クイーン+ポール・ロジャース!観てきましたよ~!(ちょっと興奮気味です)
2005年10月29日 横浜アリーナ 開演時間まで流れていた曲は、ビートルズ、AC/DC。次第に気分も高まってくる。
17時より、やはり遅れて始まったステージ。暗闇の中より、ステージからの花道に赤いジャケットで登場したポール・ロジャースにスポットライトがあたり、「リーチング・アウト」を歌いだす。
もう、観客総立ちです(驚)。間髪いれず「タイ・ユアー・マザー・ダウン」のギターのイントロが流れると、昔と変わらないクイーンなのだ。
ポール・ロジャースのボーカル、聴き慣れてきたせいなのか違和感は感じませんでした。ポールの「こんばんわ、ヨコハマ、こんばんわ、トーキョー」の挨拶で大歓声が起こる。
おなじみの曲が続き、ロジャー・テイラーがセンターのドラムセットからおりてきて、花道で「ネルソン・マンデラのために書かれた曲」と紹介し「セイ・イッツ・ノット・トゥルー」をサポート・メンバーのアコースティック・ギターの演奏で歌った。
次にブライアン・メイが花道へ登場。アコースティック・ギター(12弦)での「'39」、そして「ラヴ・オブ・マイ・ライフ」を歌いだした時、フレディのことが頭をよぎり涙が込み上げてきてしまった。正面の大きなモニターから映し出される観客の瞳にも涙が、そして歌詞を口ずさむ。ブライアンも目頭を押さえていたのを観ました。続いて、”日本の皆の為。皆を愛しているから”と言ったかどうか?よく聴き取れなかったが・・・「手をとりあって」を演奏した。開場に大合唱がおきました。ここでも、涙が込み上げてきました。
途中からバンドのメンバーが加わり、さらにポールが入り、ブライアンはレッドスペシャルにギターを持ち替えてのエンディング。一番感動したシーンでした。
ロジャー・テイラーのドラムソロでは、まったく歳を感じさせないドラミングに圧倒され、「アイム・イン・ラヴ・ウィズ。マイ・カー」のボーカルも素晴らしかった。
ブライアン・メイのソロ・コーナーでは得意技の、ディレイを使ったギター・オーケストレーションを披露。ロジャーがヴォーカルの「輝ける日々」ではバンド初期の日本滞在時のフィルム(白黒)がスクリーンに写され、若い頃のフレディの姿に感激。
「Radio Ga Ga」はロジャーがヴォーカルで、あのフレーズに観客もリズムをとって拍手喝采。
クライマックスは「ボヘミアン・ラプソディ」。フレディがフィルムで登場し、ピアノに向かい歌う、「うっ、また涙が・・・」。過去の映像も挿入されて「So you think you can stone me」からポール・ロジャースのヴォーカルにスイッチし、大喝采でEND。
アンコールでは、ロジャーとブライアンが花道に登場し、ブライアンのアコースティックギターで「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」を二人でで熱唱(日本公演のみ?)。日本ではおなじみですから(笑)。
続いて「ショウ・マスト・ゴー・オン」、「オール・ライト・ナウ」、「ウィ・ウィル・ロック・ユー」の大合唱から「伝説のチャンピオン」でフィーナーレ。ポールの独特なボーカルの節が印象に残ります。
やはり最後は「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」の再生も昔のままでした。
サポート・メンバーが先に花道で挨拶し、その後3人が花道まで出てきて別れの挨拶をしました。
今にしてみれば、あっ!という間に過ぎてしまった2時間半。明日も見たいと思いつつ名残惜しんで家路に着きました。
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