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ライブこそ我がライフ。

とは言うものの、然して行っていないけれど。

第一回林檎班大会[アダルトオンリー]

2005年12月20日 | ライブ日記
UNIT→http://www.unit-tokyo.com

ガーデンホールと打って変わって、小さいライブハウス。
こんな小さい所で椎名林檎を見て良いものだろうか。
いいえ、良いのです。だって私たちは林檎班の貴賓。
有り難い。

貴賓と呼んでくれるに相応しい言動を。
出来ていない班員も見られたけれど。そこで見て見ぬ振りをするのと、毅然とその過ちを指摘するのと、どちらが[大人]でしょう。わたくしには判断できませぬ。

また、多分御子息らしき坊やを目撃してしまった。
黒ジャケに白シャツ、十字架イラストなんて、ロックな服でした。
途中普通に「ハタさーん!」なんて声掛けてた。可愛い。
とか言って、帰りに普通にロッカーを使っていたので、一般の会員のちびっ子なのかも知れなかったけれど。
[ご子息と親戚の何方か]ではなく[親子共々林檎班の母子]なのかも知れないけれど。

恵比寿とは逆の構成で、先に椎名林檎ソロライブ。
キーボードで弾き語り[幸福論]。いきなり泣かせる気か。
「椎名林檎を名乗り始めて10年ほどになりますが、こんなにたくさんの人に長く支持されると思って居なかった」などと挨拶してくれる。

ゲストに長谷川きよしさん。私は存じ上げない方だったけれど親は知っていた。
女史のご両親が聴いていて、女史の音楽にも影響されたという人。
黒眼鏡を掛けている長谷川きよしさんに寄り添い、支えて歩く女史の姿のまた美しいこと。

アルバムからも曲を。嬉しい。

途中から長谷川さんの娘さんのフルートが入ってまた良い雰囲気に。
灰色の瞳のデュエットがまた素晴らしくて。

お楽しみコーナーは、また質問コーナーと、抽選。

「ファンにメッセージを」
→好んでくれてありがとう。ゲテモノ喰いといわれて肩身の狭い思いをしていませんか?
「デビューした頃に、こういう状況を想像できましたか?」
→出来ていたかもしれません(こうやってファンの人たちに囲まれてイベントがあることを)

など。
ファッションショー(的な)は無し。

後半が事変ライブ。
暑い中をありがとう、外は寒いのにね、って。女史。
伊澤さんはまだ腱鞘炎が治らない、と、鍵盤なしのコーラス参加。

後ろの方で、でもステージに対して真正面の位置に立っていた私は、[秘密]で林檎女史が「其処に」って指を上げる仕種が、自分に向けられているようで、居た堪れなくて仕方なかった。

アルバムから喧嘩上等をやってくれた。伊澤氏が、初めの啖呵をやってくれた。「安心して下さい、アルバムには僕じゃなくてちゃんと、椎名さんの恰好良いので入ってますから」なんて。

透明人間なんてやってくれるから、うっかり泣いてしまった。

セットリスト

幸福論
fly me to the moon(ここから長谷川きよしさんと)
化粧直し
りんごのうた(ここから娘さんと)
御祭騒ぎ
灰色の瞳(長谷川さんとデュエット)
別れのサンバ(長谷川さんソロ)

恋は幻
秘密
入水願い
喧嘩上等
透明人間
遭難
丸の内サディスティック
修羅場

落日

林檎女史、大好き。なんて心身ともに美しい人なんだろう。
好きでよかった。こんなに素敵な人を知れて私はどれだけたくさんのものを手に入れられたか。
ありがとう。大好きです。
好き過ぎて、尊敬してしまう。
尊敬しすぎて崇拝してしまう。
愛らしいのに素晴らしい方。

お土産に呉れたファイルは、この間と同じ。
シールも[代官山]って書かれたところが違うだけだと思ったら、デザインが全体的に違ってた。写真は一緒だけど。
豪華趣向。嬉しい。