックは英語。
バンド名の[MG]はリーダーであったギタリストが抜けたから[Minus Guitar]の意味だって。「マッド ゲイ」とも言ってたけど。(←本人達のネタ)

BABY JOE、どこだっけ、頭の良い大学生たち。
色々格好いいこと言ってたけど、正直子供がなにを甘いことほざいてるんだろう、と思った。
親が金持ちで、別荘に練習スタジオ作ってて、フライヤーも良いもの作ってて、ライブもたくさんやってて、インディーズで何枚かCD出してて、「つまらない世の中に俺らが喝を入れて、変えていきたい」んだって。
0.2へえ。
年代物のギブソン持ってた。
なんか、僻み言ってるだけっぽくなってるけど、それだけ口上述べてて、出せる音楽はこの程度かよ、と言う感じ。ありきたりで安っぽい。ギター2本使ってても生かせていない。
これまでのスターバンドをなぞってるだけな様なパフォーマンス。
公式HPでリーダーらしき人が「でも憧れの渋谷陽一に褒められたからいい。試合に負けたけど勝負に勝った」的なことを書いていたけれど、有名人、業界の人、関係者に褒められたからって喜ぶなんてやっぱり単純。世間知らずのぼんやな、と思った。いや、まあ、憧れの人に褒められればそりゃあ嬉しいだろうけれど。
こちらも、[オレを歌う]タイプ。
曲前にボーカルが「OK、今日はどうもありがとう」とかMCらしきこと喋ってたけれど、寒さこの上なし。ボク、そういうことはおうちでやりなさいね。

放送は、1本目に撮ったのが10月30日放送、2本目に撮ったのが10月23日放送だそうです。
勝敗結果は、番組を見てね。
覚えてたら、放送後に結果をここに追記で載せます。

番組サイト→公式HP
ひなた→HP
猫熊→HP
ピンクフラミンゴ→HP
BABY JOE→HP