「山猫は眠らない10 レディ・デスの奪還」(2023年米)
ブランドン曹長 狙撃手。現在はGRITの一員
ユキ・ミフネ 日本人の女スナイパー。別名レディ・デス。前作にも登場
ガブリエル GRITの上司。時々出てくる大佐(デニス・ヘイスバード)
ゼロ 本名ローゼンバーグ。現在はGRITの一員。前作にも登場
ピート ミフネの仲間
ブバロ アラゴン王国の指導者
ドクター・ゾリック ミフネの協力者
ソウシ ミフネの父親
[前作のざっくりしたあらすじ]
起:ブランドンらは人身売買組織を追う。
承:一味を追う為にミフネと組む。
転:一味を倒す。
結:ブランドンらは新たにチームを組む事になる。
起:ブランドンは、某国に潜入したミフネを救出する事に。
承:ミフネは、父ソウシが一味に絡んでいると言う。
転:ブランドンらは、ソウシ一味に捕らわれる。
結:ブランドンらは一味を倒し、ソウシはミフネに射殺される。
ロス。ブランドンらはGRITと言う秘密組織に参加していた。
アラゴン王国は救世主とされるブバロが支配し、5人の幹部に守られている。
この国を潰す為にミフネを送り込まれたが、行方不明に。
そこでブランドンとゼロが、救出に向かう事になる。
ブランドンは王国の幹部2人を次々と始末。
さらに幹部ドクターゾリックを倒そうとするが、現れたミフネは仲間だと止める。
ブランドンらは、民衆の前にいるブバロを射殺して退散。
ミフネはブバロに気に入られたが、
幹部アナに正体を気付かれ、ドクターに助けられたのだ。
だがゼロは、ドクターが怪しい行動をしている事に気付く。
ピートがPCにアクセスすると、ドクターはカスピアン王子に連絡していると判明。
520万ドルで「マルタの鷹」と言うものを売るつもりらしい。
ドクターはカスピアン王子と接触。
ミフネが襲撃すると、一味は退散。ドクターは死んでしまう。
ミフネは、自分の生い立ちを明かす。
幼い頃、父ソウシはミフネを殺し屋に作り替えた。
トップの殺し屋となったミフネは組織を抜けたが、
父親がまだ生きていると知ったのだ。
ピートは、「マルタの鷹」が追跡装置だと突き止める。
ミフネは、ドクターに携帯を渡されたと明かす。
服やPCにも、発信器が付けられているかも知れない。
襲撃を受けたブランドンらは、ミフネの体内に発信器が埋め込まれていると気付き、
取り除く事に成功。
発信器で逆に殺し屋を誘き出し、始末する。
ガブリエルらも別行動し、宮殿にソウシがいると突き止める。
ミフネはソウシと対面。
撃ち合いになって、ソウシを捕らえるが、撃てずに逃がしてしまう。
ガブリエルは一味を次々と倒し、捕らわれていた人々を解放する。
ミフネは包囲されるが、ゼロが撃ちまくって一味を倒す
ブランドンらも合流し、負傷したソウシを残して退散する。
ソウシは国際手配犯として裁判にかけられる事に。
短い刑期となる茶番と思われたが、ソウシは結局ミフネに射殺されてしまうのだった。
と言う訳で、凄腕のスナイパーが活躍するシリーズ第10弾。
初期の主人公トム・ベレンジャーの息子ブランドンが主人公です。
前作の最後で、ブランドンらは隠密活動をするチームを組む事に。
まだまだシリーズを続ける為の苦肉の策か
ミッション・インポッシブルのような活動をする事になった訳。
近作では女スナイパーレディ・デスことユキと言うキャラが登場し
AKBの秋元才加が演じていたが、
事務所を外れたせいか、本作では演者が変わってます。
悪の集団みたいな某国を探る為、潜入していたユキが捕らわれてしまう。
そこでブランドンらが救出に向かう事になるが、
某国には悪の幹部みたいな連中が大勢いた。
何か大変な事態ぽいけど、ユキは実際には捕らわれておらず、
大勢いる悪の幹部は、序盤で簡単に倒せてしまう。
調子が狂うが、某国にはユキの父親ソウシが絡んでいると判明。
このソウシを倒して一件落着と言う展開となるが、
ソウシが巨悪の黒幕かと言うと、それほどでもない気もする。
チームになったおかげで、各メンバーをそこそこ活躍させた為
ブランドンのスナイパーとしての腕前はあまり発揮されず。
と言うか、結構脇役感が強い。
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